5月12日(土・現地時間)オーストラリア・クィーンズランド州ゴールドコーストのサウスポートRSLで開催のケージファイト(六角形の金網)『ウォリアーズ・レルム9』で行われた日本VS豪州の対抗戦は、日本が1勝2敗1分で負け越す結果となった。
戸井田は昨年11月の『CAGE FORCE01』で中原太陽を三角絞めに降したエイドリアン・バンとドロー、後輩・中原の敵討ちはならず。日本柔術界の強豪・塩田歩は同じく柔術をベースとするダニエル・リマに敗れた。リマは3度の来日経験があり、修斗では外薗晶敏と大沢ケンジに引き分けている。
九十九優作は、PRIDEやDEEPに参戦経験がある吉田道場所属のヘクター・ロンバートを相手に判定まで持ち込むも敗れた。田村潔司率いるU-FILE
CAMPから参戦した堀友彦は、3・17『CAGE FORCE02』のライト級トーナメントに同大会推薦選手として出場した、ダイナソー・ジェイコブ・シディックにKO勝利。日本勢に唯一の勝利をもたらしている。
WWCN(ワールド・ワイド・ケージ・ネットワーク)
「ウォーリアーズ・レアム9」
2007年5月12日(土・現地時間)オーストラリア・クィーンズランド州ゴールドコースト・サウスポートRSL
[オーストラリアVSジャパン]
▼66kg契約 5分2R
△エイドリアン・パン(インテグレーテッド・マーシャルアーツ)
判定ドロー
△戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
▼59kg契約 5分2R
○ダニエル・リマ(ファイブリングス・ドージョー)
判定
●塩田 歩(パラエストラ八王子)
▼84kg契約 5分2R
○ヘクター・ロンバート(吉田道場)
判定
●九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
▼66kg契約 5分2R
○堀 友彦(U-FILE CAMP)
KO
●ダイナソー・ジェイコブ・シディック(プーマ・ジム)
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