マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「BREAKDOWN(打破)4」
2007年5月13日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント 第7試合 WMAF世界スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
○TURBO(FUTURE_TRIBE ver.
O.J/元NKBフェザー級王者)
TKO 2R1分54秒
●アトム山田(武勇会/MA日本スーパーフェザー級王者)
※TURBOがWMAF世界スーパーフェザー級新王者に就く
セミが終わると同時に、応援団からTURBOコールが全開する。1R、WMAF世界王座2階級制覇を目指すアトムが、パワー溢れるフックを振り回しながら圧力をかける。
一方のTURBOは持ち味のスピードを生かす攻撃だ。TURBOのローに合わせて、アトムがフックを合わせていく。距離が詰まったところで「ずっと練習していた」というTURBOの右ストレートがアトムの顔面にクリーンヒット! 「スピードが早く何の攻撃がわからなかった」アトムはダウンを喫してしまう。
立ち上がったアトムを詰めるTURBOであるが、このラウンドでは捕らえきれず。
2R、ボディへの攻撃からフックを集中させるアトムに対し、TURBOはガードをしっかり固める。そしてアトムが出てきたところにカウンターの左ヒジ! この攻撃に勢いがあったために、両者共に倒れた。立ち上がったアトムの左まぶたはざっくりカットされている。2度ドクターチェックが入った後、TURBOがTKO勝利を収めた。
大盛り上がりのTURBO応援団とは対照的に、あまりにもあっけない幕切れに納得のいかないアトム応援団は、ペットボトルなどをリングに投げ込み一時は騒然とした雰囲気に。
これまで四連敗中、昨年3月以来白星から遠ざかっていて崖っぷち状態だったTURBOはベルトを巻くと安堵の表情を見せた。
「ベルトを巻くといいですね。勝ってホッとしました。今後は1つ1つ試合をこなして結果を出したい。今後は、引退する前にぜひ全日本キックのダブル山本(元気&真弘)と戦いたいです」
▼第6試合 交流戦 51.5kg契約 ショーダウンマッチ1(3分3R延長1R)
○関 正隆(昌平校/前NKBフライ級王者)
延長判定 3−0 ※10−9、10−9、10−9
●エリー隆司(武勇会/MA日本フライ級1位)
▼第5試合 交流戦 55kg契約 ショーダウンマッチ1
○マキ・デントラニー(タイ/元ルンピニーフェザー級王者)
KO 2R1分22秒 ※左ミドル
●高橋拓也(習志野ジム/元MA日本バンタム級王者)
▼第4試合 ランキング戦 フェザー級 ショーダウンマッチ1
○田中秀和(橋本道場/1位)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−28
●菅崎英世(習志野ジム/元7位)
▼第3試合 ランキング戦 ウェルター級 ショーダウンマッチ1
○市川光大(橋本道場/5位)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−28
●河野雄大(武勇会/6位)
▼第2試合 ランキング戦 フライ級 ショーダウンマッチ1
○佐藤アキラ(谷山ジム/4位)
判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●しゅん(HIMI-GYM/8位)
▼第1試合 ミドル級 2分3R
○平井ヒロシ(マスターズピット)
判定 3−0 ※30−28、30−27、30−28
●坂根淳貴(士道館ひばりが丘道場)
▽2007年度新人王トーナメント1回戦
▼第13試合 ウェルター級 2分3R
○カルロス(真樹ジム沖縄)
判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●GORI(菅原道場)
▼第12試合 ウェルター級 2分3R
○田中康典(谷山ジム)
判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●マッスル新田(ワイルドシーサー)
▼第11試合 ライト級 2分3R
○大江和也(HIMI-GYM)
延長判定 3−0 ※10−9、10−9、10−9
●梶田義人(武勇会)
▼第10試合 ライト級 2分3R
○HAMABE(マスターズピット)
判定 3−0 ※30−27、30−27、30−27
●義竜(士魂村上塾)
▼第9試合 ライト級 2分3R
○矢永大知(士道館ひばりが丘道場)
判定 3−0 ※30−27、30−27、30−26
●三井基州(ダイケンジム)
▼第8試合 フェザー級 2分3R
○安田 俊(花澤ジム)
判定 3−0 ※30−27、30−29、30−28
●羽田 信(タナベジム)
▼第7試合 フェザー級 2分3R
○神垣大輔(谷山ジム)
判定 2−0 ※30−29、30−30、30−28
●滝口 潤(チームピットブル)
▼第6試合 フェザー級 2分3R
○ハンター魅乃琉(HOSOKAWA)
判定 2−0 ※30−29、30−30、30−28
●伊藤 大(マスターズピット)
▼第5試合 フェザー級 2分3R
○玉城賢一(真樹ジムオキナワ)
KO 2R 0分31秒 ※ローキック
●吉田直人(タナベジム)
▼第4試合 バンタム級 2分3R
○進藤“SPANKY”靖弘(菅原道場)
KO 2R1分24秒
●片岡広樹(ダイケンジム)
▼第3試合 バンタム級 2分3R
○深堀泰士(Kインター柏ジム)
判定 3−0 30−28、30−28、30−28
●梶 要介(橋本道場)
▼第2試合 バンタム級 2分3R
○土橋義之(マイウェイジム)
KO 1R 1分30秒
●鈴木康平(習志野ジム)
▼第1試合 バンタム級 2分3R
○佑哉(ワイルドシーサー)
判定 3−0 ※30−28、30−28、29−28
●菊地将美(菅原道場)
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