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【UFC】ランペイジ、ライトヘビー級王座戴冠!その直後にダン・ヘンダーソンがPRIDEのベルトを持ってオクタゴンへ

2007/05/27



Zuffa
「UFC 71」

2007年5月26日(土・現地時間)米国ネヴァダ州ラスベガス MGMグラウンドガーデン・アリーナ

▼メインイベント UFC世界ライトヘビー級選手権試合5分5R
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国)
TKO 1R1分53秒
●チャック・リデル(米国)
※リデルが防衛に失敗、ジャクソンが新王座に就く。

 遠吠えをするたびに、歩を止めて入場するランペイジ・ジャクソン。しかし、総立ちでメインを迎える観客の声援のまえに、遠吠えが耳に届くこともない。さらに大きな歓声がMGMグラウンドガーデン・アリーナを包むなか、チャック・リデルが入場してくる。

 今や飛ぶ鳥を落とすUFCの勢いのなかで、人気ナンバーワンはこのリデルだ。さらに膨れ上がるばかりの観客の声援、リングアナのコールさえ途切れ途切れでしか聞こえてこない。

 そして、館内に起こる大ブーイングと大歓声。ランペイジがコールをされる。王者リデルの場合は、アイスマンまでしか聞き取れない。これらの声が静まることなく、UFC71はクライマックスを迎えた。

 オクタゴンを左へ回るリデル、ランペイジは中央でいつ仕掛けるという雰囲気で、リデルを追う。最初のパンチの交錯は、ランペイジに上がった。顔面にパンチをもらったリデルが、やや動きのペースを落とす。

 再び、左へ回りながら、ボディブローを放ったリデル、その直後にランペイジの右フックが王者の顔面を打ち抜いた。尻餅をつき、そのままパウンドを浴びるリデル。1分53秒、ランペイジが「こんなに短い試合になるとは思わなかった。もっと、激しい戦いになると思った」言うように、思いもしない短期決戦となった。

 新王者が「もっと、ブーイングをしてみろ」という挑発をファンに行い、館内はさらに騒然となるなか、リングアナの呼びかけでオクタゴンに上がったのは、ダン・ヘンダーソン。PRIDEウェルター級、そしてミドル級のベルトを手にして、9年ぶりにUFCのオクタゴンに足を踏み入れた彼は「ベストとベストが闘う。友人でも」と、本格参戦を宣言。

 大会終了後の記者会見では、PRIDE買収についてダナ・ホワイト社長は「2日前にまとまった。王者同士の対戦だ、ダブル・タイトルになって不思議でない」と言うが、ヘンダーソンの持つベルトをミドル級とライトヘビー級と表現したように、あくまでも中心軸はUFCにありそうだ。

 ルール、正確な階級、ケージなのか、リングなのか。両者の対戦については、これから話が詰められていきそうだ。

 なお、セミのウェルター級の試合では、スタミナに勝り、手数、ヒット数ともにジョシュ・バークマンを上回ったカロ・パリシャンが判定勝ちを収め、「ダナ、俺にチャンスを」とアピール。

 ウェルター級選手権試合については、一度は新王者マット・セラに元王者マット・ヒューズが挑戦するという話もあったが、この日は「(秋に予定されている)TUFシーズン6にヒューズが出るので――」と、パリシャンの言葉をはぐらかす。これに対し、パリシャンは「ダナが俺のボスだ。挑戦を考えてくれると嬉しい」と言葉を返すに留まった。

<全試合結果>

▼UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○クイントン・ランペイジ・ジャクソン(アメリカ/ゴッド・ストリート・ソルジャー/挑戦者)
KO 1R1分53秒
●チャック・リデル(アメリカ/ピット・ファイトチーム/王者)
※リデルが防衛に失敗、ジャクソンが新王座に就く。

▼ウェルター級 5分3R
○カロ・パリシャン(アルメニア)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ジョシュ・バークマン(アメリカ/チーム・クエスト)

▼ミドル級 5分3R
○テリー・マーティン(アメリカ/チーム・エクストリーム)
KO 1R2分4秒
●アイヴァン・サラベリー(アメリカ/AMCパンクレイション)

▼ライトヘビー級 5分3R
○ヒューストン・アレクサンダー(アメリカ)
TKO 1R2分4秒
●キース・ジャーディン(アメリカ/ジャクソンズ・サブミッション・ファイティング)


▼ミドル級 5分3R
○カリブ・スターネス(カナダ/レボリューション・ファイトチーム)
判定3-0 ※29-28、30-27、29-28
●クリス・レーベン(アメリカ/チーム・クエスト)

▼ライトヘビー級 5分3R
○チアゴ・シウバ(ブラジル/マカコ・ゴールド・チーム)
TKO 1R0分48秒 ※レフェリーストップ
●ジェームス・アーヴィン(アメリカ/キャピタル・シティ・ファイティング・アライアンス)


▼ライトヘビー級 5分3R
○アラン・ベルチャー(アメリカ/チーム・ブードゥー)
一本 1R0分53秒 ※ギロチンチョーク
●シーン・サルモン(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ディン・トーマス(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
一本 2R2分24秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ジェレミー・スティーブンズ(アメリカ)

▼ライトヘビー級 5分3R
○ウィルソン・ゴヴェイア(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
一本 1R3分6秒 ※ギロチンチョーク
●カルメロ・マレロ(アメリカ)


PHOTO=Dave Contreras

【関連リンク】

≫UFC公式サイト

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