初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
「リアルジャパンプロレス旗揚げ2周年特別興行
『メディア241〜TORANOANA−2007』」
2007年6月8日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
▼第4試合 『第十一回掣圏真陰流大会・三つ巴戦』第二試合
○滝沢充(スーパータイガージム/第3、7、9回掣圏真陰流トーナメント優勝)
一本 2分08秒 ※パウンド連打
●佐藤大紀(MAXジム/第7回掣圏真陰流トーナメント準優勝)
いきなりパンチのラッシュで仕掛けた佐藤だったが、滝沢にがっちり組まれてしまう。ベアハッグから持ち上げる形でテイクダウンした滝沢は上からパウンドを連発。
ロープ際の攻防だったために、佐藤はロープ越しに体を出し、「待て」の表示を待つ。
リング中央から試合は再開。佐藤のローに対し、滝沢は右フックを放ちながら組み付くとテイクダウン。再び上を取るとパウンド連打へ。
マウントポジションからパンチの雨を降らせたところでレフェリーがストップ! 先に二連勝した滝沢が4度目の優勝を決めた。
この後に、加藤と佐藤による順位決定戦が行われる予定だったが、佐藤が頭部にダメージを負っており審判団の判断でストップ。準優勝者は“なし”となっている。
▼第1試合 『第十一回掣圏真陰流大会・三つ巴戦』第一試合>
○滝沢充(スーパータイガージム/第3、7、9回掣圏真陰流トーナメント優勝)
判定 3−0
●加藤誠(ピンクタイガーモンスター軍/第6回掣圏真陰流トーナメント準優勝)
今大会より大会前にリング上で行われる武てい(示へんに帝)式におけるくじ引きによって、試合の組み合わせが決定した。三つ巴戦の第1試合は、これまでに3度もトーナメントを制覇している滝沢と、第6回トーナメント準優勝の加藤の対決となる。
両者は新開発の試合道衣である袴を着用して入場。不正がないよう、選手はリングインする前に審判の前でグローブを着用する。
試合がスタートするも、お互いに様子を見合う展開が続く。加藤はけん制の左ジャブを出しながら距離をつめていくが、なかなか攻撃の一歩が踏み込めない。
両者の距離が縮まったところで、激しくパンチを交錯させる場面で、滝沢のパンチがヒットし加藤がぐらつく場面も。しかし、お互いにけん制のパンチ、ローキックを出し合う展開となる。
業を煮やしたように、加藤は跳びヒザ蹴り。そしてバックブローを見舞うが、決め手とならない。このまま時間切れとなり、判定決着へ。「スタンドにおける攻撃性」票を3つ獲得した滝沢が勝利を収めた。
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