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【NKB】若生浩次がミドル級、青木秀太がフライ級で新チャンピオンに!

2007/06/30



NKB/日本キックボクシング連盟
「2007 奪還シリーズ」

2007年6月30日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30

▼第12試合 NKBミドル級王座決定戦 3分5R
○若生浩次(大阪真門/同級1位)
KO 2R2分43秒 ※左テンカオ
●阿久澤英一(拳心館/同級2位)
※若生が新王座に就く。

 昨年10月の初対決では若生がハイキックでKO勝ち。8ヵ月ぶりの再戦はNKBミドル級王座決定戦として行われる。阿久澤がリベンジとベルト奪還を果たすか、それとも若生が返り討ちして新王者の称号を手にするか?

 1R、勢いよく前に出ながらローとワンツーで攻め続ける阿久澤、サウスポーの若生はよく見て左ミドルをヒットさせ炸裂音で場内をどよめかせる。阿久澤のパンチに合わせての強い左ローも。真っ直ぐに入ってくる阿久澤へ左ストレート。

 2R、回りながら右ローとパンチで体ごと飛び込んでいく阿久澤。若生は右ストレートに右ローを叩き込んでいく。ローからのパンチで勢いよく飛び込んでいく阿久澤だが、出入りが単調になりがち。そんな阿久澤がパンチで飛び込もうとしたところへ、若生の左テンカオがカウンターでジャストミート! 腹を押さえてうずくまる阿久澤はそのまま10カウントを聞いた。

 9勝(6KO)6敗1分で新チャンピオンの座に就いた26歳の若生は、「ありがとうございます! 阿久澤選手とは1回やったことがあるけど、やっぱり強い選手だと思っていました。大阪真門ジムは最強です! もっと練習して、もっとカッコよくてもっと強い自分を見せます」とマイクで爽やかに宣言した。


▼第11試合 NKBフライ級王座決定戦 3分5R
○青木秀太(すざく96/同級1位)
判定3−0 ※三者とも50−49
●高嶺幸良(大阪真門/同級2位)
※青木が新王座に就く。

 両者共に勝利すれば初戴冠。青木は過去に王座決定戦を経験し、高嶺は初のタイトルマッチとなる。

 1R、青木は右へ回りながらの右ロー&左ミドル。高嶺は待ちの姿勢で青木が蹴ってくるところに左フックを合わせて右ストレートへ繋げていく。蹴りの青木、パンチの高嶺という展開。

 2Rも右へ回りながら確実に右ローを当てていく青木。高嶺はやはり待ちの姿勢からカウンターのフック、アッパー狙い。最初はパンチをもらっていた青木だが、徐々に回り込んでパンチをかわしながら右ローを入れるようになる。

 3R、今度は左へ回り始める青木は左ミドルを蹴っていくが、高嶺が左フックを合わせる。青木は再度右へ回って右ローを小気味よくヒットさせていき、アッパーを狙ってくる高嶺のパンチをかわしていく

 4R、ここまで待ちの姿勢だった高嶺が一気にパンチで前へ出た。ワンツー・スリー・フォーでパンチを当てていき、青木を追い回す。青木の右ローを左フック、右アッパーで迎え撃つ。前半パンチをもらった青木は後半になると、左右に動いてフェイントをかけながら左右のローを蹴る。

 5R、パンチをもらいながらも左右のローを蹴り続ける青木。左右に動きながら、またジャブを突きながら、パンチをもらっても左右のローを放ち続ける。高嶺は蹴りにパンチを合わせようとするが空振りが多く、青木の左右ローに足を止める場面もあった。

 判定は3−0で青木の勝利。「つまらない試合をしてすいませんでした」と頭を下げた青木だったが、「25年間生きてきて、今までで一番嬉しいです!」と笑顔。「キックを10年間やってるんですけど、マンツーマンで教えてくれた会長にお礼を言いたいです」と田辺会長にメッセージを送った。


▼第10試合 フェザー級 3分5R
○山口 勝(八王子FSG/同級5位)
判定2−0 ※50−49、49−49、49−48
●大和知也(SQUARE-UP/同級9位)

 90年代の名選手・小野瀬邦英が率いるSQUARE-UP所属、デビュー以来4戦4勝負けなしで5回戦まで駆け上がってきた大和。上位ランカーの山口を制して、初のランキング戦で力を示したいところだ。

 1R、体ごと飛び込むような前傾姿勢で右のパンチを繰り出す大和、しかし飛び込みすぎて山口とすぐに抱き合ってしまう。セコンドからの指示を聞いて大和はローから入っていき、勢いよく右のパンチを放つが、両者とも距離が合わずに組み合いになる。

 2R、状態をくねらす独特のムーブから大和が前傾姿勢のパンチで飛び込んでいくが、やはり組まれてしまう。山口は中間距離でローとパンチを出したいため、お互いに距離が合わずクリンチが多く膠着気味。お互いにローを蹴っていくが、続く大和のパンチで組み合いになってしまい、山口は頭を下げる大和へヒザ蹴り。

 3R、やはり組み合いが多く、組むと大和は下を向いてしまうため山口がヒザ蹴り。山口が右ローからワンツーで前に出ると、やや距離を保ってきた大和が打たれる。山口は右フック、大和は右ロー。大和は距離感が掴めず山口ペースとなってきた。

 4R、左右のローを蹴り続ける大和だが、続くパンチで組んでしまうため膠着状態。山口は組むとヒザ蹴り。山口もパンチで前に出ようとするが、距離が合わず組んでしまう。

 5R、お互いに組み合い、時間が過ぎていく。大和のセコンドに付いた小野瀬会長が「お前らランカーだろう? くっつかないで打ち合わんかい!」と怒号を浴びせる。ラスト、ようやく山口がパンチで打って出た。組んでくる大和へ顔面ヒザ、右のパンチとローでスタミナ切れの大和を後退させた。


▼第9試合 フライ級 3分5R
○菅原好朗(KIX/同級5位)
判定3−0 ※三者とも50−49
●牛若丸將之(テツ/同級4位)

 かつての小野瀬のライバルガルーダテツこと武本哲治率いるテツジムの牛若丸は、ガルーダテツ同様に軍歌での入場。対する菅原は今回が初の5回戦。

 1R、サウスポーの菅原が左ミドルを次々と当てていき、左ミドルから軌道が変化する左ハイキックもヒット。牛若丸は右ストレートで菅原をふっ飛ばし、右フックで攻める。ミドルからのパンチで前に出る菅原に組み付く牛若丸。首相撲の攻防は菅原有利か。

 2R、左ミドルからワンツーを繰り出す菅原だが、回り込んでいかないため牛若丸の右ストレートをもらう。牛若丸はローから右ストレート、菅原は左ストレートから組んでのヒザ。後半はお互いに組んでのヒザ蹴り勝負に。

 3R、牛若丸が左フックからインファイトの打ち合いを挑む。菅原は打ち合いを避けて牛若丸の首を取りに行くため、組むことが多くヒザの蹴り合いが多い。菅原は左ミドル、左ハイ、左ストレートで飛び込んでのヒザ蹴り。牛若丸がパンチで前に出て、菅原は額に大きなたんこぶを作る。

 4R、菅原が左ストレートからの左ミドル、片手を引っ掛けてのヒザ蹴り。牛若丸は圧力を掛けて菅原をコーナーへ追い込み、右ストレートから左フックを狙うが空振り。菅原が距離をとっての蹴り、牛若丸は接近戦をやりたいがミドルで距離を取られ、接近すると組まれてヒザをもらってしまう。

 5R、左ストレートからの左ミドル連打で前に出る菅原。牛若丸も右ストレートを放って前に出るが組まれてしまう。菅原が左ストレートで入って組み付いてのヒザ蹴り、自分の距離で闘っているのは菅原だ。牛若丸の右ストレートを空振りさせて回り込み、最後まで左ミドルをヒットさせていった。


▼第8試合 ウェルター級 3分5R
○島田 力(渡辺/同級6位)
KO 2R1分4秒 ※右ストレート
●腰越正和(勇和会/同級9位)

 島田は2004年度のNKBウェルター級新人王、対する腰越はデビュー以来3連勝で前戦は引き分けに終わっているも5回戦まで無傷で辿り着いた。

 1R、島田が左右フックで突進し、右のパンチをよく当てる。腰越はローを放つも、島田の突進を組んで食い止めるのが精一杯。序盤から島田がペースを握った。

 2R、やはりフックで突進する島田。もつれて腰越がヒザを着くとなおも殴りかかろうとしたが、腰越がブレイク後に攻撃を加えてしまい試合は一時中断。その直後、島田の右フックが炸裂し、腰越がダウン! 立ち上がると島田は一気呵成に攻め込み、フルスイングの左右フックでクリンチする腰越をなぎ払い、最後は左フックからの右ストレートで腰越をKOした。


▼第7試合 フェザー級 3分3R
○大作(SQUARE-UP)
KO 2R0分48秒 ※左ストレート
●榊 兵悟(神武館)

▼第6試合 ライト級 3分3R
○ノリ(渡辺)
KO 1R2分55秒 ※右フック
●北川健太(截空道)

▼第5試合 ウェルター級 3分3R
○猪ノ川健(大塚)
KO 3R2分49秒
●須佐純平(村越)

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