J-NETWORK主催
「J-FIGHT in SHINJUKU」
2007年7月1日(日)東京・新宿FACE
開場12:00 開始12:30
▼メインイベント 第6試合 ミドル級 サバイバルマッチ1(3分3R+延長1R)
○千春“桃白白”(ボスジム/J-NETミドル級10位)
判定 2−0 ※30−29、30−30、30−29
●貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/J-NETミドル級2位)
ドラゴンボール大好きで、一時期孫悟空よりも強かった桃白白(タオ・パイパイ)の名前をリングネームとして使っている千春は、1Rから重いミドルを入れながら回りこむ。
貴之は首相撲で捕らえ、揺さぶりをかけた。徐々にペースを上げていく千春はパンチのコンビネーションとローで攻める。このラウンドは千春の手数多し。
2R、圧力をかける貴之は千春の攻撃をさえぎるように首相撲からのヒザ蹴り。接近戦では縦ヒジを狙う。
「相手はヒザ蹴りとヒジが得意とわかっていたので、対策は出来ていた」という千春は初のヒジありルール挑戦にも関わらず落ち着いて対処。攻め込まれても千春は気持ちで負けることなく、重いパンチとミドルを返していく。
3R、左ミドルを出す貴之に対し、千春は左右のストレートを返す。スタミナ切れの見える貴之は首相撲にいく展開。突き放す千春は右ハイをヒットさせ、貴之は一瞬グラリ。そのまま千春が手数で追い込んだ。
判定勝負となり、千春が勝利! 思わぬ敗戦に貴之は憮然とした表情でリングを降りた。上位ランカーを食う快挙を成し遂げた千春は「これからJ-NETを盛り上げていきます」と今後の目標を語っている。
▼セミファイナル 第5試合 ヘビー級 3分3R
○ジャクソン・ビアフラ(ビアフラ/侍塾)
KO 1R2分06秒 ※右フック
●ラッセル・ピール(カナダ/彰考館ジム)
当初ラッセルと対戦予定だったピーター・レアイトゥラ(ニュージーランド)が来日出来なくなった為に、急遽ピーターの代役を務めたのはK−1 TRYOUTでおなじみのジャクソン・ビアフラ。ジャクソンは6月3日のJ-NET後楽園大会に出場したばかりだが、オファーを快く受けたという。
体重130kgのラッセルに対し、ジャクソンは80kg。その差50kgというハンデにも関わらずジャクソンは闘志むき出し、リング中央でラッセルとにらみ合う。
1Rのゴングが打ち鳴らされ、ラッセルがじりじりと圧力をかけながらローを出すと、ジャクソンは笑顔でさらりと交わす。
距離が縮まったところで、両者は激しくパンチを交錯。カウンター気味にジャクソンの強烈な右フックを食らったラッセルはばったりと倒れ起き上がれず、ジャクソンがKO勝利した。ラッセルは完全に意識を失っており、担架で運ばれての退場となった。
▼第4試合 55kg契約 3分3R
△辰尾龍一(JTクラブジム)
ドロー 判定 1−0 ※29−28、29−29、28−28
△原島佑治(チームバカボン)
▼第3試合 フェザー級 3分3R
○MASAHIRO(POWER-X)
KO 2R1分05秒
●阿多正樹(タイガージムジャパン)
▼第2試合 62.5kg契約 3分3R
○小道洋輔(ドージョーチャクリキ)
判定 3−0 ※30−27、30−25、30−25
●宮澤惇宏(DUROジム)
▼第1試合 ライト級 3分3R
○森重 誠(KFG)
KO 2R2分57秒
●宮部達也(POWER-X)
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