株式会社TRIBELATE
「TRIBELATEvol.14〜Hybrid Club Fight〜」
2007年9月30日(日)東京・新宿FACE
開場16:00 開始16:30
▼メインイベント 第10試合 総合ルール 70kg契約トーナメント決勝 5分2R
○石田雄三(ピットブルクラブ)
TKO 1R4分26秒 ※パウンド連打
●赤広洋介(U-FILE CAMP)
※石田が70kg契約トーナメント優勝
1R開始早々から打撃戦。赤広の右ストレートがクリーンヒットし、石田はダウン! そのまま追撃するように赤広は横たわる石田にパウンドをお見舞い。ここでレフェリーがストップしてもおかしくない状況だったが、石田は何とか持ちこたえスタンドから再開する。
先ほどのダメージを微塵も感じさせない動きの石田はタックルからテイクダウン。そしてガードポジションを取る赤広の顔面に、先ほどのお返しとばかりにパウンド連打を見舞っていく。
防戦一方の赤広を見たレフェリーが試合をストップ! 石田がプロデビュー戦でトーナメント優勝を飾り、チャンピオンベルトを巻いた。
トリビュレイトの金野俊憲代表の話によれば、今回のベルトは防衛戦を行うものではなく、不定期開催となるトーナメントの優勝者だけに贈られるものだとか。
次回のトリビュレイトは12月14日(金)新宿FACE大会、そして来年初頭には新木場と渋谷の有名なクラブとジョイントしビッグイベントを開催予定している。
▼セミファイナル 第9試合 総合ルール ヘビー級 5分2R
○MAX宮沢(荒武者総合格闘術)
TKO 1R2分02秒 ※レフェリーストップ
●スチュワート・フルトン(フリー)
プロレスラーとして活躍する宮沢は、総合の試合は2005年7月のDEEP以来となる。対する2M級の巨人フルトンは普段、某都立大学の教授をやっており場内で紹介されると会場が沸いた。
1R、身長で遥かに上回るフルトンは前蹴りで突き放す。もろに食らった宮沢はロープまで吹っ飛んでしまう。
宮沢がローで前に出ると、今度はフルトンは首相撲からのヒザ蹴りで優位に立つ。いったん離れたところで両者はパンチの打ち合いへ。ここで宮沢のパンチがクリーンヒットし、巨人が倒れた!
チャンスとばかりに宮沢はパウンドの連打で一気に攻める。下のフルトンは草刈を仕掛け上になろうとするが、宮沢がトップポジションをキープ。
そのままサイドポジションを取るとパウンド連打へ。フルトンが頭を抱え反撃しないためにレフェリーがストップ。大慌ててフルトンは立ち上がり、まだ闘えることをアピールしたが、宮沢の勝ちがコールされた。
▼第8試合 キックボクシングルール 61kg契約 3分3R
○リョウ・ペタス(ザ・スピリットジム)
判定 2−0 ※29−28、29−29、30−28
●夜桜弘治(フリー)
試合開始前、夜桜がマウスピースを用意し忘れてしまい、セコンドに付いた石黒竜也が慌てて控え室に取りにいくも見つからず。代用品で試合に臨むことになった夜桜だったが、進行妨害でレフェリーからイエローカードが言い渡される。
1R、パワー溢れる前蹴り&ミドルでペースを掴む夜桜。押され気味のリョウは徐々にスピード溢れる攻撃で対抗する。途中、夜桜の首相撲からのヒザ蹴りがリョウの金的に入るアクシデントも。
2R、接近戦に持ち込み夜桜がパンチを振るうと、リョウは反撃できず。しかしスタミナ切れが見え始め夜桜は失速。マウスピースも口に合わないようで苦しそうな表情を浮かべる。そこをリョウが回転蹴りやフックの連打で追い込んでいく。
3R前のインターバルでようやく自分の用意したマウスピースが見つかり、準備万端の夜桜だったが……。スタミナ切れは明らか。残り時間も気にするようになり、リョウの猛攻を一方的にもらってしまう。
終了まで手数を出し続けたリョウが判定勝利を収めた。トリビュレイトでプロデビューしたリョウはこれでプロ14戦目。主戦場のJ-NETWORKでもランカー入りしており、「師匠のニコラスさんと共に今後も活躍していきたい」とマイクアピールした。
▽西口プロレス
▼第7試合 キックボクシングルール 91kg契約 3分2R
○スーパードライ炉呆(グレイシーバッハ東京)
判定 3−0 ※20−19、20−19、20−19
●EDO RYOMA(ザ・スピリットジム)
1Rから激しいパンチの打ち合いが展開される。序盤はEDOが押していたがスタミナ切れか(?)失速。炉呆が手数をガンガン出していく。
2Rも変わらず打ち合いへ。大応援団の声援を受けてEDOは必死にパンチを出す。そして後ろ回し蹴りも。判定決着となり、炉呆が手数で勝利をモノにした。
▼第6試合 キックボクシングルール 70kg契約 3分2R
○アヤト(フリー)
判定 3−0 ※20−17、20−17、20−17
●小倉健市(K.I.B.A)
▼第5試合 総合ルール 65kg契約 5分2R
○飯塚鎮(MAXジム)
判定 3−0
●土田達也(総合格闘技道場DOBUITA)
▼アマチュア第5試合 キックルール 3分2R
○菅野ゆうだい
TKO 2R0分53秒
●佐藤「目力」正人
▼アマチュア第4試合 女子キックルール 3分2R
○藤原こずえ
判定 3−0
●長谷河かおる
▼第4試合 総合ルール 70kg契約トーナメント準決勝 3分2R
○赤広洋介(U-FILE CAMP)
判定 3−0
●滝田浩史(STG八景)
※赤広がトーナメント決勝に進出
▼第3試合 総合ルール 70kg契約トーナメント準決勝 3分2R
○石田雄三(ピットブルクラブ)
TKO 2R1分54秒 ※レフェリーストップ
●上原力(チームタイゴン)
※石田がトーナメント決勝に進出
▼第2試合 総合ルール 55kg契約 5分2R
○高野祥之(STG八景)
判定 3−0
●ランボー松風(KIBA)
▼第1試合 キックボクシングルール 55kg契約 3分2R
○落武者(キックボクシングサークルコア)
判定 3−0 ※20−19、20−18、20−19
●鈴木浩二(フリー)
▼アマチュア第3試合 キックAクラスルール 3分2R
○柚木大智(不完璧主義)
TKO 3R0分40秒
●磯部真也(T.K.KING)
▼アマチュア第2試合 キックCクラスルール 3分2R
○白井久也(フリー)
判定 3−0 ※20−18、20−18、20−18
●山田(EASTEND)
▼アマチュア第1試合 総合ルール 3分2R
○高木勇樹(士道館植野道場)
一本 1R1分31秒 ※スリーパー
●伊藤健太郎(スタジオ2000)
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