M-1 MC
「M−1 FAIRTEX ムエタイチャレンジ
ROAD OF THE FIGHT 2007」
2007年10月14日(日)東京・新宿FACE
開場16:30 開始17:00
▼メインイベント 71kg契約3分5R M-1ムエタイルール
○ゲンナロン・ウィラサクレック(WSR・フェアテックス/M-1ウェルター級王者)
TKO 1R2分14秒 ※レフェリーストップ
●榊 克幸(トーエル/日本ミドル級3位)
メインイベントでM-1ウェルター級王者ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ)と新日本キックボクシング協会所属で日本ミドル級3位の榊克幸(トーエル)が激突した。
VS日本人に圧倒的な強さを発揮しているムエタイ戦士を多数擁する日本のムエタイジム、ウィラサクレック・フェアテックスジム。
9月からは新日本キックとの交流戦も始まり、この日は新日本の榊がウィラサクラックジムのホームリングであるM-1に乗り込む形となった。 その榊を迎え撃ったのはウィラサクレックジムの中でも“日本人キラー”の異名を持つゲンナロン。榊にとって厳しい試合になることは戦前から予想されていたのだが…
試合はゲンナロンが圧倒的な強さを見せ付ける結末になる。1R、榊がパンチを打つ際に左が下がるところを見抜いたゲンナロンは、そこに狙い済ましたカウンターの右ストレート! この一撃でダウンを奪うと、その後も同じパターンの右ストレートで2度目のダウンを奪い、最後はガードを固めて亀になる榊を滅多打ち。体格差をものともせず(ゲンナロンはウェルター級、榊はミドル級)、ゲンナロンが榊に圧勝した。 これで9月の新日本ディファ有明大会のクンタップ・ウィラサクレック(タイ)、TITANSに続き、M-1対新日本はM-1の3連勝。今月21日の新日本後楽園大会には再びクンタップが敵地に乗り込むことが決まっており、新日本勢としてはウィラサクレック軍の侵攻を止めておきたいところだろう。
またセミファイナルでは長崎秀哉(WSR・フェアテックスジム)と岩切博史(月心会)の全日本キックボクシングのランカー対決がM-1マットで実現。
強打を誇る岩切と対戦した長崎だったが、3Rにパンチの打ちからヒジ打ちを当てて岩切の左目尻を切り裂き、TKO勝利を収めている。その他、試合結果は以下の通り。
▼セミファイナル フェザー級3分5R M-1ムエタイルール
○長崎秀哉(WSR・フェアテックスジム/全日本キックボクシング連盟フェザー級8位)
TKO 3R2分8秒 ※ヒジによるカット
●岩切博史(月心会/全日本キックボクシング連盟フェザー級5位)
▼第6試合 57.5kg契約3分3R M-1エクステンションルール
○堀口貴博(WSR・フェアテックス)
判定 3−0
●原島祐治(侍塾)
▼第5試合 ライト級3分3R M-1エクステンションルール
○威幸(WSR・フェアテックス)
TKO 1R1分48秒 ※レフェリーストップ
●信田智史(習志野/MA日本キックボクシング連盟ライト級8位)
▼第4試合 59kg契約3分3R M-1エクステンションルール
○古河たすく(トーエル)
判定 3−0
●木村裕樹(WSR・フェアテックス)
▼第3試合 フェザー級3分3R M-1フレッシュマンズルール
○MASAHIRO(POWER-X)
判定3−0
●一戸総太(WSR・フェアテックス)
▼第2試合 ウェルター級 3分3R M-1フレッシュマンズルール
○堤 大輔(チームドラゴン)
判定2−0
●名川弓立(GAREX)
▼第1試合 ヘビー級3分3R M-1フレッシュマンズルール
○柿崎孝司(WSR・フェアテックス)
判定3−0
●ラッセル・ピール(カナダ/彰考館)
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