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【ZST】所英男がメインで激勝!「大晦日はミノワマンと闘いたい」

2007/11/23


ZST事務局
「ZST.15〜5周年記念大会〜」

2007年11月23日(祝・金)東京・ディファ有明
開場16:30 開始17:30
※ジェネシスバウトは16時40分より開始

▼ダブルメインイベント(第6試合) ライト級シングルマッチ 5分2R
○所英男(チームゼスト)
一本 1R1分35秒 ※腕ひしぎ十字固め
●稲津航(U-FILE CAMP登戸)

 約3カ月ぶりの復帰戦、ZSTマットでは約1年9カ月ぶりとなるシングルマッチに挑んだ所。試合前に対戦相手の稲津と額をつけて睨み合うなど、気合の入りっぷりを見せる。所のコスチュームは旗揚げ戦の頃を思い出させるショートスパッツだ。

 1R、オーソドックスの所に対し、インローを蹴っていくサウスポーの稲津。所はそのインローをキャッチしてテイクダウンを奪うと、稲津のガードからの仕掛けを上手く捌きながらパスガードを狙っていく。ハーフからアームロックを狙う稲津。所は腕をディフェンスしながら、稲津の頭を跨ぐように上四方に移行する。ここから所はアームロックを狙いつつ、最後は腕十字に切り返す得意のパターンで稲津からタップを奪った。

 見事な一本勝ちで復帰戦を飾った所はリング上で「今年もまたDynamite!!に出場したいと思います」と参戦をアピール。さらにその対戦相手として「ミノワマン選手と闘ってみたいです」と“リアルプロレスラー”ミノワマンとの対戦を要求した。

 試合後のインタビュースペースでは、このマイクアピールについて「(ミノワマンは)魅力的な選手で憧れる男です。体の大きな相手と試合をする姿はかっこいいと思います」と語った所。しかし隣で会見に同席していた前田日明HERO’Sスーパーバイザーからは「70kgでチャンピオンになりたいんやったら、来年に向けて試金石になるような試合をしろ」と釘を刺される場面も。リング上では堂々と対戦要求した所だったが、前田SVの言葉を聞くと「現実に戻されました。でも1年に1回くらいはそういう試合をやりたいなと思います…」と控えめにアピールした。

 いずれにしてもこの日の勝利で所は大晦日参戦の切符を手に入れたと言っていい。ミノワマンとのドリームマッチを含め、どんなマッチメークが組まれるのか。注目が集まる。


▼ダブルメインイベント(第5試合) ライト級シングルマッチ ZST−VTルール 5分2R
△小谷直之(ロデオスタイル)
判定
△金原正徳(パラエストラ八王子)

 1R、オーソドックスの金原はサウスポーの小谷に対してワンツー。ボディから顔面にパンチを打ち分ける。左ミドルを蹴って前に出る小谷だったが、金原はそれをブロックして右ストレート! さらに小谷の首をキャッチして間髪入れずにヒザ蹴りを突き上げる。たまらず片足タックルに入る小谷。金原はそれを切りつつ、小谷即頭部に鉄槌を落とす。何とかテイクダウンを奪った小谷は、インサイドガードから左のパンチ。

 金原はそれをディフェンスしつつ、小谷の体を蹴りはなして立ち上がる。スタンドでの再開後、やはりボディから顔面にパンチを返す金原。一度は小谷にテイクダウンを許すものの、すぐに小谷の体を蹴って立ち上がる。ローや前蹴りを飛ばす小谷。しかしラウンド終盤、金原が小谷のローに右のカウンター! これで小谷はダウン気味に後方に倒れるが、試合終了のゴング。以外にも小谷が打撃で押されるという試合展開になった。

 2R、小谷のローや前蹴りを受けながらも、そこに右ストレートを当てていく金原。タックルに入った小谷もたまらず引き込み、ガードからフロントチョークを狙うが、これも外されてしまう。小谷にとっては苦しい試合が続いたが、スタンドでの再開後、金原の右ミドルに対して小谷が左ストレート! これが金原の顔面をとらえて、金原がロープまで吹っ飛ぶ! すぐにタックルに入った金原。小谷はそれを切って4点ポジションからのヒザ蹴り。金原のタックルに対してフロントチョークを狙う。これは極まらずにブレイク。

 再開後、左ハイキックを飛ばす小谷。しかし当たりは浅く、金原がグラウンドで上を取る。さらに金原はそのまま一気にサイドポジションへ。がっちりと小谷を押さえ込みつつ、自分の膝で小谷の腕を殺して(いわゆるマット・ヒューズポジションから)鉄槌の連打。このまま勝負を決めようとパウンドでラッシュをかける。しかし残り時間が少なく、試合終了のゴング。試合結果こそ判定なしのためドローに終わったものの、金原がエース小谷を攻め込む場面が目立つ試合内容となった。


▼第4試合 ウェルター級シングルマッチ 5分2R
○竹田誠志(U-FILE CAMP町田)
一本 1R1分53秒 ※ヒールホールド
●伊藤博之(ALLIANCE)


 ここまでZST戦績1敗1分と崖っぷちの元リングス伊藤。リング下から前田日明氏が「チンタラすんじゃねえぞ!」という厳しい激を受ける中での試合開始となった。

 1R、その前田の声に応えるように伊藤は強烈な右ミドルを蹴る。しかし竹田はそれをブロックしながらテイクダウン。担ぎパスガードで伊藤からサイドポジションを奪う。さらにそこからバックへ回る竹田。伊藤もその動きに合わせて竹田を前に振り落とし、グラウンドで上を取り返す。担ぎパスガードを狙う伊藤に対して、竹田は丁寧にガードに戻す。

 そして伊藤がインサイドガードからヒールホールド! すると竹田もこれに応じて試合は足関節の取り合いに。前田から「脇を絞れ!」とアドバイスを受ける伊藤。しかし竹田のヒールホールドが先にガッチリと入ってしまい、伊藤は無念のタップ。師匠・前田の前で勝利を飾ることは出来なかった。


▼第3試合 ウェルター級シングルマッチ GT-Fルール 5分2R
○奥出雅之(ゴールドジムサウス東京)
一本 2R2分44秒 ※腕ひしぎ十字固め
●内村洋次郎(パンクラスP’sLAB東京)

 グラップリングルールにも関わらず、なぜか花道でシャドーボクシングをする内村。いつもはキックパンツがコスチュームなのだが、この日はグラップリングということもあってか、内村は赤いパンクラスのスパッツを着用。

 1R、まずは組み手争いで試合はスタート。互いに自分の間合いを探る展開が続く中、内村がアームドラッグから引き込むように三角絞めを狙う。それをディフェンスして担ぎパスガードを狙う奥出。内村もそれをディフェンスして、奥出の体を蹴って立ち上がる。スタンドの攻防に戻ると、半身に構えるなどトリッキーな動きを見せる奥出。それを見た内村はイラッとした表情を浮かべて、奥出の体を突き飛ばす。それでも奥出は気にする素振りを見せず、飛びつき系の技を多用。内村はそれに付き合わず、グラウンドの展開にはならなかった。

 2R、先に引き込んだのは内村。奥出は担ぎパスガードで内村を亀にするが、内村もすぐに上のポジションを取り返す。イノキ・アリ状態から足を振ってパスガードを狙う内村。ハーフガードで押さえ込む内村を奥出はフックガードで浮かせてスイープを狙う。上手くバランスをキープする内村はインサイドから足を降ってパスガード狙い。亀になる奥出の後ろにつくて腕十字を狙う。奥出はこのタイミングで立ち上がり、グラウンドでの上のポジションを取り返すと、再び担ぎパスガードを仕掛けて内村のサイドを奪う。そしてじっくりと内村の上体を固めながら一気に腕十字へ! 内村の腕のクラッチを外すと、内村の左腕を伸ばしてタップを奪った。

 グラップリングルールとはいえ、初代ウェルター級王者の内村を極めるアップセットを起こした奥出。試合後には「今度はZSTルールで内村選手に挑戦したい」とマイクアピール。果たして内村VS奥出戦は実現するのか?


▼第2試合 ライト級シングルマッチ 5分2R
○伊藤健一(ALLIANCE)
一本 2R3分55秒 ※右アッパー
●太田裕之(ZFC)

 互いのファイトスタイルを見る限り、グラウンドでの攻防が予想された一戦だったが、試合は意外にも打撃戦へ。1R、伊藤が太田のパンチとミドルを捌きつつ、右ストレートを当てるという展開が続く。クリーンヒットこそないものの、伊藤のパンチを受けて引き込みを続ける太田にレフェリーからは注意が与えられる。

 2Rに入り太田はパンチから組み付きでテイクダウンを狙う作戦にシフトチェンジ。太田はラウンド中盤に伊藤をテイクダウンし、マウントポジションを奪うチャンスを掴むものの、伊藤の固い守りを崩せず。ボディにパンチを落とすだけにとどまる。スタンドでの再開後、太田の左ハイキックが伊藤の顔をかすめる。しかし伊藤が太田のタックルに合わせた右アッパー! これが太田の顔面を捉え、太田がマットに崩れ落ちた。


▼第1試合 バンタム級シングルマッチ 5分2R
○藤原敬典(秋本道場Revo龍tion)
一本 1R1分4秒 ※変形フロントスリーパー
●二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)

 1R、右のミドルを蹴る藤原。二之宮は臆することなくワンツーで前に出てタックルでテイクダウンを狙う。しかし藤原はそれをしっかり切ると、がぶりの態勢から二之宮の頭を殺しつつ、肩固めのような形の変形フロントスリーパー! 一気に二之宮の首を絞り上げると、二之宮を絞め落とした。


▼オープニングワンマッチ第4試合 ジェネシストーナメント2007 ウェルター級トーナメント決勝
○吉田智彦(U-FILE CAMP.com)
判定
●小島一朗(ZFC)

▼オープニングワンマッチ第3試合 「ジェネシストーナメント2007 GT-Fトーナメント」決勝戦
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
判定
●西哲也(バトラーツジム『B-CLUB』)

▼オープニングワンマッチ第2試合 フェザー級シングルマッチ ZSTルール ※特別グローブ着用
○山田哲也(しんわトータルコンバット)
KO 1R0分44秒 ※右フック
●宮川武明(P’sLAB東京)

▼オープニングワンマッチ第1試合 ライトヘビー級シングルマッチ
○長井憲治(U-FILE CAMP赤羽)
一本 1R3分24秒 ※裸絞め
●松井崇(TEAM BAD ASS13)

 

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