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【J-NETWORK】J-NET王者KENT、MA2位・エリー隆司を判定で下す

2008/01/12


J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU 〜vol.3〜」

2008年1月12日(土)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00

▼メインイベント(第11試合) 52kg契約 サバイバルマッチ1 3分3R  
KENT(湘南格闘クラブ/J-NETWORKスーパーフライ級王者)
判定 2−0 ※30−28、30−29、30−30
エリー隆司(MA/武勇会/MAフライ級2位)

 J-NET新年1発目の興行のメインを飾るのは、J-NETスーパフライ級王者・KENTとMAフライ級2位のエリー。

 KENTのこの試合でのテーマは“主導権を握り続ける”こと。その言葉通りの試合運びをKENTは完遂する。1R序盤からKENTは左ハイ、ミドル、右ローと蹴りを使い分け、手数でエリーを圧倒。

 終盤には、ロープに追い詰められたところでロープの反動を利用し、強烈な前蹴り! これでエリーは大きく後方に倒れてしまう。

 2R、プレッシャーをかけてくるエリーに対し、KENTは下がりながらうまく右ローを的確に当てていく。捕まえきれないエリーは得意の首相撲にもっていくが、「ビデオで研究していた」というKENTはこの場面でも主導権を譲らない。このラウンドもKENTが優位に試合を展開した。

 3R、圧力をかけるエリーはKENTをロープに追い込むも、KENTは右ミドル、右ローで突き放し、有効打を決めさせない。エリーは起死回生のバックブローや回転ヒジ。そのまま手数で押し切ったKENTが判定勝利を収めた。

 マイクを握ったKENTは「僕の新年がようやく明けました。応援してくれる方のために、勝ち続けて行きたいと思います」と無敗街道を突き進むこととアピールしている。




▼セミファイナル(第10試合) フェザー級 サバイバルマッチ1 3分3R
KOICHI(新宿レフティ)
判定 2−0 ※30−30、30−29、30−29
龍馬(y-park/J-NETWORKフェザー級7位) 

 フェザー級サバイバルマッチを制したのはKOICHIだった。1Rに、前に出てきた龍馬のフックをもらい、腰を落とす場面があったが、2Rから反撃開始。

 プレッシャーをかけながら龍馬がパンチの連打を聞かせるも、KOICHIは足をうまく使いクリーンヒットをもらわない。接近戦に持ち込まれると首相撲からコツコツとヒザを当てていく。

 3Rにはお互いにパンチ&ローを激しく出し合う攻防となり、判定へ。僅差の判定でJ-NETノーランカーのKOICHIが勝利を収めた。



▼第9試合 フェザー級 3分3R
高木秀明(サバーイ町田)
判定 3−0 ※30−27、30−27、30−28
押方匡介(レグルス池袋)


▼第8試合 ウェルター級 3分3R
名川弓立(尚武会)  
ドロー 判定 1−1 ※30−29、29−30、29−29
拳打(九州比山ジム)


▼第7試合 ライト級 3分3R
森重真(KFG)   
判定 3−0 ※29−27、30−27、30−27
皆川顕(サバーイ町田) 

▼第6試合 スーパーフライ級 3分3R
萬田千晴(九州比山ジム)
ドロー 判定 1−0 ※30−29、30−30、30−30
清水雄介(尚武会) 



▼第5試合 スーパーライト級 3分3R
堀篤史(湘南格闘クラブ)  
判定 2−0 ※29−29、30−29、30−29
清川祐弥(新宿レフティ) 

▼第4試合 バンタム級 3分3R
橋本丈(尚武会)
KO 3R0分20秒
阿多正樹(TIGER GYM JAPAN)

▼第3試合 フェザー級 3分3R
八神剣太(ブライト横浜)
判定 3−0 ※30−29、30−27、30−28
小川顕広(y-park)



▼第2試合 フェザー級 3分3R
−村岡佑輔(ティダマンディ八王子)
中止
−JET清光(club EDO) 

▼第1試合 フェザー級 3分3R
木村健太郎(サバーイ町田)
判定 3−0 ※30−27、30−27、30−28
佐々木悠也(尚武会)

●J-Girls2008年度上半期スケジュール
・3月2日(日)東京・ディファ有明 「World Queen Tournament 開幕戦」
・5月25日(日)東京・ディファ有明 「World Queen Tournament 決勝戦」

【関連リンク】
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