2月24日(日)、第2回全日本アマチュアシュートボクシング選手権東京大会が開催された。
この日は関東を中心に、名古屋、静岡など地方からも多くの有望選手が多数参戦。気持ちの入った熱戦を繰り広げた。
その中でも、ベストファイト賞を獲得した名古屋Aresストライキングジムの鈴木博昭は、スピード・パワーを兼ね備えた圧倒的な攻撃力で失神KOを量産。群を抜いた強さを見せ付けて、プロデビューへのキップを手に入れている。
また、シーザー賞を受賞したシーザー力道場の島田洸也は、決勝で同門の伏見和之と火の出るような打ち合いを展開し、涙の初優勝を飾ってプロデビューの資格を獲得している。
今大会では一般の部各階級の入賞者にプロデビュー戦の権利が与えられるため、4月の後楽園ホール大会でこの日の入賞者がデビューする可能性もあり。未来のシュートボクシングを担う選手の登場に期待だ。
(写真・情報提供=シュートボクシング)
シュートボクシング協会 「第2回全日本アマチュアシュートボクシング選手権東京大会」
<試合結果> 【キッズの部】(高学年)
1位 村田義光(シーザージム) 2位 嶋田将典(シーザー力道場) 3位 小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
【中学生の部】
1位 奥山貴大 (風吹ジム) 2位 黒沢兼祐 (シーザー力道場) 3位 吉岡 樹 (シーザージム)
【軽量級】(57kg以下)
1位 島田洸也 (シーザー力道場) 2位 伏見和之 (シーザー力道場)
3位 大澤豊慶 (大村道場)
【中量級】(67kg以下)
1位 鈴木博昭 (Aresストライキングジム) 2位 湯田達巳 (シーザージム)
3位 小松俊明 (シーザージム)
【中重量級】(77kg以下)
1位 松本光史 (大村道場) 2位 宇野公英 (水龍會) 3位 高尾正太 (シーザー力道場)
【重量級】(77kg以上)
1位 小澤陽一 (高倉塾) 2位 杉田匠 (水龍會) 3位 大工原学 (シーザージム)
シーザー賞
島田洸也(シーザー力道場)
ベストファイト賞 鈴木博昭(ストライキングジムAres) 敢闘賞
嶋田将典(シーザー力道場) |