キングダム・エルガイツ
「キングダム・エルガイツ東京大会 GRAND SLUM 〜eggs3〜」
2008年3月16日(日)東京・新宿PINK BIG PIG
開場12:00 開始12:30
観衆=257人(超満員札止め)
3月16日(日)東京・新宿PINK BIG PIGにて、入江秀忠率いるキングダム・エルガイツ「キングダム・エルガイツ東京大会
GRAND SLUM 〜eggs3〜」が開催された。
今大会では、DEEP出場権を懸けたインディーキング・ワンナイト・トーナメントが行われ、4名がエントリー。決勝には、いずれも1回戦を寝技によるポイント判定で勝利した広瀬和哉(IMNグラップリング)と長屋英一(和術慧舟會GODS)が勝ち上がってきた。
グラップラー同士となったこの一戦。序盤は、広瀬がバックブローなどを交ぜながらスタンドで優位に立つ。対する長屋はすぐに寝技の展開にいき、上のポジションをキープ。広瀬がリバースし足関節狙いにいくと、長屋も足関節で対抗する。
広瀬のヒール・ホールドが決まったと同時に、長屋はロープエスケープ。しかし、レフェリーのストップが遅かったために、長屋の足は破壊され試合続行不可能となってしまう。長屋のセコンド陣が猛抗議したが、エスケープポイントを奪った広瀬がトーナメント優勝を果たした。
5月のDEEP大会出場権を得た広瀬だったが、「4月から職場が変わったのでそこまで余裕はない」と勝利者インタビューで苦笑い。
またセミファイナルでは、4月5日のケージフォースのバンタム級王者決定トーナメントに出場するRYOTA(キングダム・エルガイツ)がヒジありのエキシビジョンマッチに登場。中原太陽戦に向けて華麗な動きを披露すると、「インディー団体であるキングダムに絶対ベルトを持って帰ってきます。中原太陽! 首を洗ってまっとけよ!」とマイクアピールで勝利宣言していた。
<全試合結果>
▼メインイベント(第7試合) インディーキング・ワンナイト・トーナメント決勝 ライト級(70kg)
○広瀬和哉(IMNグラップリング)
ポイント判定 0−−1
●長屋英一(和術慧舟會GODS)
※広瀬がトーナメント優勝
▼セミファイナル(第6試合) SCFルール・エキスパートクラス・エキシビジョンマッチ ヒジあり特別ルール
△RYOTA(キングダム・エルガイツ)
ドロー
△山岸直広(キングダム・サテライト)
▼第5試合 超イケメン☆ホスト軍団DANZEN提供試合
△恋花(歌舞伎町スコーピオン)
ドロー ※規定による
△瀬尾誉征(矢吹道場)
※恋花にエスケープ−2
▼第4試合 エルガイツルールレベル2 タイムリミット10
−ゴールド$ホーム(DANZEN・イケメンバスターズ)
無効試合 ※時間切れ
−木村プロ(wpy)
▼第3試合 インディーキング・ワンナイト・トーナメント一回戦第2試合 ライト級
○広瀬和哉(IMNグラップリング)
ポイント判定 2−0 ※広瀬にヒット+2、マルコメはエスケープ−1、ロック+1
●マサ・マルコメ(マックス柔術)
※広瀬がトーナメント決勝に進出
▼第2試合 インディーキング・ワンナイト・トーナメント一回戦第1試合 ライト級
○長屋英一(和術慧舟會GODS)
ポイント判定 2−1 ※長屋にヒット+2、藤井にロック+1
●藤井慎一(MMA SINCERITY GYM)
※長屋がトーナメント決勝に進出
▼第1試合 インディーキング・ワンナイト・トーナメントリザーバーマッチ ライト級
○サトル(キングダムサテライト)
ポイント判定 2−0 ※サトルにヒット+1、ロック+1
●増田修蔵(チーム・メガバチ)
▼サテライトバウト第6試合 キングダムルールバンタム級ファイブミニッツ
△牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)
ドロー
△芝崎智和(MMA SINCERITY.G)
▼サテライトバウト第5試合 S・C・F・ルールBプランフライ級3ラウンド
○石井豊二(国際自動車)
判定
●上野丈彦(フリー)
▼サテライトバウト第4試合 キングダムルールウェルター級ファイブミニッツ
○FUMIYA(キングタムサテライト)
一本 2分42秒 ※腕ひしぎ十字固め
●高村 聡(フリー)
▼サテライトバウト第3試合 グラップリングバウトファイブミニッツ
△小川武良(何気柔術アカデミー)
ドロー ポイント判定1−1
△細川直人(和術慧舟會東京本部)
▼サテライトバウト第2試合 キングダムルールライト級ファイブミニッツ
○佐藤夏苗(MMA SINCERITY.G)
一本 3分13秒 ※チキンウィングアームロック
●水上貴史(キングダムサテライト)
▼サテライトバウト第1試合 グラップリングバウトファイブミニッツ
○牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)
一本 1分32秒 ※チョークスリーパー
●前田優作(和術慧舟會GODS)
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