ZST事務局
「SWAT!16」 2008年3月16日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス 開場15:30 開始16:00
▼メインイベント ライト級シングルマッチ △岡澤弘太(AXIS柔術アカデミー) 時間切れドロー △上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)
1R、コンバットレスリングで五味隆典とも対戦した経験がある岡澤が、レスリング力を活かして上田をポジショニングで圧倒。しかし上田も矢野卓見の弟子らしく、するすると岡澤の押さえ込みや腕十字から逃げて、バックポジションや腕十字を狙っていく。 2Rに入ってもレスリング力で勝る岡澤が上田をコントロール。1Rと同じようにポジショニングで圧倒しながら、腕十字やアームロックを狙う。しかしここでも岡澤のサブミッションを逃げ続ける上田。逆に不利なポジションからでも足関節や腕十字を狙っていく。試合は互いに見せ場を作ったものの、時間切れドローに終わっている。
▼セミファイナル フェザー級シングルマッチ ○倉岡幸平(蒼天塾) KO 1R3分32秒 ●西 哲也(バトラージム『B-CLUB』)
1R、序盤から倉岡が打撃で西にプレッシャーをかける。パンチを受けると真っ直ぐに下がる西に対し、倉岡は鋭いインローと回転の早いパンチの連打。 西も必死にタックルや引き込みで倉岡を寝技に持ちこもおうとするものの、倉岡はそれに付き合わない。逆にスタンドでは倉岡のパンチで西が尻餅。この場面が何度か続いたところでレフェリーが試合を止めた。
▼第12試合 フェザー級シングルマッチ ○阿部剛卓(パラエストラ松戸) 一本 1R3分7秒 ※アームバー ●稲葉 聡(秋本道場Revo龍tion)
非常にビルドアップされた肉体の阿部。1Rから激しく稲葉とパンチで打ち合い、場内からは大きな声援が起こる。
両者のパンチが互いの顔面を捉える場面があったものの、阿部が稲葉にバックキックを当てると、そこから首投げでテイクダウン。そのまま自分の両足を使って阿部の腕にアームバーを極めた。
▼第11試合 ウェルター級シングルマッチ △徳留一樹(パラエストラ八王子) 時間切れドロー △濱岸正幸(U-FILE
CAMP登戸)
互いに打撃でもレスリングでも互角の展開が続いた両者。濱岸から下からの腕十字を極めかければ、徳留もすぐに腕十字を狙うなど一進一退の攻防が続く。
2Rに入るとやや徳留がポジショニングで上回ったものの、濱岸も終了間際にアームロックを極めかけるなど、最後まで接戦が続いた。
▼第10試合 フェザー級シングルマッチ ○房野哲也(ノヴァウニオン・ジャパン) 一本 1R3分45秒 ※肩固め ●大村 朗(team
GACHI)
1R、見せパンチから一気に組み付く房野。そこから粘る大村からテイクダウンを奪う。
下になった大村はハーフガードから房野の体を浮かせいてスイープや足関節を狙うが、房野はそれを許さない。逆に大村の足関節をしのぎつつ、首を抱えて肩固めに移行し、タップを奪った。
▼第9試合 バンタム級シングルマッチ ○田沼亮介(勝村道場) 一本 1R1分30秒 ※フロントチョーク ●田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場)
掌底&足関節キャラでお馴染みの田丸がこの日はオープンフィンガーグローブを着用。対戦相手の田沼と果敢に打ち合い、田沼を右フックでぐらつかせる場面も。しかし最後は田沼がガードを固める田丸にパンチを集めて、フロンチョークを極めた。
▼第8試合 フェザー級シングルマッチ ○片山 伸(T-Pleasure) 一本 2R3分12秒 ※フロントチョーク ●竹中 慎(P’sLAB東京)
SWAT常連ファイターの片山はスタンドでもグラウンドでも竹中をコントロール。スタンドでは蹴りを駆使して自分の距離を保ち、グラウンドでは足関節や三角絞めで攻め込む。最後はグラウンドで上を取った状態からのフロントチョーク、いわゆるワールドでタップを奪った。
▼第7試合 フェザー級シングルマッチ △阿部裕文(チームPOD) 時間切れドロー △山本哲也(パラエストラ千葉) ▼第6試合 フライ級シングルマッチ ○内藤広幸(team
GACHI) KO 1R0分19秒 ●榛葉善也(ZFC 大井町) ▼第5試合 ライト級シングルマッチ ○中村一人(バトラーツジム『B-CLUB』) 一本 2R4分21秒 ※腕ひしぎ十字固め ●大野翔舞(総合格闘技move) ▼第4試合 ライト級シングルマッチ GT-Fルール △平山敬悟(パラエストラ八王子) 時間切れドロー △二ツ森敬浩(パラエストラ柏) ▼第3試合 女子バンタム級シングルマッチ GT-Fルール ○浜崎朱加(AACC) 一本 1R0分15秒 ※アームロック ●斉藤梨絵(ZFC大井町) ▼第2試合 バンタム級シングルマッチ GT-Fルール △河村貴寿(ZFC
大井町) 時間切れドロー △河合直紀(パラエストラ岐阜) ▼第1試合 フェザー級シングルマッチ GT-Fルール ○江尻慎司(AACC) 一本 1R1分6秒 ※腕ひしぎ十字固め ●黒田篤司(ZFC大井町)
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