K’z FACTORY 「プロフェッショナル修斗公式戦」 2008年3月21日(金)東京・北沢タウンホール
開場17:00 開始18:00
▼メインイベント ライト級 5分2R ○井上雅史(GUTSMAN修斗道場) 判定3−0 ※19−17、19−17、19−17 ●中尾享太郎(シューティングジム横浜)
1R、ジャブ、ロー、ミドルで距離をとる中尾。井上は間合いを測りながら右ストレートで飛び込むと、これがクリーンヒット! 井上が先制のダウンを奪う。
再開後、中間距離で打ち合う両者、二人の左フックが交錯する。中尾は井上をテイクダウンしようとコーナーに詰めるものの、井上はそれを許さない。
そして終了間際、再びパンチの打ち合いになると井上の右が当たり、中尾が2度目のダウンを喫する。 このまま井上が試合を押し切るかに思えたが、2Rに入り中尾が猛追! 井上の右をもらいながらもテイクダウンに成功すると、中尾が井上をパスガード。
上四方固めからアームロックを狙う。これは凌がれた中尾だったが、グラウンドで上のポジションをキープ。パンチを落としつつ、パスガードからマウント→バックとポジションを入れ替えると、鉄槌の連打。
最後はインサイドガードからパンチを落とし続けた。判定は1Rのダウンのポイントにより井上が勝利。しかし2Rは完全に中尾のラウンドだっただけに、試合後の井上はレフェリーに手を挙げられても肩を落とした。
▼セミファイナル フライ級 5分2R ○室伏カツヤ(roots) 一本 1R1分53秒 ※腕ひしぎ三角固め ●澤田健壱(パラエストラ東京)
1R、いきなり距離を詰めていった室伏はそこから左ハイキックやジャブを飛ばす。澤田にテイクダウンを許した室伏だったが、ハーフガードから澤田の体を跳ね上げて腕十字。さらにイノキ・アリ状態になると、室伏が顔面蹴り上げから澤田を三角絞めに捕獲。頭を抜こうとした澤田の腕を取って腕ひしぎ三角固めに移行して、タップを奪った。
▼第5試合 バンタム級 5分2R ○塙 真一(パラエストラ小岩) 判定3−0 ※20−18、20−19、20−19 ●嶋田錠二(パラエストラ八王子)
1R、タックルでテイクダウンを狙う嶋田だったが、塙は何度もマットに尻餅をつきながらも、その都度立ち上がる。
逆に塙が終了間際にグラウンドで上を取り鉄槌を連打する。2Rに入っても嶋田がテイクダウンを狙い、塙がそれを阻止するという展開が続く。
しかし終盤、塙がバックを取られながらも、グラウンドで上を取り返し鉄槌のラッシュ! 塙が試合運びの上手さで判定をモノにした。
▼第4試合 バンタム級 5分2R ○松藤裕晴(和術慧舟會RJW) 一本 2R3分4秒 ※チキンウィングアームロック ●赤崎勝久(赤崎道場)
1R、距離を取る松藤に対して打撃で距離を詰める赤崎。そこから赤崎が首投げ、一度は松藤に立ち上がられるものの、すぐに松藤の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪う。
ハーフガードで押さえ込みながらパンチを落とす赤崎。そして松藤の足をキャッチするとアンクルホールド! 松藤もこれに応じて足関節を狙う。 2R、テイクダウンを奪われた松藤はガードからのアームロック、ヒップスローでスイープに成功する。ここから腕十字を狙う松藤。
赤崎は起き上がってタックルに入ったものの、松藤は赤崎の腕をしっかりとロックして、しつこくアームロック。最後はグラウンドで上のポジションを取り返し、赤崎の右腕を極めた。
▼第3試合 ウェルター級 2008年度新人王決定トーナメント2回戦 5分2R
○里本一也(パラエストラ広島) 一本 2R1分55秒 ※腕ひしぎ三角固め ●KG心斗(マッハ道場)※久賀弘喜
改め
▼第2試合 ミドル級 2008年度新人王決定トーナメント2回戦 5分2R
○佐藤洋一郎(グレイシー・バッハ東京) 判定3−0 ※20−19、20−19、20−18 ●石中 暢(PUREBRED京都)
▼第1試合 ミドル級 2008年度新人王決定トーナメント2回戦 5分2R ○平山尚樹(アカデミア・アーザ水道橋)
判定3−0 ※20−17、20−17、20−17 ●小知和 晋(和術慧舟會東京本部)
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