ZST事務局
「SWAT!18」
2008年6月15日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第13試合) バンタム級シングルマッチ
△杉田一朗(心温塾)
ドロー
△佐々木亮太(バトラーツジム『B-CLUB』/P’s
LAB)
5月の「SWAT!17」で見事KO勝利を挙げた杉田一朗と、パンクラスのネオブラッド・トーナメントなどで活躍する佐々木亮太がメインで激突。SWAT!初参戦の佐々木に対し、杉田はこれが初めてのVTルールでの試合になる。
1R、先手を取ったのは佐々木。開始早々、杉田に組み付きテイクダウンに成功するとサイドポジションに移行し、鉄槌とヒザを打ち込む。杉田は上になろうと試みるも、佐々木がサイドポジションをキープし、コツコツと鉄槌を入れる。
杉田は業を煮やしたのか、下の状態から佐々木にヒザを放つが、佐々木はこの動きに合わせマウントを奪取。さらに、反転した杉田のバックについた佐々木はチョークを仕掛ける! なんとかこれを外した杉田が、ガードポジションに戻したところで1R終了。
2R、佐々木はコーナーで「ガーッ!」と叫ぶと、ゴングと同時にダッシュして杉田にヒザを放つ。これをかわした杉田はタックル→テイクダウンに成功。しかし、佐々木はすぐにブリッジで上になると、三角を仕掛ける杉田の足を払ってサイドポジションへ。
ポジションをキープしつつ、ヒザと鉄槌を織り交ぜて攻撃する佐々木に、杉田は1Rと同様に下からヒザを打ち込む。上の状態をキープし続けた佐々木は、2R終了直前にマウントを奪うとパウンドを連打! 杉田がなんとか凌いだところで試合終了のゴング。メインは両者極めきれず、ドローという結果に。
リングを叩いて悔しがる佐々木とは対象的に、杉田は無言でリングを後にした。
▼セミファイナル(第12試合) ライト級シングルマッチ
○岡澤弘太(AXIS柔術アカデミー)
TKO 1R3分38秒 ※レフェリーストップ
●鳥海誠(AACC)
1R、07年の第13回コンバットレスリング選手権準優勝の岡澤弘太が、序盤から試合を支配。開始直後に両足タックルでテイクダウンに成功した岡澤は、すぐさまマウントにつく。
鳥海誠も下からパンチやヒザを返すが、岡澤がパウンドを浴びせると防戦一方に。
岡澤はパウンドを嫌った鳥海のバックにつき、再びマウントを奪うと、今度は下になりながら三角を仕掛ける。
三角をガッチリと極めた岡澤は、その体勢のまま体を入れ替えマウントに。そしてパウンドを放ち、鳥海が動かなくなったのを見てレフェリーが試合を止めた。
▼第11試合 ライト級シングルマッチ
○松田真吾(総合格闘技DOBUITA)
TKO 2R2分52秒 ※腕ひしぎ十字固め
●稲田 豊(総合格闘技宇留野道場)
1Rは互いの攻防がめまぐるしく入れ替わる展開に。上になってパウンドや腕十字で攻撃する松田真吾。
それに対し、前田日明プロデュースの「ジ・アウトサイダー」に出場した“フルボッコ製造機”こと稲田豊は、フロントチョークや腕十字、脚関節といった関節技を中心に応戦する。
2Rになると差し合いから松田が投げでテイクダウンに成功。バックを奪った松田が腕十字を極めると、稲田はたまらずタップした。
▼第10試合 フェザー級シングルマッチ
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
TKO 2R1分49秒 ※ドクターストップ
●一条貴洋(パラエストラ松戸)
1R、ゴング直後から左右のフックを振って一条貴洋が突進する。このいきなりのラッシュに「正直ビビって、逃げてしまった」と語る清水俊一だが、スウェーでこれをかわすと、タックルでテイクダウンを奪う。
清水は得意の寝技で攻めるも、一条のディフェンスを崩すことができない。パンチのラッシュで突進する一条に対し、清水が寝技に持ち込んで反撃するという展開が続く。
しかし、1R終盤には清水の打撃で一条が鼻から出血し、ドクターチェックが入る。
2Rも一条は序盤からパンチで突進するが、清水はこれに合わせてタックル→テイクダウンに成功すると、バックからチョークを狙う。寝技の攻防が続くが、再び一条が鼻から大量の出血。ここで再度ドクターチェックが入り、試合が終了した。
▼第9試合 ライト級シングルマッチ
△二ツ森 敬浩(パラエストラ柏)
ドロー
△上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)
▼第8試合 フライ級シングルマッチ
○田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R2分37秒 ※三角絞め
●内藤広幸(team GACHI)
▼第7試合 ライト級シングルマッチ
○荒牧 拓(パンクラス P’s LAB 横浜)
一本 1R2分57秒 ※裸絞め
●赤広洋介(U-FILE CAMP 調布)
▼第6試合 フェザー級シングルマッチ
○黒澤信也(リバーサルジム)
一本 1R1分40秒 ※裸絞め
●久本慶三(総合格闘技武門會)
▼第5試合 フライ級シングルマッチ
○榛葉善也(ZFC 大井町)
一本 1R0分37秒 ※アキレス腱固め
●藍 寛之(総合格闘技GROW)
▼第4試合 バンタム級シングルマッチ
○東谷晃太(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R2分38秒 ※腕ひしぎ十字固め
●近藤正俊(RIKI GYM)
▼第3試合 ライト級シングルマッチ ※GT-F(グラップリング)ルール
○山本裕次郎(チーム太田章)
一本 1R4分52秒 ※アンクルホールド
●馬場高広(綱島柔術)
▼第2試合 女子ミニマム級シングルマッチ ※GT-F(グラップリング)ルール
○日下美代子(GRABAKA柔術クラブ)
一本 2R4分00秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ミラノ暢子(AACC)
▼第1試合 女子フライ級シングルマッチ ※GT-F(グラップリング)ルール
○浜崎朱加(AACC)
一本 1R0分27秒 ※腕ひしぎ十字固め
●岩本 恵(GRABAKA柔術クラブ)
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