DEEK総合企画
「キックVSムエタイ〜TARGET 1st〜」
2008年8月3日(日)東京・京王プラザホテル八王子
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第14試合)59kg契約 3分5R
○ノンオー・シットーオー(タイ/ルンピニースタジアム認定フェザー級1位)
KO 3R0分49秒 ※左ヒジ
●奥山光次(渡辺/MA日本キックボクシング連盟フェザー級2位)
2005年のプロムエタイ協会&タイマスコミ選出MVPに輝いた、元プロムエタイ協会バンタム級&元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級チャンピオンで、現在はルンピニースタジアム認定フェザー級1位のノンオーが待望の初来日を果たした。迎え撃つはMA日本キックボクシング連盟のフェザー級2位・奥山。
アヌワット、ヨードブアガームなどを降してムエタイ最高峰に位置するノンオーが、どんな試合を日本で見せてくれるか、注目される。
1R、サウスポーに構えて圧力を掛けて奥村を下がらせつつ、左ロー、左ミドル、左前蹴り、左ハイキックと左の蹴りを全種類繰り出すノンオー。いずれも重くて速い。奥山は回り込みながらインローを蹴っていくが、ノンオーは蹴られるとすぐに反撃して蹴り返し、蹴りで崩すとワンツーを放ってくる。
ラウンド終了直前には、ノンオーが細かくパンチをまとめて奥山にガードさせ、足払い気味のローキックで転倒させる。
2R、ノンオーはオーソドックスに構えを変え、奥山がジャブ&ローで攻めると同じジャブ&ローを返す。しばらくジャブ&ローの応酬が続き、奥山の回り込んでのジャブ&ローが何回もノンオーを捉えたため場内は奥山の攻勢に沸く。
ノンオーも右ロー、左ミドルと蹴っていくが、基本はジャブ&ロー。前に出続ける。終盤にはローの蹴り合いも。
3R、これまでのラウンドの展開から一転、ノンオーは掴んでのヒザ蹴り。圧倒的な首相撲の強さを見せるノンオーがヒザを入れながら押していく。そして、奥山を首相撲に捕らえると、右手で首を引いて回し、右足を引っ掛けて崩し倒すと同時に、バランスを失った奥山の頭部へ左ヒジを直撃!
引き崩されてバランスを失い、後方へ倒れかかるのと同時にヒジが来たから堪らない。奥山はモロにヒジ弾を受けてダウン。立とうとするも中腰から体が上がらず、レフェリーがKOを宣告した。
▼セミファイナル(第13試合)ライト級 3分5R
○オロノー・ウォーペッブン(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位)
KO 2R2分33秒 ※左ヒジ
●鈴木 敦(尚武会)
2007年12月7日にあの“ムエタイの神様”センチャイをヒジで切り裂き、判定勝ちしてルンピニーのベルトを奪ったオロノーが初来日。長年ムエタイのトップに君臨し、現在はK-1MAXで活躍するブアカーオ・ポー.プラムックにも勝利している選手だ。
センチャイ、ノンオー、ウティデート、ジョムトーン、センチャイノーイらムエタイ最高峰トップ中のトップに位置する一人であるオロノーは、どんな試合を見せてくれるのか? 対するはやはりムエタイのトップファイターのひとりアタチャイ・フェアテックスと対戦したことがある鈴木。
オロノーはテーマ曲に乗ってダンスをしながら入場。セコンドにはアヌワットが所属するゲォサムリットの会長として有名なアナン会長が着く。海外でのオロノーの試合はアナン会長がマネージメントしているのだという。
1R、マットに手を着いて倒立するような蹴り、上段後ろ廻し蹴りなど派手な技を繰り出し、場内を沸かせるオロノー。こういった技はセンチャイもよく見せるが、いわゆる“遊び技”。オロノーはさらに、サウスポースタイルからドンッと右足を踏み込んで右ヒジを前に伸ばす変則的なヒジ打ちも繰り出す。
オロノーはジャブと右フック、ミドルキックも使うが遊び技の方が多い。鈴木は圧力に押されて下がりながら、インローを蹴っていくが…。
2R、オロノーの飛び二段蹴りでスタート。右ロー、左ハイキック、左ミドルなどで鈴木を追い回すと、ロープへ詰めてのパンチ連打! そして顔面にパンチを集めておいて左ヒザをボディへグサリ! これでダウンを奪った。
鈴木が立ち上がるとオロノーはハイキックから組んでのヒザ蹴り、逃げようとする鈴木を追いかけるように、左ヒジの二連打! 一方的な展開となったため、レフェリーが間に入って試合を止め、オロノーのKO勝ちを宣した。
▼第12試合 63kg契約 3分5R
○ペッタノン・シットオー(タイ/オムノーイスタジアム認定ライト級4位)
TKO 3R2分15秒 ※ドクターストップ
●宇都宮城(宇都宮ファイトクラブ)
▼第11試合 フェザー級 3分5R
○ペットノーイ・ペッポトーン(タイ)
TKO 1R終了時 ※ドクターストップ
●舞汝武(尚武会)
▼第10試合 70kg契約 3分5R
○テーチャカリン・チュワタナ(タイ)
判定2−0 ※49−49、49−48、49−47
●紅闘志也(フリー)
▼Jrスーパーファイト
○大田原友亮(センチャイムエタイ)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−27
●川ア智樹(尚武会)
▼第9試合 ライト級 3分3R
○川崎 亮(尚武会/J-NETWORKライト級9位)
KO 1R1分25秒 ※右フック
●飛猿(AXKICK)
▼第8試合 ウェルター級 3分3R
○加藤 渉(柏/MAウェルター級10位)
TKO 2R0分57秒 ※ヒジによるカット
●名川弓立(尚武会)
▼第7試合 バンタム級 3分3R
○清水雄介(尚武会/J-NETWORKバンタム級4位)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−27
●土橋義之(マイウエイ/MAバンタム級9位)
▼第6試合 68kg契約 3分3R
○川 秀晴(ティダマンディ)
KO 2R1分0秒 ※パンチ連打
●JOM太郎(フリー)
▼第5試合 55kg契約 3分3R
○甲野裕也(センチャイムエタイ)
判定3−0 ※三者とも29−28
●橋本 丈(尚武会)
▼第4試合 63.5kg契約 3分3R
○村岡ユウスケ(ティダマンディ)
KO
●浅越裕介(AXKICK)
▼第3試合 68kg契約 3分3R
○堀米広樹(ITFテコンドー)
判定3−0 ※30−24、30−24、30−22
●小川勇一(超人クラブ)
▼第2試合 63kg契約 3分3R
○長尾昭久(尚武会)
KO 3R2分54秒 ※右ローキック
●横山知忠(ポゴナクラブ)
▼第1試合 フェザー級 3分3R
○守屋英義(亀の子道場)
判定3−0 ※30−25、30−26、30−25
●坂村啓吾(ティダマンディ)
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