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【新極真会】約1,000人の選手が集結!初のドリームカップが開催

2008/08/10



 
8月9日(土)、10日(日)東京体育館にて、新極真会『骨髄バンクチャリティー オープントーナメント カラテドリームカップ2008』が開催された。

→会場には9つのコートが設置され、各部門の試合が同時に行われた。

 ドリームカップとは、「出場する選手の人たちに大きな“夢”を持ってもらい、
老若男女のあらゆる道場生、さらに新極真会に限らず、他流派を含むフルコンタクト空手を修行する全ての人たちにチャンスがある、光が当たる、そして夢が見られる大会」(パンフレットより一部抜粋)をテーマにした新イベント。

 4年に一度の世界大会や全日本大会が開催されている“空手の聖地”東京体育館には、約1,000人の選手が集結。幼年、そして小学生、中学生、高校生、シニアの各男女の合計40部門で初日から熱い戦いが繰り広げられた。

→「ユース・ジャパン」の一人、瀬藤健太(左)が胴回し蹴り。高校3年生男子重量級で優勝。

 その中でも一際目を引いていたのが、3年前に発足した「ユース・ジャパン」の選手たちの活躍だ。小学5年生から高校までの将来有望な選手だけを集めた「ユース・ジャパン」の中でも、上位入賞した成績を持つ選手はAクラスに選ばれ、道衣に日の丸のワッペンが付けられている。

「ユース・ジャパン」の一人である、高校2年生の鈴木翔太(厚木・赤羽支部)は軽量級に出場し、決勝戦でキャリア、身長で上回る中尾豊(札幌平山道場)と激突し苦戦する場面が見られたものの、突きから下段蹴りにつなげるコンビネーションの速さで優勝を果たした。

→高校2年生男子重量級で優勝の鈴木翔太

 その他、有望視されている、高校2年生男子軽量級の森下穣(大阪神戸湾岸支部)、高校3年生男子軽量級の重村拓也(奄美支部)、高校3年生男子重量級の
瀬藤健太(和歌山支部)も安定した試合運びで優勝している。

 鈴木について、緑健児代表は「今大会で特に目立っていた選手の一人。レベルが高い選手なので、このまま止めないで空手を続けていけば、いい選手になるいでしょうね。高校を卒業をする頃には、全日本大会出場も夢ではない」と期待を込めたコメントを残す。

→入賞者にトロフィーを手渡す緑健児代表

 また、大会を振り返った緑代表は「毎年ドリーム・カップを開催し回を重ねるにつれて1,500人、2,000人、3,000人とどんどん参加者が増えていく。選手全体のレベルアップにもつながるでしょうね。流派を問わずフルコンタクトカラテをやっている選手が『ドリームカップに出たい』と思えるような大会をやっていきたいと思います」と今後の展望を語っている。

 各部門の入賞者は以下の通り。

→海外の支部からの参加者では、ヴォロディミール・ネダシャック(ロシア)ただ一人が優勝。「今後はもっと海外の選手にも参加を呼びかけていきたい」と緑代表。


新極真会
「骨髄バンクチャリティー オープントーナメント
カラテドリームカップ2008」
2008年8月9日(土)、10日(日)東京体育館


<入賞者>

▼シニア50歳以上 重量級
優勝:ヴォロディミール・ネダシャック(ロシア)
準優勝:水野哲彦(総本部道場)

▼シニア45歳以上50歳未満 重量級
優勝:藤山茂樹(奄美支部)
準優勝:其原総一郎(大阪北支部)

▼シニア50歳以上 軽量級
優勝:白濱隆一郎(武心塾)
準優勝:中島匡聡(南大阪支部)

▼シニア45歳以上50歳未満 軽量級
優勝:原敬一(横浜木元支部)
準優勝:小杉康浩(東京南川崎支部)
三位:角田好弘(栃木支部)
三位:内村真人(兵庫山田道場)

▼シニア40歳以上45歳未満 重量級
優勝:扇谷卓哉(大阪北支部)
準優勝:長澤正美(東京城南川崎支部)
三位:古知屋 潤(西神奈川支部)
三位:町野りょう(世田谷・杉並支部)

▼シニア40歳以上45歳未満 軽量級
優勝:平田 潔(広島支部)
準優勝:前原 進
三位:松永利明(東京城南川崎支部)
三位:西村一彦(佐賀筑後支部)

▼シニア35歳以上40歳未満 重量級
優勝:柳川成豪(西山道場)
準優勝:川崎直樹(総本部道場)

▼シニア35歳以上40歳未満 軽量級
優勝:沖津弘幸(世田谷・杉並支部)
準優勝:西澤正樹(高知支部)

▼女子セーフティ重量級
優勝:上池晃代(香川原内道場)

▼女子セーフティ35歳以上軽量級
優勝:村木安希子(横浜木元道場)

▼女子セーフティ35歳未満軽量級
優勝:光部和子(愛知山本道場)
準優勝:柳澤真美(世田谷・杉並支部)

▼高校生女子重量級
優勝:木村敬代(渡邊道場)

▼高校生女子 軽量級
優勝:横山紀子(和歌山支部)
準優勝:山口由里佳(拳成館)

▼高校3年生男子 重量級
優勝:瀬藤健太(和歌山支部)

▼高校3年生男子 軽量級
優勝:重村拓也(奄美支部)
準優勝:松村禎彦(愛知山本道場)

▼高校2年生男子 重量級
優勝:鈴木翔太(厚木・赤羽支部)

▼高校2年生男子 軽量級
優勝:森下 穣(大阪神戸湾岸支部)
準優勝:前田優輝(和歌山支部)
三位:門口拓也(大阪北摂支部)
三位:末松孝一(福岡支部)

▼高校1年生男子 重量級
優勝:細川将大(和歌山支部)
準優勝:亀山 真(奄美支部)

▼高校1年生男子 軽量級
優勝:山田將貴(厚木・赤羽支部)
準優勝:齋藤祐斗(愛知山本道場)

▼中学生女子 重量級
優勝:加藤小也香(愛知山本道場)
準優勝:大野絵実菜(空手道MAC)

▼中学生女子 軽量級
優勝:江崎夕香里(川崎東川原道場)
準優勝:和田まどか(空手道MAC)
三位:秋山優女(秋山道場)
三位:長谷川夏子(栃木支部)

▼中学3年生男子 重量級
優勝:小見龍太朗(福岡支部)
準優勝:山本和也(東京東支部)
三位:茂木良樹(東京城南川崎支部)
三位:安部僚将(魚本流)

▼中学3年生男子 軽量級
優勝:前田勝汰(和歌山支部)
準優勝:福地勇人(淑徳巣鴨空手道部)

▼中学2年生男子 重量級
優勝:高橋祐也(厚木・赤羽支部)
準優勝:豆田侑也(厚木・赤羽支部)
三位:岡田圭人(武神佐藤道場)
三位:池田大空(心眼塾)

▼中学2年生男子 軽量級
優勝:郷内 稔(東京城南川崎支部)
準優勝:吉川直樹(高知支部)
三位:村田恭平(和歌山支部)
三位:長尾耕平(福岡支部)

▼中学1年生男子 重量級
優勝:笹田昇吾(和歌山支部)
準優勝:根本大輝(東京佐伯道場)
三位:入来建武(東京城南川崎支部)
三位:中尾 晃(札幌平山道場)

▼中学1年生男子 軽量級
優勝:橋本拓哉(東京東支部)
準優勝:木下毅顕(武心塾)
三位:服部 巧(三重北道場)
三位:小笠原拳斗(武部道場)

▼小学6年生女子
優勝:将口美希(愛知山本道場)
準優勝:尾村梨花(大阪東部支部)
三位:水野寧々(渡邊道場)
三位:鈴木晴樺(東京西支部)

▼小学6年生男子
優勝:江口雄智(佐賀筑後支部)
準優勝:河瀬惇志(佐賀筑後支部)
三位:斉藤丈将(大阪阪南道場)
三位:鈴木孝太(空手道MAC)

▼小学5年生女子
優勝:山野愛海(流心館)
準優勝:多田亜彩美(川崎東川原道場)
三位:大塚千穂(秋山道場)
三位:穂積夢季亜(武心塾)

▼小学5年生男子
優勝:中平栄人(高知支部)
準優勝:中村翔(和歌山支部)
第3位:高木宏一(徳島北東あわじ支部)
第3位:長尾洋平(福岡支部)

▼小学4年生女子
優勝:秋山 唯(秋山道場)
準優勝:落田静香(広島支部)
三位:塚田爽香(栃木支部)
三位:中村樹慧(厚木・赤羽支部)

▼小学4年生男子
優勝:久保田波輝(男塾)
準優勝:小原瑞生(海野道場)
三位:湊 拓海(東京東支部)
三位:六車高寧(厚木・赤羽支部)

▼小学3年生女子
優勝:神谷優良(神谷塾)
準優勝:手島海咲(横浜木元道場)
三位:村上莉菜(大阪東部支部)
三位:八木咲良(大阪東部支部)

▼小学3年生男子
優勝:内藤 望(武神佐藤道場)
準優勝:山尾龍星(山口中央支部)
三位:吉澤穂高(東京城南川崎支部)
三位:細川開世(魚本流)

▼小学2年生女子
優勝:山野夢叶(流心塾)
準優勝:本間紫月(紅衛会)
三位:服部 楓(覇道會館)
三位:中村柚葵(愛知山本道場)

▼小学2年生男子
優勝:東島星夜(埼玉竹山道場)
準優勝:小原悠生(海野道場)
第3位:福本晃太郎(和歌山支部)
第3位:若松龍之介(紅衛会)

▼小学1年生男子
優勝:宇佐美 秀(不動塾)
準優勝:鈴木皓大(大阪神戸湾岸支部)
三位:高瀬永吉(東京東支部)
三位:立石将太(長野支部)

▼小学1年生女子
優勝:高橋瑞稀(紅衛会)

▼幼年
優勝:松沢健太(紅衛会)
準優勝:村上大樹(真正會)
三位:玉川皇一(総本部道場)
三位:藤井 翼(截空道)

【関連リンク】
≫新極真会公式サイト

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https://gbring.com/technique/technique_highkick.htm

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