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【SWAT】鶴屋浩が6年ぶりの復帰戦で一本勝ち!宮川、岡澤がトーナメント優勝

2008/08/24


ZST事務局
「SWAT! in FACE vol.1」

2008年8月24日(日)東京・新宿FACE
開始12:30 開始13:00



▼メインイベント(第12試合) ウェルター級 シングルマッチ
○鶴屋 浩(パラエストラ松戸)
一本 2R2分22秒 ※ラペラチョーク
●吉田智彦(U-FILE CAMP.com)

 2002年9月のビトー“シャオリン”ヒベイロ戦以来、約6年ぶりにプロ総合格闘技のリングに上がった鶴屋。試合にはルールで認められている道衣の上だけを着て試合に挑んだ。

 1R、いきなり吉田のジャブがヒット! サウスポーの鶴屋は距離をとってインローを蹴る。右ミドル、右ハイキックを返す吉田。鶴屋はそれを空振りさせると、吉田の後ろに回りこみ、グラウンドに引きずり込む。

 ここから鶴屋は道衣を使ってチョークを狙っていくが、吉田もディフェンスが固い。グラウンドで上のポジションを取った吉田はすぐには距離をとらず、果敢にパスガードを狙う。
 
 ブレイク後、吉田の右ミドルをキャッチしてテイクダウンを狙う鶴屋。吉田も一度はマットにしりもちをつくものの、すぐに立ち上がる。ここでも組んだ状態で動きが止まりブレイクとなる。

 再開後、ワンツーで前に出て行く鶴屋。吉田は組み付いてくる鶴屋にヒザ蹴り。鶴屋はそれでも強引に投げてテイクダウン! アームロックを狙っていくが、時間切れのゴングが鳴る。

 2R、吉田の右ハイキックを空振りさせた鶴屋はそのまま吉田の後ろについてテイクダウン。1Rと同じように、道衣を使ってチョークを狙っていく。

 何とかディフェンスをし続ける吉田だったが、鶴屋もしつこくチョークを狙う。そして鶴屋が道衣の裾=ラペラを使って吉田の首を絞めつける!

 何とか体を反転してここから逃げようとするが、鶴屋は一気に吉田の首を絞り上げる。するとここで吉田がタップ! 鶴屋が道衣を使ったチョークで見事な一本勝ちを収めた。

 試合後、マイクを握った鶴屋はZST関係者、ジムのメンバーへの感謝を言葉にし、「強い選手に勝てて良かったと思います。これからもよろしくお願いします」と勝利の喜びを語った。

●鶴屋のコメント
「(試合の感想は?)簡単には上手くいかないなと思いましたね(苦笑)。見ている人に恥ずかしくないようにスタミナトレーニングはやったつもりだったんですけど、1Rが終わってかなり疲れました。

 でも周りの応援があって、ここで負けちゃいけないなと思いました。ZSTはルールで道衣を着てもいいので、着ることにしました。最後のチョークは道衣を使ったラぺラチョーク。柔術でも僕が得意にしている技です。

 復帰しようと思ったきっかけは、若いプロの選手たちとスパーリングしてもまだまだ出来るなっていう気持ちがあったし、僕は子供たちがレスリングをやっているんですね。

 それで僕が試合中に『タックル入れ!』と厳しく言うと、『じゃあ、お父さんは入れるの?』と聞かれたり、『お父さんは格闘技やってたの?』と聞かれることがあるんですね。それで子供に自分が戦っている姿を見せたいと思って、決めました。

 僕は修斗を引退した人間で、(復帰戦で))ZSTを選んだのは、パウンドがなくて、道衣を着てもよかったり、より柔術のテクニックを出せると思ったからです。また自分の生徒たちがZSTで試合をしていて出てみようと思いました。

 今後はタイミングが合えばまた試合をやっていきたいです。僕はもう40歳近いので、完全燃焼、悔いが残らないようにやりたいですね」



▼セミファイナル(第11試合) ウェルター級 シングルマッチ
△小島一朗(ZFC)
時間切れドロー
△虎士(AACC)

 1R、サウスポーの小島に対し、虎士は右ストレートからパンチで前に出て行く。

 小島はそこにタックルを合わせてテイクダウンを狙うが、虎士はそれを許さない。

 残り30秒過ぎ、虎士は小島のタックルを切り返し、グラウンドで上のポジションを取ると腕十字!

 小島は腕を必死にクラッチして、時間が過ぎるのを待つ。

 2R、ここまで劣勢だった小島だったが、持ち前のスタミナを生かして、タックルからグラウンドで上を取ると、マウント、サイドとポジションをキープし続け、サブミッションのチャンスを狙う。

 ラウンド中盤、小島は虎士の腕をキャッチしてアームロックを狙うが、虎士も必死に腕を外す。

 そして試合がスタンドに戻ると、両者は互いに激しい打ち合い! 最後は虎士が小島をテイクダウンして、バックチョークを狙うが、これも極まらず。試合はドローに終わった。



▼第10試合 ジェネシスフェザー級トーナメント2008 決勝戦
○宮川武明(P’s LAB 横浜)
一本 1R1分38秒 ※ヒールホールド
●佐藤 恵(骨法烏合会矢野卓見道場)

 1R、宮川の右ミドルに右フックで飛び込む佐藤。そのまま佐藤がグラウンドで上を取ると、アンクルホールド。ここから膝十字固め、ヒールホールドと次々に足関を仕掛ける佐藤だったが、宮川がカウンターのヒールホールド! これが見事に極まり、宮川が秒殺一本勝ちでトーナメントを制した。



▼第9試合 ジェネシスGT-Fライト級トーナメント2008 決勝戦
○岡澤弘太(AXIS一宮)
判定
●太田裕之(ZFC)

 1R、タックルを仕掛ける岡澤にアームロックを狙う太田。岡澤はそのままグラウンドで上を取ってバックを狙うが、太田もすぐに立ち上がってギロチンチョークを仕掛ける。

 ガードポジションからタックルを仕掛ける岡澤だが、太田はそれを切る。タックルから引き込む岡澤。

 太田はアームロックを仕掛けつつ、パスガードを狙うが岡澤はそれを許さない。

 2R、ここでも岡澤がタックルから引き込み、太田がアームロック狙い&パスガードという展開が続く。太田が得意のバックを取りかける場面があったものの、ぎりぎりのところで岡澤は足をフックさせない。

 逆に終盤、岡澤が下から足関節、そのままバックを取ろうとする。太田はそこにアームロックを狙うが、岡澤は太田のアームロック狙いをつぶしてテイクダウン。

 マウントポジションを奪う。そしてこの状態のまま試合終了。岡澤が接戦をものにした。



▼第8試合 バンタム級 シングルマッチ
○田沼良介(勝村道場/ZFC原宿)
一本 1分00秒 ※アームロック
●矢島雄一郎(禅道会総本部)

 1R、矢島のタックルにギロチンチョークを狙う田沼。矢島はそれをディフェンスし、テイクダウンを狙っていくが、田沼はそこにアームロック。強引に矢島の体をグラウンドに押し倒すと、そのまま腕を一気に絞り上げて、一本勝ちを収めた。



▼第7試合 女子ミニマム級 グラップリングタッグマッチ
△船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽)&合庭未記(リバーサルジム)
時間切れドロー
△玉田育子(AACC)&杉内由紀(POGONA CLUB GYM)

▼第6試合 ウェルター級 シングルマッチ
○國府田賢道(S-KEEP)
一本 1R3分15秒 ※ヒールホールド
●鳥山洋一郎(ロデオスタイル)

▼第5試合 SB-Xルール バンタム級 シングルマッチ
△二之宮徳昭(X-ONE GYM湘南)
時間切れドロー
△大桑宏章(シーザー)

▼第4試合 「ジェネシスGT-Fライト級トーナメント2008」準決勝第2試合
○岡澤弘太(AXIS一宮)
一本 1R4分50秒 ※腕ひしぎ十字固め
●清水俊一(総合格闘技宇留野道場)

▼第3試合 「ジェネシスGT-Fライト級トーナメント2008」準決勝第1試合
○太田裕之(ZFC)
一本 1R4分38秒 ※腕ひしぎ十字固め
●富山浩宇(P’s LAB 横浜)

▼第2試合 「ジェネシスフェザー級トーナメント2008」準決勝第2試合
○佐藤 恵(骨法烏合会矢野卓見道場)
KO 2R0分14秒 ※バックブロー
●岡元飛竜(マッハ道場)

▼第1試合 「ジェネシスフェザー級トーナメント2008」準決勝第1試合
○宮川武明(P’s LAB 横浜)
判定
●久本慶三(総合格闘技武門會)

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