NJKF/ブリザードジム
「BRAVE HEART START OF NEW LEGEND X 新しい伝説の始まり」
2008年9月14日(日)東京・ゴールドジムサウスサウス東京ANNEX
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント ヘビー級 3分5R
○小澤和樹(ブリザードジム/NJKFヘビー級7位)
KO 5R1分40秒
●柴田春樹(ビクトリージム/新日本ヘビー級2位)
昨年10月の健太戦から3戦全てKO負けが続いている小澤。対する柴田は新日本ヘビー級2位で7戦5勝2敗3KOの戦績を持つ。ブリザード興行としては初のNJKF対新日本キックという対抗戦だけに、会場は緊迫した雰囲気に包まれる。
1R、お互いにローの蹴り合いに出る。そしてカウンター狙いの両者は左ジャブが同時打ちとなり、早くも鼻血が見られる。一進一退の攻防の中、小澤の右ストレートで柴田はぐらつく場面があったが、すぐに盛り返す。
2R、柴田のフックが当たるも、小澤はパンチを出しながらガンガン前に出てプレッシャーをかける。ジャブ、フックと何度も交錯し、お互いに足を止めて打ち合う展開。対抗戦ということもあり、共に意地が見られる。
3R、左ジャブ、右フックをクリーンヒットさせる小澤。負けじと柴田も打ち合いにいくが、小澤の手数が上回っていく。柴田は押されっぱなし後退するも、パンチを返していく。
4R、小澤が左ジャブを当ててペースを掴む。接近戦ではヒザも交ぜていき、柴田は失速。チャンスと見た小澤は疲れを感じさせることなく前に出続け、柴田をコーナーに追い込んだ。一気にパンチのラッシュの小澤は、4R終了前に右ストレートでダウン奪取!
5R、勝負に出た小澤はパンチ連打。ここでもダウンを奪う。何とか立ち上がる柴田に対し、ダメ押しの右ロー。そしてパンチのラッシュで畳みにかかると、柴田は倒れレフェリーがストップ!
見事なKO勝ちを収めた小澤はKO賞と共に、今大会のMVPを獲得した。
▼セミファイナル(第11試合)ウェルター級 3分3R
△須釜和成(挙枠会宮越道場/ NJKFウェルター級9位)
ドロー 判定0−0 ※三者とも29−29
△宜虎(E.S.G)
1R、ローからパンチ、ミドルとスピードある攻撃を仕掛けるのは須釜。宜虎は接近戦を仕掛けパンチ勝負に出る。しかし、身長で上回る須釜がクリンチからヒザで優位に立つ。そして連打でコーナーに追い込む場面も見せた。
2R、お互いに前に出てパンチの打ち合いへ。リーチ差があるものの、パンチをかいくぐった宜虎が左フックを当てる。連打を食い止めるように須釜は首相撲を仕掛け、一歩も引かない。
3R、須釜がパンチ連打で出ると、宜虎は前蹴りで突き放す。須釜は組み付きからヒザ蹴りで追い込むが決定打を生み出せない。
お互いに休むことなく手数を出し合い判定へ。レフェリー三者ともに29−29、両者ともに差はなく、この試合はドローという結果に終わった。
▼第10試合 ライト級 3分3R
○浅瀬石真司(町田金子ジム)
判定3−0 ※三者とも30−25
●大村嘉考(東京北星ジム)
▼第9試合 バンタム級 3分3R
○南 一治(誠至会)
判定3−0 ※30−28、30−2730−26
●斉藤智彦(E.S.G)
▼第8試合 ヘビー級 3分3R
○篤志(ブリザードジム)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●河馬鷹師(ファイティングマスター)※デビュー戦
▼第7試合 フェザー級 3分3R
○ダップE.S.G(タイ/E.S.G)
TKO 2R2分16秒
●釜石龍馬(北流会君津ジム)
▼第6試合 ライト級 3分3R
○凌太(OGUNI-GYM)
判定3−0 ※29−28、29−28、30−28
●平山元樹(町田金子ジム)
▼第5試合 ウェルター級 3分3R
○真琴(インスパイヤードモーション)
判定3−0 ※三者とも29−28
●剣(PITジム)
▼第4試合 ライト級 3分3R
○健司(インスパイヤードモーション)
判定2−0 ※30−30、30−29、29−28
●リョウ・シノザキ(OGUNI-GYM)※デビュー戦
▼第3試合 フライ級 3分3R
○トシアキ(JTクラブジム)
判定3−0 ※30−27、30−27、30−26
●ZOMBIE四撃(町田金子ジム)※デビュー戦
▼第2試合 ウェルター級 3分3R
○為房厚志(二刃会 北野ジム)
TKO 2R1分18秒
●小太郎(格闘技道場G-1)※デビュー戦
▼第1試合 フライ級 3分3R
○階 健志(健心塾)※デビュー戦
KO 1R2分09秒
●哲(格闘技道場G-1)※デビュー戦
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