ドージョー☆シャカリキ
「CHIKUSEI FIGHTING DREAM_1」
2008年9月15日(月・祝)茨城・筑西市下館総合体育館メインアリーナ
開場14:00 第1部開始15:00(ハッスル) 第2部開始17:00
※アマチュア試合は11:00〜
レポート&写真=鈴木雄一郎(CHIKUSEI FIGHTING DREAM実行委員会)
▽第2部 キックボクシング
▼ダブルメインイベント2nd(第8試合) ミドル級72kg契約 3分3R延長1R
○銀次郎(ファイティングマスター/元新日本キックミドル級2位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−27
●藤田智也(ドージョー・チャクリキジャパン)
キックボクシングジム「ドージョー☆シャカリキ」がプロレスのハッスルとコラボしたイベント、「CHIKUSEI
FIGHTING DREAM_1」が開催され、1部がハッスル、2部がキックボクシングとして行われた。
メインイベントでは、元新日本キックミドル級2位の銀次郎とR.I.S.E.やNJKFなど、様々な団体で活躍している藤田智也が対戦。
1R、右ミドルや右ローで攻め立てる銀次郎に対し、パンチで応戦する藤田。このラウンドはパンチが多く目立った。
2R、お互いのパンチの応酬は続いていた。銀次郎は得意の右ローで藤田の足を止めにかかる。これにより、藤田の手数が減少。銀次郎のパンチのコンビネーションが冴え渡っていた。
3R、銀次郎のパンチのコンビネーションのテンポが上がり、これに藤田も応戦。壮絶な打ち合いの中で、お互いほとんど動かずにひたすら打ち合っていた。
“我龍タイム”と言わんばかりの打ち合いが展開され、最後の最後まで諦めない攻防が繰り広げられ、判定3―0で銀次郎が一年ぶりの復帰戦を白星で飾ることに成功した。
▼ダブルメインイベント1st(第7試合) ヘビー級 3分3R延長1R
○上野正美(ドージョー☆シャカリキ)
KO 1R0分40秒
●馬場口洋一(フリー)
開始のゴングが鳴ると共に、強烈なローを叩き込む上野。この一発が聞いたのか、馬場口の足がとまった。
その後、上野の執拗なローキックで馬場口はたまらずダウン! ここでレフェリーが試合を止めたため、上野のKO勝ちとなり、今大会最短KO記録となった。
▼第6試合 セミファイナル 70kg契約 3分3R
○神谷 勲(ファイティングマスター)
KO 2R1分57秒
●剣(team BLADE/元NKBウェルター級5位)
1R、ゴングと同時に、神谷が飛び蹴りをしかけ、手数を多く出しながら試合を運んでいった。対する剣はカウンターを狙いながら試合運びを行っていたようだ。神谷のバックブローが剣をとらえ、剣をぐらつかせるシーンが見られた。
2R、勝負に出た神谷は、ガードの固い剣選手の切り崩しにかかったようだ。剣がパンチで応戦しようとするも、うまくタイミングを合わせて回避されてしまう。またしても神谷のバックブローが剣をとらえ、パンチのラッシュを仕掛け、そして右フックでダウンを奪う。
その後、首相撲からのヒザを入れて2度目のダウンを奪った。神谷の猛攻は止まらず、また首相撲からのヒザにてKO負けを喫してしまった。
▼第4試合 67kg契約 3分3R
○長谷川亮(VERTEX)
KO 1R0分57秒 ※ヒザ蹴り
●若月慧士(ドージョー☆シャカリキ)
“戦うライター”長谷川が約1年ぶりにリングへと帰ってきた。立ち上がりから、積極的に懐へ攻め入り、隙をついて首相撲を仕掛けては、ヒザの連打を浴びせる。若月に何もさせず、ダウンを奪う。その後も長谷川の首相撲からのヒザの猛攻が止むことはなく、再びヒザで2度目のダウンを奪った。1分を切る、まさに秒殺劇でのKO勝利となった。
<その他の試合結果>
▼第5試合 73kg契約 3分3R
○弁慶勝幸(ドージョー☆シャカリキ)
KO 2R2分01秒
●伊沢寿人(YMC)
▼第3試合 67kg契約 3分3R
○鈴木ヒロ(ドージョー☆シャカリキ)
KO 1R2分54秒 ※ヒザ蹴り
●鶴見和也(志誠会)
▼第2試合 55kg契約 3分3R
○友麻(ファイティングマスター)
KO 2R0分54秒
●田村勇気(ドージョー☆シャカリキ)
▼第1試合 67kg契約 3分3R
○木村智之(ドージョー☆シャカリキ)
KO 1R2分32秒
●佐藤大輔 (バトラーツ)
▼オープニングファイト アマチュア特別ルール 65kg契約 2分3R
○遠藤広大(フリー/元高校ボクシングインターハイ王者)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−29
●国府田俊一(ドージョー☆シャカリキ/元高校ボクシング国体3位)
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