トライアルリーグ実行委員会
「TRIAL LEAGUE」
2008年12月7日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場12:30 開始13:00
▼メインイベント トライアルリーグルール 70kg契約 3分3R
○ダニロ・ザノリニ(ブラジリアン・タイ)
KO 1R2分41秒 ※飛びヒザ蹴り
●渡辺理想(極真会館)
極真会館主催の『第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会』(2007年6月9、10日)中量級で準優勝、TRIAL
LEAGUEでも2連勝中の渡辺がメインに登場。対戦相手のザノリニは日本で活動する在日ブラジリアンで、キック戦績は11勝5敗。
1R、サウスポーの渡辺に対し右の蹴りを使って前に出て行くザノリニ。渡辺は下がりながら距離を取って左ミドルを蹴る。
左アッパーから右ストレートを打ち込む渡辺。しかしザノリニは常に前に出続けて、渡辺を後退させる。渡辺のローに右ストレート、左フックを当てていくザノリニ。
そして細かいパンチの連打で渡辺をロープに詰めると、そこで右の飛びヒザ蹴りを一閃! これが渡辺の顔面を捉え、渡辺がダウン! そのまま立ち上がることが出来ず、レフェリーがザノリニのKO勝利を宣言した。
▼セミファイナル トライアルリーグルール 62kg契約 3分3R
○ヴァヒド・シャバゼイ(イラン大誠塾)
KO 1R2分20秒 ※3ノックダウン
●小松裕弥(TRYOUT)
小松はK-1TRYOUT選手で、11月9日に開催された日本テコンドー協会(JTA)「第19回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会」で準優勝を果たしての参戦。対するシャバゼイはイラン人ファイターで、手足が長い長身体型の選手だ。
1R、サウスポーの小松に対しシャバゼイが強烈なインロー! 小松はテコンドー仕込みのバックキックを繰り出すが、シャバザイはパワフルなミドルキックを小松を転倒させる。
そして小松が放ったバックブローにシャバザイが右ハイキック! これで小松がダウン! 何とか立ち上がる小松だったが足元はフラフラ。
シャバザイはパンチとヒザ蹴りで一気に小松に襲い掛かり、立て続けに2度のダウンを奪う快勝を収めた。
▼第14試合 トライアルリーグルール ヘビー級 3分3R
○ピーターソン・シャカル(ブラジリアン・タイ)
TKO 2R終了時 ※ドクターストップ
●清水賢吾(極真会館)
「第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会」の軽重量級で準優勝の清水。前回大会ではKO勝利を収めており、連勝を目指してブラジル人ファイターのシャカルと対戦する。
1R、大振りのパンチで前に出て行くシャカル。清水はそれをしっかりとブロックして左ミドル、右ローを返す。清水は左ミドルを的確にヒットさせ、シャカルの動きを止める。清水はシャカルをロープにつめて細かいパンチからヒザ蹴りを放つ。
2R開始直後、シャカルが左フックからの連打で清水を後退させると、首相撲からヒザ蹴りを突き上げる! これで清水が眉間の辺りをカット、血が噴出す。ドクターチェック後、清水は1Rと同じように左ミドルと右ロー、そして右ストレートで前に出て行く。
しかしシャカルも下がらずに左フックからパンチを打ち返す。清水はパンチとヒザ蹴りで前に出て右ロー、シャカルを一方的に攻め込むが、倒しきることが出来ない。すると2R終了後のインターバルにシャカルの傷口をチェックしたドクターがストップを宣告。2R終盤に猛攻を見せた清水だったが、負傷に泣く試合結果となった。
▼第11試合 トライアルリーグルール ヘビー級 3分3R
○ジャファ・アフマディ(イラン大誠塾)
KO 1R1分12秒 ※3ノックダウン
●小阪俊二(ファイティングマスター)
小阪は我龍真吾率いるファイティングマスターの選手で、DEEPメガトンGPではベスト4にもなっている。対するアフマディは均整の取れた肉体を持つ、ヘビー級キックボクサー。
1R、アフマディがいきなり左フックから右ストレート! これで小阪をロープまで後退させると、アフマディはヘビー級とは思えないスピード感溢れるコンビネーションでパンチと蹴りを小阪に叩き込む。
必死にガードを固める小阪だったが、そのガードごと弾き飛ばすようなパンチでアフマディが最初のダウンを奪う。再開後、アフマディはすぐに小阪をロープに追い詰めると右ストレート、そしてパンチの連打でダウンを奪い、豪快なKO勝利を収めた。
▼第8試合 トライアルリーグルール 62kg契約 3分3R
○山崎浩司(ウィラサクレックジム)
KO 3R1分52秒 ※ヒザ蹴り
●TOMO(RSP/TRYOUT)
2007年8月に発売した『Lifetime
Respect -女編-』がオリコン最高位4位を獲得し、ベストヒット歌謡祭&日本有線大賞でそれぞれ最優秀新人賞を受賞したRSPのダンサーTOMOがキックボクサーとして出場。
2Rに左ストレートでダウンを奪う場面があったものの、山崎の首相撲からのヒザ蹴りでダウンを奪われ、3Rに無念のKO負け。悔しい結果に終わった。
▼第13試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○佐藤隆幸(38歳/ファイティングスペースゼロ/資産運用会社)
KO 1R0分59秒 ※2ノックダウン
●佐瀬宏幸(40歳/会社員)
▼第12試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○佐々木幸司(42歳/青春塾/書店店員)
判定3−0 ※20−18、20−18、20−18
●堀江泰次郎(50歳/パン屋)
▼第10試合 トライアルリーグルール 70kg契約 3分3R
○康 博信(誠空会/TRYOUT)
判定3−0 ※29−28、29−27、29−28
●石田龍也(大誠塾/TRYOUT)
▼第9試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○高木昭彦(39歳/フリー格闘塾/運送会社)
KO 1R1分32秒 ※2ノックダウン
●川村茂康(47歳/団体職員)
▼第7試合 トライアルリーグルール 63.5kg契約 3分3R
○浜井将光(ファイティングマスター)
判定3−0 ※30−23、30−23、30−23
●青木大輔(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
▼第6試合 トライアルリーグルール 59kg契約 3分3R
○久世秀樹(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
KO 1R1分50秒 ※3ノックダウン
●DAIZEN(レフティジム)
▼第5試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○垂石伸哉(37歳/ホストクラブ経営)
チケットポイント 25−0
●金原博一(38歳/会社員)
※判定は20−20、19−19、20−20
▼第4試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○萬雲仁一(35歳/大誠塾/電力会社)
判定3−0 ※20−17、20−17、20−18
●阿久津雅史(40歳/J-NETWORK/SE)
▼第3試合 Oyazy Battleルール 2分2R
○遠藤 悟(38歳/Xフォース足立塾/会計事務所)
KO 1R0分55秒 ※2ノックダウン
●栗原 弘(35歳/湘南格闘倶楽部/会社員)
▼第2試合 トライアルリーグルール 70kg契約 3分3R
○岩崎 丈(大誠塾)
KO 1R2分14秒 ※2ノックダウン
●伊藤優次(JTクラブ)
▼第1試合 トライアルリーグルール 53.52kg契約 3分3R
○金子正人(NJKF/上州松井ジム)
判定2−0 ※28−26、27−27、28−27
●有働征弘(ウィラサクレック・フェアテックス)
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