J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU〜vol.7〜」
2009年1月18日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
▼メインイベント(第10試合) フェザー級 3分3R ※ヒジ有り
○清川祐弥(新宿レフティ/J-NETWORKフェザー級10位)
TKO 3R2分33秒 ※ドクターストップ
●長嶋大樹(ONE’S GOAL)
2008年度J-NETWORKフェザー級新人王に輝いた清川がメインに登場。ワンツーからの左ミドルを主軸に攻撃する清川。距離が縮まると、思いっきりのいいヒジとヒザを振るう。長嶋はガッチリと組みにいきヒザを見舞い、主導権を握らせない。
2Rには、作戦を変更し、組み付いてのヒザを重点的に繰り出す。離れ際にはヒジを強振し、長嶋に休む機会を与えない。距離を作りたい長嶋はパンチの連打で押し返す。
3R、パンチで前に出る長嶋に対し、清川は左ミドル。ガードの上からでもガンガン打って粋、長嶋のガードは下がる。清川が猛ラッシュを仕掛けたところ、この攻防内で長嶋の額はカット。清川はヒジで切ったことをアピール。ドクターが即座に試合をストップし、清川がTKO勝利を収めた。
興奮気味の清川は「ヒジは狙っていましたけど、まさかいけるとは思いませんでしたね。今年はフェザー級のベルトを巻くことが目標です」と王座奪取をアピールしていた。
▼セミファイナル(第9試合) 70kg契約 3分3R
○星野大介(津田沼道場)
TKO 2R1分52秒
●GO!(アクティブJ)
第6代修斗世界ライト級チャンピオンの田村彰敏が所属する津田沼道場から総合格闘家の星野大介が参戦。星野はこれまでに全日本キックやトライアルリーグなどのリングでキックルールに挑戦しており、J-NETは初参戦となる。
1R、リラックスした表情の星野はガードを下げ、GO!の出入りに合わせて右フックを入れていく。終盤には長身を活かしたヒザ蹴りで優位に試合を組み立てた。
2R、右ジャブから右ローと距離を一定に保ちながら、ペースを掴む星野。一気に距離を縮めた星野は首相撲を仕掛け飛びヒザ! これでGO!は額をカットしてしまい、ドクターが試合をストップ。
見事な勝利を収めた星野は「今日はリラックスしたまま試合ができて最高でした。ケージフォースに自分は上がってるんですけど、総合に興味ある人は観に来てください」とアピールしていた。
▼第8試合 ヘビー級 3分3R ※ヒジ有り
○市川公貴(和術慧舟会TEAMC3Braze)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●池田強宏(烈拳會/J-NETWORKヘビー級8位)
▼第7試合 ライト級 3分3R
○翔(OISHI GYM/2008年第2回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会ライト級準優勝)
判定2−1 ※29−30、30−29、30−29
●金澤元気(新宿レフティ)
▼第6試合 フェザー級 3分3R
○八神剣太(ブライト横浜)
TKO 2R1分23秒 ※ドクターストップ
●ジョンソン文武(和術慧舟会DUROジム)
▼第5試合 フェザー級 3分3R
○槇 ロマンティック 一成(HIDE’S
KICK!)
KO 1R0分43秒
●葉山翔平(烈拳會)
▼第4試合 スーパーライト級 3分3R
○高橋祐太(ポゴナクラブ)
KO 1R1分57秒
●恭兵(大誠塾)
▼第3試合 ライト級 3分3R
○大沢文也(パワーオブドリーム)
判定3−0 ※三者とも29−26
●渡部 賢(TARGET)
第1試合の鈴木と同じく渋谷杉浦道場のメンバーであり、“フミヤ”のリングネームで「B.A.C.S」のリングに上がっている大沢。
カウンターで右ストレートを合わせる器用なテクニックを見せ、2度のダウンを奪う。渡部の粘り強さの前にKOは出来なかったが、判定勝ちした。
▼第2試合 スーパーフライ級 3分3R
“関東伝説チーマーKGB元幹部 千葉の鬼夜叉”
△内藤 裕(和術慧舟会DURO)
ドロー 判定1−0 ※29−28、29−29、29−29
△岩越将軍(KIBAマーシャルアーツ)
拉致、監禁は当たり前。「喧嘩では刺しまくって逃げた」という武勇伝を持つなど、昨年10月のアウトサイダー第参戦に出場した元不良の内藤が登場。
序盤から右ローとパンチの連打で追い込みをかけるが、岩越もパンチで応戦。お互いに決定打はなくドローとなった。
▼第1試合 65kg契約 3分3R
○鈴木 渉(パワーオブドリーム)
KO 2R2分11秒
●横山知忠(ポゴナクラブ)
喧嘩集団「渋谷杉浦道場」所属の“鈴木シグナムわたる”というリングネームで昨年の「B.A.C.S」で2戦2勝している鈴木。右ローをこつこつと当てていき、最後に左フックで鮮やかにKOした。
|