3月20日(金・現地時間)韓国・ソウル セントラルシティー・ミレニアムホール特設舞台jにて、FEG
KOREA『K-1 AWARD & MAX KOREA 2009』が開催された。
今大会では、4月のK-1MAX世界代表トーナメントへの出場切符をかけたトーナメントが行われ、日本ではおなじみとなった韓国人ファイターのイ・スファンやイム・チビンや、日本からは渡辺雅和(チームドラゴン)が出場。
一回戦からKOが続出する熱戦が続く中、決勝戦に勝ち上がってきたのはスファンとチビン。このカードは一昨年の決勝戦と同じものとなり、この時はスファンがKO勝ちしている。試合はスファンが左ミドルで2度のダウンを奪うも、チビンが大逆転の左フックでKO勝利。これでチビンが2年連続でトーナメント出場となった。
谷川貞治イベントプロデューサーが注目する女性ファイターのイム・スジョン(韓国/Tエンターテインメント/サムサンイーグル)は、シュートボクサーのREINA(シュートボクシング及川道場)と対戦し、延長戦の末にスジョンが判定で勝利した。
また、第8試合には、山本真弘が対戦したいとアピールし続けている元ボクシングWBCチャンピオンのチ・インジン(韓国/KHAN)が我龍真吾(ファイティングマスター)とい対決。クリーンヒット数が多かった我龍が判定勝利となった。
写真:(C)FEG.Inc
FEG KOREA
「K-1 AWARD & MAX KOREA 2009」
2009年3月20日(金・現地時間)韓国・ソウル セントラルシティー・ミレニアムホール特設舞台
開場18:00 開始19:00
<全試合結果>
▼第10試合 Max Korea Tournament決勝戦 3分3R延長2R
○イム・チビン(韓国/KHAN/チームチビン)
KO 1R1分50秒
●イ・スファン(韓国/KHAN/仁川ムビ)
※チビンがトーナメント優勝
▼第9試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
○イム・スジョン(韓国/Tエンターテインメント/サムサンイーグル)
延長判定2−1 ※10−9、10−9、9−10
●REINA(シュートボクシング及川道場)
▼第8試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
○我龍真吾(ファイティングマスター)
判定3−0
●チ・インジン(韓国/KHAN)
▼第7試合 Max Korea Tournament準決勝2 K-1ルール 3分3R延長1R
○イ・スファン(韓国/KHAN/仁川ムビ)
KO 1R1分30秒
●ノ・ジュギル(韓国/フリー)
※スファンが決勝に進出
▼第6試合 Max Korea Tournament準決勝1 3分3R延長1R
○イム・チビン(韓国/KHAN/チームチビン)
KO 3R2分23秒
●キム・セギ(韓国/フリー)
※チビンが決勝に進出
▼第5試合 YOUTHファイト K-1 WORLD YOUTH特別ルール 3分3R
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川)
判定3−0 ※30−27、30−29、30−27
●キム・テファン(韓国/木浦スター)
▼第4試合 Max Korea Tournament1回戦4 K-1ルール 3分3R延長1R
○イ・スファン(韓国/KHAN/仁川ムビ)
KO 1R2分25秒
●ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル/モンゴリアンファイティング協会)
※スファンが準決勝に進出
▼第3試合 Max Korea Tournament1回戦4 K-1ルール 3分3R延長1R
○ノ・ジュギル(韓国/フリー)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●渡辺雅和(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級4位)
※ジュギルが準決勝に進出
▼第2試合 Max Korea Tournament1回戦4 K-1ルール 3分3R延長1R
○キム・セギ(韓国/フリー)
KO 2R1分30秒
●シューヤン(中国/北京国際武術クラブ)
※セギが準決勝に進出
▼第1試合 Max Korea Tournament1回戦4 K-1ルール 3分3R延長1R
○イム・チビン(韓国/KHAN/チームチビン)
判定3−0 ※30−27、30−27、30−29
●クォン・ミンソク(韓国/ソウルチョンム)
※チビンが準決勝に進出
▼リザーブマッチ K-1ルール 3分3R
○オ・デュソク(韓国/スウォントホンムエタイ)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●キム・ソンウク(韓国/シンワ体育館)
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