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GBRの「女子キックボクシングJ-GIRLS特集」!
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田嶋はる、紅絹、グレイシャア亜紀などのインタビュー

天才キック少女、神村江里加が男・薩摩サザ波をフルボッコ!(スパーリング動画)
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【J-GIRLS】田嶋はる、神村江里加が共に勝利!無敗同士で頂上対決が実現

2009/04/05


J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The stone〜2」

2009年4月5日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30

▼第11試合ダブルメインイベント フライ級次期王座決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/同級1位)
延長R 判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●古谷あさみ(谷山/同級4位)
※グレイシャアが王者・杉貴美子への挑戦権を獲得。

  2月の大森大会で行われた「フライ級次期王座決定トーナメント準決勝戦」で勝利したグレイシャアと古谷の両者が、決勝戦で激突。昨年9月のタイトルマッチで杉貴美子に敗れ、王座を失ったグレイシャアが王座奪回に燃える。

 1R、古谷が左右のミドルキックからパンチで積極的に前へ出て行き、グレイシャアがパンチで迎え撃つ。前蹴りで突き放そうとするグレイシャアだが、古谷の突進は止まらない。右ハイキックも繰り出し、前蹴りをもらっても前へ前へと出て行く。

 2R、やはり左右の蹴りからパンチと前へ前へと攻めて行く古谷。グレイシャアは蹴り足を掴んで度々古谷を転倒させる。ショートのパンチを繰り出すグレイシャアだが、古谷がどんどん蹴って前へ出て来るため距離が合わない。パンチからロー、ローからパンチと迎え撃つグレイシャア。古谷は攻撃をもらっても気迫を全面に出して突進を続けた。

 3R、後ろ蹴りを放ち、パンチとヒザで突進してくる古谷を迎え撃つグレイシャア。古谷の左ハイキック! グチャグチャの乱戦に持ち込む古谷にグレイシャアもパンチとローで乱戦勝負、両者はもみ合って何度もクリンチ状態になってしまう。

 古谷がグレイシャアのパンチで鼻から流血。グレイシャアは胴廻し回転蹴りを放ったが不発となり、終了のゴングが鳴った。しかし、判定はジャッジ三者とも30−30のドロー。延長戦へ突入する。

 やはり蹴りからパンチと乱戦に持ち込む古谷、グレイシャアはショートパンチ。何度もクリンチ状態となってその度にブレイクとなる。そのため両者にホールディングのイエローカードが与えられた。

 ミドルとローを蹴り続ける古谷、ショートのアッパーを狙うグレイシャア。古谷の鼻血が酷くなり、ドクターチェックが入る。試合再開、左右のミドルキックで突進して、反撃をもらわないように胸をつける古谷。グレイシャアはパンチとヒザを打ち続け、2−1のスプリットデシジョンでグレイシャアが辛くも勝利を得た。

 コーナーに座り込んだグレイシャアは「すいません、すいませんです。もう酸素が頭に回ってなくて気持ちが悪いです。3Rで延長になると思って出し切ろうと思ったんですが気持ちが悪くなっちゃって。古谷選手は思っていた以上にミドルキックにパワーがあるし、リーチもあるので圧倒されました」と、酸欠状態になっていたことを告白。

 しかし、「今度は私が追う立場なので、追われるプレッシャーを感じさせてやろうと思います」と、王座奪回へ向けて王者・杉に宣戦布告した。




▼第10試合ダブルメインイベント ミニフライ級次期王座決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○神村江里加(TARGET/同級2位)
判定3−0 ※30−27、30−26、30−26
●Little Tiger(TEAM TIGER/同級4位)
※神村が7・26王者・田嶋はるへの挑戦権を獲得。

 1月大会からスタートした「ミニフライ級次期王座挑戦者決定トーナメント」決勝戦がついに行われる。25歳・空手出身のLittle Tigerと16歳の“天才キック少女”神村が激突し、第二代ミニフライ級王者・田嶋はるの持つベルトへの挑戦権を争う。共に足技を得意とする両者の闘いの結末やいかに!?

 1R、顔面への前蹴りを連発したLittle Tigerが、前蹴りで神村を転倒させる。いきなり足を止めてのパンチの打ち合いを挑むLittle Tigerに、神村もパンチで応え前蹴りで突き放してからの右フック→左ストレートでダウンを奪う!

 一気にラッシュを掛ける神村、Little Tigerも左右のフックで応戦し、激しい打ち合いが展開される。しかし、パンチと左ミドルキックを巧みに織り交ぜる神村が押し気味、Little Tigerにロープを世負わせて左右ストレートの連打! やや疲れが見え始めた神村にLittle Tigerが顔面前蹴りを連打するが、再び神村がパンチでラッシュをかけて押し込んでいく。

 2R、神村がロー、ミドルから左右のパンチで前に出る。Little Tigerもパンチで反撃、両者の意地と意地が真正面からぶつかり合う好勝負だ。神村が得意の横前蹴りから左右のストレート、パンチを打ち返すLittle Tigerに左右のミドル。疲れの見える神村だが横前蹴りでLittle Tigerを突き放す。

 3R、逆転を狙ってパンチで前に出て行くLittle Tiger、神村はミドルキックの連打。ガンガンと打ち込んで来るLittle Tigerに左右ストレートの連打を返して左ミドル、さらに下がってLittle Tigerを呼び込み、顔面への前蹴り! 左ミドル、左ハイキック、横前蹴りでLittle Tigerを突き放す。それでも前に出て来るLittle Tigerへもう一発、顔面へ横前蹴り!

 下がる神村だが、左右のミドルキック、前蹴り、テンカオでLittle Tigerを迎え撃つ。さらに左右のストレート、顔面前蹴り。明らかにバテている神村だが、Little Tigerの前進を止めて攻撃をもらわない。最後は蹴りで行ったLittle Tigerに神村もしっかりと蹴り返し、大差の判定で神村が勝利を収めた。

 これにより、7月26日(日)東京・新宿FACEで行われるJ-GIRLSミニフライ級タイトルマッチ、王者・田嶋はるへの挑戦者は神村に決定。試合後、神村はアマチュア時代からずっと追いかけてきたという田嶋への熱い思いを語った。

「ちょっとイメージしていたのと違ってまだまだだと思っています。今日、田嶋さんの試合を見ていてまた強くなっていたので、自分ももっと頑張らなきゃと思いました。田嶋さんは長い攻撃が上手いと思ったので、まだ自分が通用するとは思わないですが、7月まで時間があるのでもうちょっとでも強くなって、いい試合だったと言われるようになりたいです。

 ずっと追いかけてきたのでやっと追いついた感じです。強い選手だと思っててやっと同じリングで闘えるのが嬉しい。怖いのもありますが、一生懸命に頑張ります。自分では全然ついていけないですけれど、7月までにもっと実力を伸ばして、ベルトを巻きたいと思います。7月は絶対に、絶対に! ベルトを取るのでよろしくお願いします!」と、打倒・田嶋を宣言した。


▼第9試合トリプルセミファイナル 日韓対抗戦第2試合 フェザー級(57.15kg)契約
○佐々木仁子(チームドラゴン/J-GIRLSフェザー級王者)
KO 3R0分50秒 ※右ストレート
●チェヒジ(韓国/EMA・水原体育館/IKMFフェザー級王者)

 日韓戦メインは常勝軍団チームドラゴンの佐々木仁子が登場。ここまで3戦2勝と勝ち越しているだけに、大将戦となる三戦目で全勝を決めたいところ。

 J−GIRLSフェザー級王者・佐々木の相手はIKMFフェザー級王者のチェジヒ。チェジヒは入場から佐々木に歩み寄って睨みつけ、いまにも飛び掛らんばかりにあごをしゃくって挑発。佐々木のセコンドについた前田憲作は「熱くなるな」と制する。

 チェジヒの挑発に観客がざわめく中、ゴング。前に出たチェジヒはスピードを生かして踏み込み、ミドルから右を繰り出して行く。佐々木は距離をとってチェジヒの動きを計り、ミドルをカット。挑発に熱くなることなく、落ち着き払った様子を見せる。

 2R、勝負に出た佐々木が踏み込んで左フック! チェジヒがなぎ倒されるように崩れ、ダウン。呆然とした表情ながら立ち上がるもダメージは明らか。佐々木は連打を放つが、チェジヒはふらつきながらもミドルを返して体勢を立て直し、これ以上のダウンは奪わせないと踏みとどまる。

 3R、勝利を確信した様子の佐々木がラウンド開始直後からラッシュ。チェジヒは下がりながらもミドル、前蹴りでポイントを稼ぐが、佐々木は容赦なく右フックを叩き込んでダウンを奪取。吹っ飛ばされるように倒れたチェジヒの様を見て、レフェリーが両腕を交差した。

 勝利した佐々木は飛び上がって喜び、両腕を突き上げる。試合前は挑発をみせたチェジヒだったが、負けを認めると素直にリングに両手をついて一礼。さらに佐々木の腕をあげて勝利を称えた。

「素晴らしい勝利でした。強いですね!」とマイクを向けたアナウンサーの言葉に、佐々木は「ありがとうございます。かっこよくて、強い人になりたかったんで嬉しいです」と笑顔。相手の挑発には「引きました(笑)。びっくりして。でも勢いがあるのは感じましたね」と、韓国戦士の闘志を認めつつ、王者として、対抗戦の大将として、そしてチームドラゴンの一員としてKOで勝利を決められたことを喜んでいた。


▼第8試合トリプルセミファイナル 日韓対抗戦第2試合 53kg契約
○杉貴美子(SOLID FIST/J-GIRLSフライ級王者)
KO 1R1分15秒 ※パンチ連打
●ソボヨン(韓国/チャングニョンソリョングファイト・アカデミー/国際格闘技連盟バンタム級王者、デハン・ムエンタイ連盟ランキング1位、2008年度タイプリンスカップ銅メダル)
※杉が計量600グラムオーバーのため10オンスのグローブハンデあり

 日韓戦、第2試合はJ−GIRLSフライ級王者の杉貴美子が登場。グレイシャア亜紀からベルトを奪った気持ちの強さと拳を武器に、コリアンファイターを迎撃にかかった。

 杉はこれが王者となって初試合。6ヶ月ぶりのリングでの大暴れに期待されたが、前日の計量で杉は600gオーバー。グローブハンデが与えられることがアナウンスされた後、試合開始のゴングが鳴らされた。

 ゴングと同時に両者前へ、距離をつめての殴り合いに。ポニーテールにまとめたソボヨンの長い髪が揺れ、顔にまとわりつく。きっちり髪をコーンロウにまとめた杉は右、左とパンチをヒットさせ、ソボヨンに鼻血を出させる。

 前に出るソボヨンだが、杉の重いパンチでダメージを受けているのは明らか。杉は距離をつめてパンチラッシュ、左ストレートを叩き込むとソボヨンは棒立ちに。杉の連打がさらに叩き込まれ、右ストレートでソボヨンのアゴが上がったところで、レフェリーがスタンディングダウンを宣告。同時に韓国陣営からタオルが投入された。

 結果は1R75秒で杉の勝利。ゴングが鳴らされた瞬間、杉は涙をうかべてガッツポーズ。圧倒的な強さに観客が拍手を送ったが、勝利者インタビューで杉は「最初に言いたいことがあります。体重をオーバーしてしまって本当にすみませんでした。プロとして本当に恥ずかしいです。申し訳ありません」と、計量オーバーを猛省。「自分のミスを取り返すことしか考えていませんでした。今後、しっかり試合をすることで返していきたいです」と、計量失敗というミスを試合内容でリカバーすべく必死だったと語り、次戦での内容および結果で、さらに成長し、気持ちを入れ替えたところを見せるとしていた。


▼第7試合トリプルセミファイナル 日韓対抗戦第1試合 48kg契約
○田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級王者)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●パクウヨン(韓国/EMA/2008年韓国ムエタイ51kg新人王)

 J−GIRLSの各階級王者が登場したトリプルセミファイナル。先鋒戦に登場したのは、今回が10戦目となるJ−GIRLSミニフライ級王者・田嶋はる。

「チャンピオンの私が負けたら、J−GIRLSが弱いと思われてしまう」と、王者として、J−GIRLSの看板を背負っての日韓戦出撃だ。相手のパクウヨンは2008年韓国51kg級新人王。田嶋が初の日韓戦でどう戦うか?

 ローから右で先制した田嶋。距離をとってミドルを打ち込み、踏み込んで右ストレート。ウヨンも左ミドルを放つが、左フックのタイミングにあわせて田嶋がカウンターの右を放つ。

 2R、ゴング直後に踏み込んでたたみかけ、勝負に出る田嶋。コーナーに詰めて連打を放つが、ウヨンもパンチで反撃。前につめて田嶋に蹴りの距離を作らせない。

 3R、距離をつめた田嶋が右ストレートをヒットさせると会場からは大きな歓声。ウヨンが反撃を狙ってパンチを繰り出すが、田嶋は決定打を打たせずにミドル、前蹴りで突き放す。さらにラウンド終了間際、田嶋の左フック、右ストレートがヒット。最後まで田嶋にくらいついていったウヨンだったが、田嶋が技術で上回り、判定3−0で勝利した。

 リング上インタビューで、田嶋は「ありがとうございます。日韓戦第1試合だったので、次の杉選手と佐々木選手にしっかりつなげられるよう頑張りました。相手のデータがなく、どんな試合をしてくるのか分からなかったんですが、パンチが強かったので、もらわないように気をつけました」と挨拶。

「今回もたくさんの応援、ありがとうございます。これからもリング上からお返しできるように、いい試合をみせたいと思います」と観客に一礼した。

 田嶋はこの後のダブルメイン、ミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント決勝戦の勝者と対決。追われる立場として、判定ながら勝利したことで王者の強さを見せ付けることに成功した。



▼第6試合 ミニフライ級次期王座挑戦者決定トーナメントリザーブマッチ(48kg以下契約) サバイバルマッチ1
○紅絹(フォルティス渋谷/同級1位)
判定2−0 ※30−30、30−29、30−29
●安倍基江(アカデミア・アーザ/同級10位)


▼第5試合 フェザー級 サバイバルマッチ1
○大石綾乃(OISHI/J-GIRLSバンタム級5位)
延長R 判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●成沢紀予(フォルティス渋谷/同級1位)
※本戦は29−29、29−30、30−29


▼第4試合 フライ級次期王座挑戦者決定トーナメントリザーブマッチ サバイバルマッチ1
○田中佑季(全日本キックボクシング連盟・青春塾/同級3位)
KO 2R1分59秒 ※パンチ連打によるレフェリーストップ
●山口貴子(インスパイヤード・モーション/同級7位)


▼第3試合 フライ級 2分3R
○林田昌子(全日本キックボクシング連盟・藤原/J-GIRLSミニフライ級3位)
TKO 3R2分6秒 ※セコンドからタオル投入
●NANA☆SE(KING EXCEED/J-GIRLSバンタム級10位)
※NANA☆SEが計量1.3kgオーバーのため減点1と10オンスのグローブハンデあり


▼第2試合 50kg以下契約 2分3R
○大石ゆきの(OISHI)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−29
●大島つばき(フォルテス渋谷/ミニフライ級5位)
※大石が計量オーバーのため10オンスのグローブハンデあり


▼第1試合 ミニフライ級 2分3R
○PIRIKA(ミルキーウェイ)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−29
●丸中雅恵(ワイズスポーツ)


▽ジュニア・アマチュア大会



▼第6試合 Bリーグ特別ルール (1分30秒2R/ノンタイトルマッチ)−50kgクラス
○日下部奈々(OISHI/ジュニア50kgクラス王者)
判定3−0 ※三者とも20−19
●室永真央(晴山塾)


▼第5試合  Aリーグ(1分30秒2R・ヘッドギヤ無し) −55kgクラス
○白石瑠里(藤元)
判定3−0 ※三者とも20−19
●栗原るみ(フリー)

▼第4試合  Aリーグ(1分30秒2R・ヘッドギヤ無し) −55kgクラス
△鳥崎 舞(レグルス池袋)
ドロー 判定1−1 ※20−19、19−20、19−19
△工藤裕美(アクティブJ)

▼第3試合  Bリーグ(1分2R)+55kgクラス
○佐藤藍子(レグルス池袋)
判定3−0 ※三者とも20−19
●松田奈奈(バンゲリングベイ)

▼第2試合 Bリーグ(1分2R)−50kgクラス
○平子幸恵(レグルス池袋)
KO 1R0分26秒
●仁平真美(ドージョー☆シャカリキ)

▼第1試合  Bリーグ (1分2R)−45kgクラス
○小川楓花(ドージョー☆シャカリキ)
判定2−1 ※20−19、19−20、20−19
●新井美保(KFG)

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