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【修斗】山本“KID”徳郁率いるKRAZY BEEの田村一聖が4連勝!

2009/04/19



修斗GYM東京&サステイン
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.2」

2009年4月19日(日)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00

▼メインイベント(第7試合) ライト級 5分2R
○田村一聖(KRAZY BEE/2008年度同級新人王&MVP)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−19
●碓氷早矢手(和術慧舟會RJW)

 昨年のライト級新人王でMVPも獲得した田村がベテランの碓氷に挑む。田村が勝てば4連勝となり、クラスA昇格も間違いない。碓氷は7勝7敗1分と勝敗が五分の戦績だけに、勝ち星を乗せたいところだ。

 1R、パンチで攻め込む田村に碓氷もパンチを返し、ハイキックも繰り出す。田村がパンチからタックル、碓氷がバービーで切ると田村は引き寄せてバックを奪いスリーパーを狙う。向き合うことに成功した碓氷は立ち上がるが、田村が投げを打って再びテイクダウン。

 腕十字を仕掛けた田村を碓氷は持ち上げてマットに叩きつけ、離れようとするもすぐに田村がタックルでロープまで押し込んでいく。これはブレイクに。

 パンチとローキックで攻めて行く田村に碓氷もパンチとハイキック。田村はパンチをフェイントにしてタックルを仕掛け、自軍コーナーまで押し込んでいく。ヒザ蹴りを返す碓氷。これもブレイクに。

 2R、パンチの応酬で田村の右フックがヒット。碓氷も打ち返すとパンチをフェイントにして田村がタックル、テイクダウンに成功する。

 立ち上がる碓氷のバックを奪い、スリーパーの体勢で強引にグラウンドに引きずり込む田村。碓氷は向き合い、立ち上がって離れるがまたも田村がタックル。碓氷がスピニングチョークの体勢に入ったが、試合終了。判定で田村が無傷の4連勝をマークした。





▼セミファイナル(第6試合) ライト級 5分2R
○石澤大介(パラエストラ札幌)
KO 1R1分15秒 ※下からの蹴り上げ
●粕谷さかえ(SHOOTO GYM K’z FACTORY)

 昨年5月以来の復帰戦となる札幌のストライカー石澤は現在四連敗中。3勝5敗と黒星先行だけに勝利が欲しい。対する粕谷はその石澤から勝利を奪っている谷口智則に2度勝っており、現在5勝3敗3分。

 1R、前蹴りで距離を取る石澤に粕谷が片足タックル、テイクダウンに成功して足を持って立ち上がり、パスガードを狙ったところで石澤が下から強烈な蹴り上げ! この一発で粕谷がグラッときて、よほど効いたのか立ったまま蹴り上げをもらい続ける。

 石澤は粕谷の右足を持って固定し、下から蹴り上げの連打! 踵がモロにアゴに入り、バッタリと倒れる粕谷。石澤が衝撃的なKOで久しぶりの勝利を味わった。


▼第5試合 バンタム級 5分2R
△北原史寛(パラエストラ札幌/2008年度同級新人王)
ドロー 0−0 ※三者とも19−19
△赤木敏倫(総合格闘技道場コブラ会)

 昨年10月以来の試合となる赤木敏倫(総合格闘技道場コブラ会)は現在3連敗中。3・8大阪で世界ランカーの生駒純司を追い詰めた昨年のバンタム級新人王・北原史寛(パラエストラ札幌)と対戦する。グラップリングを中心としたスピーディーな試合となりそうだ。

 1R、北原がタックルで組み付き、投げからテイクダウンするも赤木はすぐに立ち上がる。北原は組んだまま足を掛けてテイクダウン、バックに回るが赤木が前に落として立ち上がる。北原はタックルでコーナーへ押し込んだがブレイクに。

 北原がパンチで前へ出てパンチとヒザ蹴り、コーナーへ追い込んでパンチのフェイントからタックルに入る。離れた赤木は前蹴りとパンチ、右の三日月蹴り風のミドルキックも突き刺す。

 2R、右の三日月蹴り風のミドルキックを放つ赤木に、北原は執拗なタックル。赤木の蹴りと北原のパンチ、打撃の応酬になったが、北原がタックルに行く。すると赤木はアームロックに切り替えして投げを打ち、バックへ回る。

 ラスト30秒、赤木は勝負をかけて腕十字に行くが、北原は膝を使ってディフェンスして上になり、足関節に行く。赤木はすぐに立ってパウンドに行こうとしたが、北原が抱え込んで下からのパンチ。しかし、両者決め手なくドローに終わった。


▼第4試合 フライ級 5分2R
○猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜)
一本 2R47秒 ※スリーパーホールド
●澤田健壱(パラエストラ東京)

▼第3試合 フェザー級 5分2R
○根津優太(和術慧舟會東京本部)
判定3−0 ※20−17、20−18、20−19
●山内慎人(GUTSMAN・修斗道場)

▼第2試合 フェザー級 5分2R
○越智晴雄(パラエストラ愛媛)
TKO 1R2分18秒 ※セコンドからのタオル投入
●赤尾征爾(NEX-SPORTS)

▼第1試合 バンタム級 5分2R 2009年度新人王決定トーナメント2回戦
○佐藤“キューピー”友和(RJW G2)
判定3−0 ※三者とも20−18
●望月アツシ(パラエストラ札幌)

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