ZST事務局
「SWAT!−SBRX1」
2009年5月3日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第10試合) RXルール バンタム級シングルマッチ 10分1本勝負
△小林悟郎(U-FILE CAMP.com)
ドロー
△横山大輔(X-ONE GYM 湘南)
戦極フェザー級グランプリに出場した山田哲也と並び、“スーパー高校生”として注目を集めてきた横山が顔面打撃(嘗底)ありに初挑戦。対戦相手の小林はDEEP、ZSTなどでキャリアを積むファイター。
右ミドル、ローを中心に顔面嘗底につなげる横山。「予想以上に打撃が当たったことで調子に乗ってしまった」という通り、得意の寝技にいくことなく横山はスタンドで優位に試合を進める。
終盤に横山の放った右ボディが相手の腹部をとらえ、小林はダウン気味倒れる。すぐに横山がグラウンドにいったためにダウンとは見なされず。
そのまま上のポジションを取った横山がアンクルホールドを狙うも極めきれない。最後に寝たままの状態でボディへのパンチを集中させたところでゴング。
お互いにロープエスケープ、ダウンがなかったためにドローに終わった。
試合後、悔しさのあまり泣き崩れる横山は「打撃は練習していたことが出せたので良かったんですが、極め切れなかったのが悔しいです。嘗底だと手が痛い……。もうリングスルールはいいので、今度はオープンフィンガーグローブでやりたいと思います」と総合ルール挑戦に意欲を見せていた。
▼セミファイナル(第9試合) RXルール ミドル級シングルマッチ 10分1本勝負
○小島一朗(ZFC)
一本 6分52秒 ※アームロック
●大沼啓介(FSFA)
打撃戦では長身の大沼がヒザ蹴りをテンポよく当て有利に試合を進める。しかし、グラウンドになると小島がサイドポジションでじっくり固めつつアームロックでエスケープポイントを奪う。
再びスタンドから再開も、小島がグラウンドでアームロックを極め一本勝ちした。
▼第2試合 SBXルール 72kg未満契約 3分3ラウンド
△土肥正也(しんわトータルコンバット)
ドロー
△梶田高裕(グラップリングシュートボクサーズ)
梶田がミドルを中心に攻めプレッシャーをかける展開。土肥は下がりながらもパンチを帰す。
2Rには梶田のパンチからミドルがクリーンヒットするも、土肥はパンチをまとめて返す。お互いに決め手をかき、ドローに終わった。
▼第1試合 GT-Fルール ライト級シングルマッチ 5分2ラウンド
△川名雄生(しんわトータルコンバット)
ドロー
△佐々木 誠(心温塾)
1Rからカニバサミからのヒールホールドと、アグレッシブに攻めるのは川名。佐々木は防御に徹するのみ。
2Rも川名がヒール、アンクルと関節技を中心に攻め続けたが逃げられてしまう。時間切れとなり、結果はドロー。
<その他の試合結果>
▼第8試合 RXルール ライト級シングルマッチ 10分1本勝負
○上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)
ポイント判定
●赤広洋介(U-FILE CAMP 調布)
▼第7試合 RXルール ライト級シングルマッチ 10分1本勝負
○荒牧 拓(パンクラス P’s LAB 横浜)
一本 5分35秒 ※アームロック
●山本裕次郎(チーム太田章)
▼第6試合 RXルール フェザー級シングルマッチ 10分1本勝負
○新堀総司(U-FILE CAMP 赤羽)
ポイント判定
●大村 朗(ケルベロス柔術)
▼第5試合 SBXルール 60kg未満契約 3分3ラウンド
○長谷川直弘(しんわトータルコンバット)
TKO 2R2分43秒 ※ドクターストップ
●植松辰弥(シーザージム)
▼第4試合 SBXルール 55kg未満契約 3分3ラウンド
○藍 寛之(総合格闘技GROW)
TKO 2R終了時 ※ドクターストップ
●大澤豊慶(大村道場)
▼第3試合 SBXルール 71kg未満契約 3分3ラウンド
○川地正倫(シーザー力道場)
判定
●佐藤好宏(チーム09)
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