5月24日(日・現地時間)韓国・ソウルにて開催されたキックボクシングの日韓対抗戦に、J-GIRLSミニフライ級王者・田嶋はる(アクティブJ)が出場した。
田嶋は、4月のJ-GIRLS新宿FACE大会における日韓対抗戦で、2008年韓国ムエタイ51kg級新人王のパク・ウヨン(韓国/EMA)を相手に判定3-0(30-28、30-27、30-27)で完勝。韓国サイドからリベンジマッチの挑戦状が叩きつけられたかたちで、今大会で田嶋とパクが再び激突。
J-GIRLSでは禁止されている首相撲ありのルールだったが、「ずっと練習していたので向こうが組みに来ても、負けることはありませんでした」と田嶋。本戦では決着がつかず延長戦に突入したが、左ミドルで優位に試合を進め、アウェーという不利な状況でありながらも判定勝ち。
田嶋はデビュー以来続いている連勝記録を11に伸ばし、7月26日(日)東京・新宿FACEで行われるJ-GIRLSミニフライ級タイトルマッチ、挑戦者・神村江里加(TARGET)との“無敗対決”に挑むことになった。
また、同大会には紅絹(フォルティス渋谷)も参戦、日本でもお馴染みの、韓国最強の国際キックボクシングミニマム級&韓国格闘技バンタム級チャンピオンのキム・テギョン(韓国)と対戦したが、テギョンの首相撲の前にペースを作れず判定負け。
メインイベントには、J-NETWORKミドル級1位・千春“ウォーズマン”(ボス)が登場し、イ・テウォン(韓国)を判定で下した。
写真&情報提供:J-NETWORK
J-NETWORK
「J-GIRLS 日韓対抗戦」
2009年5月24日(日・現地時間)韓国・ソウル
<主な試合結果>
▼メインイベント 日韓対抗戦
○千春“ウォーズマン”(ボス/J-NETWORKミドル級1位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●イ・テウォン(韓国)
▼日韓対抗戦
○田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級王者)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●パク・ウヨン(韓国/EMA/2008年韓国ムエタイ51kg級新人王)
▼日韓対抗戦
○キム・テギョン(韓国/国際キックボクシングミニマム級&韓国格闘技バンタム級王者)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●紅絹(フォルティス渋谷)
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