ZST事務局 「SWAT!26」 2009年7月5日(日)ゴールドジムサウス東京アネックス 開場12:00 開始12:30
▼メインイベント(第12試合) ジェネシスフェザー級トーナメント2009 1回戦
○伊禮宣仁(総合格闘技武蔵村山道場) 判定 ●馬場高広(リバーサルジム横浜グランドスラム) 大会前には全選手を代表して挨拶を行った馬場。1R、馬場は伊禮にテイクダウンされると、伊禮にパスガードを許すという苦しい展開が続く。伊禮はサイドポジション、上四方固めからじっくりと馬場を押さえ込み、ボディへのパンチで馬場を攻める。2Rに入っても、伊禮がすぐにテイクダウンを奪い、有利に試合を進める。 しかし馬場がブレイク後にコーナー際でテイクダウン。グラウンドで上のポジションを取ることに成功すると、ここから腕十字を狙っていく。伊禮はそれをしっかりとディフェンスすると、試合をスタンドに戻して馬場をテイクダウン。馬場はグラウンドで下からの展開を強いられるが、残り10秒で起死回生の三角絞め! 技自体はしっかりと入っていたものの、残り時間が少なかったために極めきることができなかった。
▼セミファイナル(第11試合) ジェネシスフェザー級トーナメント2009 1回戦
○中村将光(GRABAKAジム) 一本 1R3分52秒 ※アナコンダチョーク ●伊禮真也(総合格闘技武蔵村山道場) 1R、中村がすぐに伊禮をロープに押し込んでテイクダウンを奪う。ここから中村はじっくりと伊禮をパスガードし、何度もギロチンチョーク、アナコンダチョークを狙っていく。伊禮もそれをディフェンスし続けていたが、最後は中村の腕ががっちりと伊禮の首に入り込み、中村がアナコンダチョークでタップを奪った。
▼第10試合 ジェネシスフェザー級トーナメント2009 1回戦
○谷川 啓(骨法烏合会矢野卓見道場) KO 1R16秒 ※右フック ●澤井隼人(蒼天塾)
1R、左ミドルを蹴って距離を取る谷川。澤井がパンチで前に出てくると、そこに谷川が右フック! これで澤井に尻餅をつかせ、谷川が秒殺KO勝利を収めた。
▼第9試合 ジェネシスフェザー級トーナメント2009 1回戦
○阿部裕文(フリー) 判定 ●宗形恭夫(DEEP
OFFICIAL GYM IMPACT) 1R、この日も掌底&トリッキーな動きを見せる宗形は阿部をグラウンドに引き込んで、ガードポジションからサブミッションを仕掛けていく。阿部はそれをつぶして強烈なボディパウンドで宗形を攻める。終了間際、阿部がテイクダウンを奪ってアンクルホールド。宗形も同じようにアンクルホールドを仕掛ける。 2R、ここも宗形がガードポジションに引き込んでラバーガード、アームロックを狙っていく。阿部は宗形のガードワークに苦戦するものの、機を見てボディにパンチを落とす。ブレイク後、宗形が阿部の顔面にヒザ蹴り! これで阿部がバランスを崩す。しかし阿部はすぐに組み付いて追撃を阻止。最後は宗形がテイクダウンから足関節を狙ったところで試合終了となった。
▼第8試合 ジェネシスフライ級トーナメント2009 1回戦
○榊原 徹(U-FILE CAMP 登戸) 判定 ●田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場) 1R、右フックで榊原を下がらせるサウスポーの田丸。さらに榊原の蹴り足をキャッチして足関節を仕掛けるが、榊原はそれをしっかりとディフェンスする。そして試合がスタンドに戻ると榊原のヒザ蹴りが田丸のボディにヒット! さらに榊原の右ストレートが当たり、田丸が後退。榊原は田丸が組み付いてくるとギロチンチョークを仕掛ける。 2R、田丸は榊原をグラウンドに持ち込み、腕十字を仕掛けていく。榊原はこれをディフェンスして立ち上がると右ストレート、そして右ハイキック! さらに組んでからのヒザ蹴りが当たり、田丸が打撃で劣勢に立たされる。榊原の打撃を受けて何とかタックルでテイクダウンを狙う田丸だが、榊原は倒れない。スタンドの打撃で田丸を攻め込んだ榊原が判定勝利を収めた。
▼第7試合 ジェネシスフライ級トーナメント2009 1回戦
○清水哲平(総合格闘技宇留野道場) 一本 1R4分52秒 ※膝十字固め ●内藤広幸(フリー) 1R、内藤が清水からテイクダウンを奪って腕十字を仕掛ける。清水はこれで腕が伸びかけるが、体を反転させて何とかディフェンス。逆にフロントチョークで内藤の首を締め上げる。ブレイク後、清水がスタンドで強烈な左フック! これで内藤を下がらせる。内藤は飛びついてガードポジションを取りながらアームロック、そのまま清水の体を返してポジションを入れ替える。しかしここで清水がカウンターの膝十字! これががっちりと極まり、内藤からタップを奪った。
▼第6試合 ジェネシスバンタム級トーナメント2009 1回戦
○房野哲也(ノヴァウニオン・ジャパン) 一本 1R3分59秒 ※三角絞め ●大久保謙吾(総合護身術護心道) 1R、房野は大久保の打撃を捌きながら、大久保をロープに押し込んでテイクダウンを奪う。大久保はガードポジションから足を利かせるが、房野は大久保の動きを制しながらじっくりとパスガードを奪う。一度は立ち上がられた房野だったが大久保の投げをつぶしてグラウンドで上のポジションを取ると、マウントポジションから三角絞め。これがガッチリ入り、大久保を絞め落とした。
▼第5試合 ジェネシスバンタム級トーナメント2009 1回戦
○長谷川直弘(しんわトータルコンバット) 判定 ●新堀総司(U-FILE
CAMP 赤羽) 1R、サウスポーの長谷川が左ストレート、左フックを中心に前に出て行く。新堀はこの連打で下がる場面があったものの、2Rに入ると新堀も右ストレートを当てて、テイクダウンからグラウンドに持ち込む。新堀は飛びつき腕十字やバックを取らせてからのアームロックを仕掛けるなど果敢にサブミッションを仕掛けていったが極めることが出来ず。判定は長谷川に軍配が上がった。
▼第4試合 ジェネシスバンタム級トーナメント2009 1回戦
○河村貴寿(ZFC 大井町) 一本 1R4分14秒 ※三角絞め ●竹中 慎(P‘s
LAB 東京) 1R、竹中のタックルを切ってバックに回り込む河村。試合がスタンドに戻ると、左フックから前に出て竹中を下がらせる。河村はパンチを効かせて試合をグラウンドに持ち込むとマウントポジションを奪う。竹中はそこから自分の足を入れて足関節。河村はそれを潰してディフェンスすると、最後は三角絞め! 河村が見事な一本勝ちを収めた。
▼第3試合 ジェネシスバンタム級トーナメント2009 1回戦
○小森祐史(パラエストラ吉祥寺) 判定 ●成瀬 茂(ZFC
大井町) 1R、開始直後から成瀬がパンチでガンガン攻め込む。これを受けて下がる場面が目立った小森だったが、2Rに入ると成瀬をテイクダウンして寝技に持ち込み、グラウンドで圧倒。この戦い方がハマり、小森が判定をモノにした。 ▼第2試合 フェザー級シングルマッチ ※GT-Fルール
△中村裕司(U-FILE CAMP 町田) 時間切れドロー △中易俊之(POGONA
CLUB GYM) ▼第1試合 フェザー級シングルマッチ ※GT-Fルール △清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)
時間切れドロー △牧野仁史(リバーサルジム) |