
9月6日(木)東京・後楽園ホールで行われるキルゴア/スマックガール実行委員会主催『SMACKGIRL2007
~女王たちの一番熱い夏~』にて、アンナ・ミッシェル・タバレスとのリベンジマッチに挑む辻。約4年ぶりとなる再戦のチャンスにモチベーションは高い。さらに判定は嫌、一本かKOで勝ちたいと語った辻だが、その真意とは…!?
■アンナに負けたからこそ今の自分がある
――対戦相手がアンナに決まったと時はどんな心境でした?
「決まった時というよりも、むしろこっちからやりたいと言ったんです。スマックさんの方からもそういった話があったんで、色んなタイミングが重なって決まりました」
――アンナとは03年DEEP大阪大会で対戦してますが、あの時は肩を怪我されていたんですよね?
「レスリングの練習に行った時に、肩を脱臼してしまったんです。試合直前まで欠場することも考えていたんですが、結局試合をすることになって…」
――どのくらいの怪我だったんですか?
「エレベーターに乗っていてたまに揺れるじゃないですか? あれで痛むくらい(苦笑)。きっと寝返りを打っただけでも激痛が走ったと思うんですが、エレベーターの件があまりにもショックで、他の痛いことは忘れていました」
――そのこともあってもう一度戦いたいと思っていたんでしょうか?
「それもありますけど、お客さんも(この試合を)見たいだろうし、みんなが見たいと思うような試合も、時にはやらんと。やっぱり応援してくれている人にはいつも感謝していますし、その感謝を返すのはこういう形しかないですからね」
――万全のコンディションじゃなかったことは引っかかっている部分の一つですか?
「周りはそういう風に言うんですけど、怪我したのは自分なわけだし、しょうがないことじゃないですか。それに今から思えばアンナに負けたことで今の自分があるから、あの時に怪我して負けたということに関してはあんまりこだわってないですね」
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