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長南がUFC2戦目にして初めて勝利を掴んだ。過去にDEEPで勝利しているジュカオンが相手ではあったものの、勝負はどちらに転んでもおかしくないような拮抗した試合内容だった。決して長南の持ち味が活かされた試合とは言えなかったものの、スプリットの判定でも結果を残した価値ある勝利。UFC初勝利を挙げた夜、長南がその心境を語った。

長南亮
1976年10月8日、山形県出身
第3代DEEPミドル級王者。空手をベースにU-FILE CAMPで総合格闘家としてのキャリアをスタート
DEEPやPRIDE武士道で活躍し、現UFCミドル級王者のアンデウソン・シウバにも一本勝ちを収めている
05年秋からアメリカのチーム・クエストでの練習を開始し、昨年11月のカロ・パリシャン戦でUFCデビューを果たす
今年春からは本格的に活動の拠点をアメリカに移している
身長175cm、体重77kg
チーム・クエスト所属

■前回の試合は『負けたらどうしよう』ということが頭をよぎった

――スプリットのきわどい判定でしたが、ジュカオンのリベンジを退け、UFC初勝利を手にしました。率直にどんな心境ですか?

「ホッとしたなという気持ちもあるし、自分が成長した部分と課題も分かって、いい勉強になったなと思います。ただ一番は自分をサポートしてくれた周りの人間に感謝の言葉を述べたいと思います」

――一番に感謝の言葉を述べたいというその理由は何ですか?

「やっぱり今回のアメリカ修行、試合まで5カ月近くあったんですけど、その中でジェイソン(“メイヘム”ミラー)であったり、自分の体を治療してくれている山本先生が日本から来てくれたり、一人だったら上手くいかなかったこともたくさんあったと思うんですね。でも周りのサポートがあったからこそ、特別な困難はなかったし。また試合自体には関係がないかもしれないですけど、日本で自分のことを応援してくれて待っている人たちもいるんで、絶対に負けられないという気持ちにもなれました」

――そういった部分やUFCで一度戦った経験も踏まえて、今回の試合は前回に比べてやりやすかったですか?

「いや、さすがに10カ月のブランクは大きかったですね。自分はいつも試合前にナーバスになることはないんですけど、今回ばかりは『負けたらどうしよう』ということが頭をよぎりましたね」

――現実問題として連敗してしまうと、この後の契約にも影響がありますよね

「確かにそうですけど、契約が切られるかもしれないんじゃないかとか、そういう気持ちにはなりませんでしたね。UFCは世界でトップの団体だけど、決していい待遇を受けているわけでもないし、クビにするんだったらすればいいだろくらいの気持ちでした。今回の試合だってそうじゃないですか。何でそこまでしつこく俺のジュカオンの試合を組むんだろっていう気持ちにもなったし、実際にわざわざジュカオンがATTの支部を持っているアトランタでやらされましたからね(苦笑)」

――試合前のインタビューの中でも長南選手のそういった憤りは伝わってきました

「まあカロ(・パリシャン)の時もそうだったし、そんなもんだろうとは思ってましたけどね。自分の周りには試合に負けて自由契約になった選手もいるし、UFCサイドにその話も振ってみたんですよ。そしたら向こうもまだ試合で使うプランがあるみたいで、クビにするなら負けてからって感じなんじゃないですかね」

――試合に向けてのモチベーションとしてはジュカオンに対するこの野郎!という気持ちが大きかったんですか?

「そうですね。あいつが色んなインタビューで前回の試合は『チョーナンは地元判定で勝った』みたいなことを言い続けているのを知っていたし、うざいヤツだからここで(因縁を)終わらしてやろうという気持ちでした」

――計量前日に長南選手の練習を見させてもらったんですけど、すごく調子がいいなと思ったんです。減量で疲れている状況だったにも関わらず、動きが切れていたし、技術的にもタックルを切る、グラウンドの攻防では最後に上を取るという動きが体に染み付いているように感じました

「DEEPでジュカオンとやった時は一回もタックルを切れなくて、こんなタックルくらったことない』と思ったのに、今回は全部(タックルを)切ってたじゃないですか。UFCにはジュカオンよりタックルが上手い選手がいるとは思うんですけど、あいつはジョン・フィッチからもテイクダウンを奪ってますからね。タックルを切れたという部分には満足しています。ただ打撃はね…あんなの0点ですよ(苦笑)。プレッシャーはかけれてましたけど、ほとんど当たってないでしょ?」

――確かに3Rに左フックが当たったくらいじゃないですかね

「1Rは全然ダメで向こうのパンチももらっちゃったし。打撃の練習もかなり練習していたんですけど、タックルを警戒していた部分もあって、距離感が合わなかったです」

――練習を見学させてもらった時にスタンドでは左ミドルと左のテンカオをかなり入念にやっていましたよね。あれはジュカオンのタックルに合わせるのが目的だったんですか?

「そうですね。タックルも切れていたんで、本当はガツンと倒したかったんですけど。まあアイツも人生をかけて挑んでた試合だと思うし、その執念は俺にも伝わってきましたよ。計量の前の日から俺と顔を合わせるたびに、ずっと睨みつけてきたし、あまりの気合の入り方にジェイソンに笑われてましたよ(苦笑)」



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長南亮インタビュー内容
■前回の試合は『負けたらどうしよう』ということが頭をよぎった

※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■「レスリングOK、打撃はゼロ、寝技もゼロ(苦笑)」ジュカオン戦で見えた収穫と課題
■ジュカオン戦では「日本人の戦う気持ちを見せられたと思う」
■長南から見た日本の総合格闘技イベント、そしてUFCでの目標
      
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