
3月9日(金)東京・後楽園ホールで開催される『RINGS〜reincarnation再臨〜』でロシアのクラット・ピターリと対戦する伊澤寿人(RINGS/和神会)。1月のバトルジェネシスでの総合プロデビュー戦ではプロのリングで活躍しているNAKADAIを軽く一蹴! この勢いのまま、アウトサイダーで猛威を奮う強豪を撃破するのか。(取材日:2012年3月7日)
PROFILE
伊澤寿人(いざわ・ひさと)
1981年4月15日、栃木県出身
身長174cm
2008年3月30日、THE OUTSIDERに初参戦。權代裕典に判定勝ち
2010年10月11日、THE OUTSIDER 第13戦で谷博幸を破り、70-75kg級初代王者に
2011年5月8日、THE OUTSIDER 第16戦でRYOを判定で下しタイトル初防衛
2011年11月13日、THE OUTSIDER 第19戦で谷博幸を返り討ちにし、タイトル2度目の防衛
2012年1月22日、総合デビューとなったNAKADAI戦でKO勝ち
プロ戦績: 1戦1勝(1KO)
RINGS/和神会所属 |
■アウトサイダーのベルトを返上した理由
――リングス再旗揚げ戦の出場メンバーに選ばれました。今の心境を教えて下さい。
「楽しみな気持ちでいっぱいですね。リングスのことは詳しくは知らないのですが、復活したので嬉しいですね」
――こういうチャンスに恵まれたのはやはり2月のバトルジェネシスでプロ選手を相手にKO勝ちしたことが大きいと思いますか。
「そうですね。ベルトを返上しようと思った時点でリングスに出ることしか考えていませんでした。リングスに出る前にワンクッションを置こうと2月のバトルジェネシスのオファーを受けたので、出てみたら勝ってしまいました」
――ベルト返上はご自身の意思だったんでしょうか。
「アウトサイダーはセミプロの大会になるので、このままのレベルで止まっていても納得がいかないなと。プロになってもっと周りからも認めてもらえるような選手になりたいと思いました」
――ベルトを手にしたばかりなのに手放すことに戸惑いはなかったですか。
「ベルトは…
|