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 2006.08.03  高柳謙一×熊久保英幸 第3弾



熊久保 日本人で印象深いのは誰ですか?

高柳 ……鶴巻伸洋かな(笑)。それは冗談。ちなみに熊久保さんは誰?

熊久保 リングス・ジャパンで言えば山本宜久ですね。山本は「山本の時代が来るんじゃないか?」っていうのを一時期は見せてくれたじゃないですか。

高柳 特に山本と田村が対立している時は面白かったな。あの二人はマジだったから。

熊久保 ジャパン勢は全員、田村のことを敵視してましたよね。「いつかやってやる」って感じで。実際、ジャパン勢と田村の話をしたんですけれど、何人かはかなり敵視していましたよ。田村自身も後に「最初の1年間は負けたら終わりっていう闘いだった」って振り返ってますし。

高柳 年度特番でジャパン勢を全員揃えた時があったんだけど、その時も山本と田村が対立している時だったんです。MCの両脇に二人が分かれて、田村はまだ大人だったから少しは山本のことを話したけど、山本は田村のことを聞いても全く反応しなかったのを覚えてます。山本は感情を態度に出しちゃうタイプだったね。

熊久保 あの緊張感が良かったですよね。だから田村は変にリングス・ジャパンに入れない方が良かったのかもしれない。U-FILEみたいな形で、リングス・ジャパンの別道場の所属で参戦していれば。ジャパンとの対立図式で別グループを作った方が盛り上がったんじゃないかな。

高柳 でも田村がジャパン勢と一緒に練習していたのはほんの少しでしょ? すぐに道場を出ちゃったから。でもそれが田村の頭がいいところでもある。

熊久保 あとジャパン勢に関して言えば、若手が伸びなかったというのが計算外でしたね。

高柳 ●●が潰したんじゃないの(笑)。まあ、その中でも高阪と坂田(亘)は残ったわけで、あの二人は根性があったんだろうね。

熊久保 二人でいたっていうのも良かったんでしょうね。TKが引退の時に言っていたんですけど、「坂田さんがいたから、お互いに頑張れた」と。

高柳 そこが高阪の太いところだよね。坂田は高阪よりも何日間かだけ先輩なんだけど、高阪はずっと坂田のことを立てていたし、坂田は坂田で負けん気が強いから絶対にコイツに負けたくないって思っていたんだろうし。そう言えば、一番最初に道場に取材に行った時、道場には長井(満也)くんしかいなくて、撮影用にスパーリングをお願いしたら、前田さんが思いっきり蹴りか何かを入れちゃって、長井くんが凄い怒って止められなくなっちゃったの。結局、田代さん(リングスのタイムキーパー)が「まあまあ」と止めてくれたんだけど。

熊久保 長井はすぐ熱くなるタイプでしたね(笑)。新潟で前田×長井戦をやった時も長井が荒れちゃって、お客さんにも掴みかからんばかりだった。控え室でも椅子を投げたりしてましたね。

高柳 長井は怒りながら控え室に帰っていくというのはよくありましたね。

熊久保 長井がハンと試合をした時にブレイクを無視して、長井が締め続けちゃったんです。そしたらハンが激怒して、すぐスリーパーを極め返して、いきなりリング上が殺伐となった。

高柳 あった、あった。それを見て「やっぱりハンはコマンドサンビストだ」って思った(笑)

熊久保 リングスって試合中にいきなり殺伐となることが多かったですよね。

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 熊久保英幸【くまくぼ・ひでゆき】
 1967年6月23日、東京都出身。学生時代からの格闘技好きが高じて、89年1月に日本スポーツ出版社『ゴング格闘技』誌編集部でアルバイト開始。
 同年6月に社員となり、91年より同誌の副編集長、94年より編集長を務める。2000年には企画部長に就任、『ゴング格闘技プラス』や『ゴング格闘技ムックシリーズ』などを手がけた。
 編著に『最強最後の大山倍達読本』『完全無欠の前田日明読本』『PRIDE最強読本』他多数。
       
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