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 2月21日(木)東京・巣鴨のTARGETにて、明日(金)東京・歌舞伎町の新宿FACEで開催されるKGS主催『3A-LIFE 
                          presents R.I.S.E.-γ-“R.O.C”(ライズ ガンマ ロードオブチャンピオン)』の前日計量が行われた。
 
 今年のライズの注目は、60kg、70kg、ヘビー級の3階級のタイトルが新設され、初代王者が決定すること。今大会の勝者は、5・11R.I.S.E.ディファ有明大会で行われる『R.I.S.E.階級別タイトル1st 
                          Round(仮称)』に進出する権利を得るために、タイトルセレクションマッチに出場する(ヘビー級の選手は除く)8名の選手は気合十分。一発で計量をパスすると、強い意気込みを語ってくれた。
 
 
  メインイベントで対決する日菜太(湘南格闘クラブ)と水谷秀樹(スクランブル渋谷)は、2005年に2度アマチュアの大会で対決したことがあり(2戦とも日菜太が勝利)、水谷は3度目の正直でリベンジを固く誓う。 
 →69.4kgで計量をパスした水谷秀樹
 
 「以前日菜太選手と闘って、体格的にも違うのでパワーの差を感じましたね。プロになってからのキャリアはあんまり変わらないと思いますよ。自分がトーナメントでチャンピオンになっていますけど、ただその違いだけです。
 
 自分が今回青コーナーで、日菜太選手は赤コーナー。向こうは昨年のDEAD OR ALIVE(以降DoA)トーナメントの本戦に出てて、自分はリザーバーだったのでコーナーの色には納得しています。あれからどれだけ自分が進歩したのか、明日の試合が終わればわかると思います。自分らしい試合をしてきっちり勝ちたいです」
 
 また、先日行われた『K-1 WORLD MAX2008日本代表決定トーナメント』を制した城戸康裕にデビュー戦(05年12月18日)でKO勝ちしたことのある水谷は、日菜太戦に向けて俄然やる気が出てきたようだ。「目標としているK-1の舞台で、自分と同じラインにいた選手が優勝できたことは嬉しいですし、いい刺激になりました。今回結果を出して、早く同じラインに立てるようにしっかり頑張りたいと思います」
 
 
  一方の日菜太は、昨年のDoA準決勝で龍二に敗れた悔しさから休みを返上、正月から猛練習を積んできたという。今後龍二もタイトル戦線に絡んでくる可能性があるだけに、今回の水谷戦はリベンジを実現させるためへの第一歩となる。 
 →70.0kgの契約体重ジャストでパスした日菜太
 
 「水谷選手とはやりにくい印象があります。ノンストップで前に出てくる選手なので疲れそう。メインに抜擢され緊張しますけど、今年は就職と共に勝負の年になるので頑張ります!」
 
 その他、タイトルセレクションマッチに出場する選手の意気込みは以下の通り。
 
 末広智明
 「去年菅原選手とやって負けているのでリベンジしたいです。今回の試合に向けて極秘トレーニングを積んできました。内容は言えないですけど、相手への対処法はバッチリです。この一戦に勝たないと意味がないので、その先にあるベルトよりも今回の試合に燃えています」
 
 菅原勇介
 「今回で末広選手とはケリをつけます。前回ダウンを取りましたけど偶然だったので、ちゃんとした結果を出します。聞いた話では、末広選手が『もう一度やりたい』と言ってきたらしいんですよ。なめられているな、と思いましたね。末広選手は『ベルトよりもリベンジしたい』と言ってるんですか? そうはさせませんよ。新設されるベルトはめちゃかっこいいので欲しいです」
 
 喜入衆
 「NITRO選手の印象は、いい人そうですね(笑)。あと背がデカイなと思いました。自分が格上と言われますが、そういったことは関係ないと思いますよ。今回負ければベルトへのチャンスは失ってしまうので、負けられません。今J-NETWORKのチャンピオンではないので、ライズのチャンピオンになって肩書きが欲しいですね。去年掴んだスタイルを出せれば、結果は残せると思います」
 
 NITRO大輔
 「コンディションは過去最高にいいです。今回の試合は大抜擢といわれていますけど、運もついてきたので恥じないような試合をしたいですね。喜入選手はチャンピオンになっていて、自分のようなペーペーがやれるような相手ではありません。ラッキーボーイとか言われないように勝って、ノーネームでヒーローになりたいと思います。自分に背負うもの、失うものは何もないので強みはあります。数年前はDoAの照明係をやっていたんですけど、こうやって名前のある人と試合をして信じられない反面、自分を信じて努力すれば出来るんだなと思いました。(大輔HGから改名しているが)喜入選手に勝っても、今のところ名前を変える予定はありません。これからおいしいキャラの芸人が出てくれば、それに乗っかって改名するかもしれません(笑)。観客の方から本物のハードゲイだと思われた時期もあったんですけど、興味をもたれることはいいことだなと思いました(笑)」
 
 オノリュウ
 「ファイヤー選手は紳士的で感じのいい人ですね。何度か出場する大会が一緒になったことがあり、試合を見たことがありますが、距離感とかやりにくいですね。毎回ファイヤーコールが凄いですよね、自分はあんまり意識しません。さわやかな試合は出来ないので、ファイヤー選手とごつごつした試合を見せたいですね。期待以上の闘いをして、観客の印象に残る試合をしたいと思います」
 
 ファイヤー原田
 「体調はバッチリです。後はやるだけですね。J-NETWORKさんや全日本キックさんと他団体に出て負けが多いんですけど、心の強いのが見せられたと思います。オノリュウ選手はここ一番で勝つ強さがあると思います。明日は『今日来て良かったな。楽しかった』と思われるような試合をしたいと思います」
 
 
 
 KGS
 「R.I.S.E.-γ−“R.O.C”」
 2008年2月22日(金)東京・新宿FACE
 開場17:30 開始18:00
 
 <全対戦カード>
 
 ▼メインイベント(第9試合) タイトルセレクションマッチ −70kg契約 3分3R(延長1R)
 日菜太(湘南格闘クラブ/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT'07 3位)70.0kg
 VS
 水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT'06王者)69.4kg
 
 ▼セミファイナル(第8試合) タイトルセレクションマッチ -60kg契約 3分3R 延長1R
 末広智明(大道塾 吉祥寺支部/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT'07準優勝)59.9kg
 VS
 菅原勇介(TARGET)59.9kg
 
 ▼第7試合 タイトルセレクションマッチ ヘビー級 3分3R 延長1R
 百瀬竜徳(TARGET/R.I.S.E. G-BAZOOKA TOURNAMENT’05 王者)
 VS
 森口 竜(BLUE DOG GYM)
 
 ▼第6試合 タイトルセレクションマッチ −70kg契約 3分3R(延長1R)喜入 衆(ソーチタラダ渋谷/前J-NETWORKスーパーライト級王者)69.95kg
 VS
 NITRO大輔(TARGET)69.9kg
 
 ▼第5試合 タイトルセレクションマッチ -60kg契約 3分3R 延長1R
 オノリュウ(クロスポイント・ムサシノクニ/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT'07 
                          第3位)59.0kg
 VS
 ファイヤー原田(レグルス池袋/J-NETWORKライト級3位)59.8kg
 
 ▼第4試合 −55kg契約 3分3R
 炎出丸(クロスポイント・ムサシノクニ)55.0kg
 VS
 龍 馬(y-park)54.7kg
 
 ▼第3試合 −60kg契約 3分3R
 布施将人(TARGET)59.7kg
 VS
 飛猿(AXKICK)59.5kg
 
 ▼第2試合 −60kg契約 3分3R
 小宮山工介(北斗会館/KAMINARIMON CLIMAX’07 60kg級優勝)60.0kg
 VS
 秋草利光(E.S.G/NJKF)59.6kg
 
 ▼第1試合 KAMINARIMON特別試合(アマチュアルール)2分1R
 谷中田トキオ(TARGET)
 VS
 三浦純奈(ドージョーチャクリキ・ジャパン)
 
 <チケット料金>
 VIP席(最前列)12,000円(完売)
 リングサイド指定席(カウンター席含む)7,000円
 一般自由席(満席の場合は立ち見)4,500円
 ※入場時にドリンク代が別途500円必要。
 ※当日券は全席500円増し。
 <チケット販売所>チケットぴあ=TEL0570−02−9999
 イープラス=http://eplus.jp/battle/
 KGS=TEL03−3942−2135
 R.I.S.E.オフィシャルHP=http://www.rise-kgs.com
 <お問い合わせ>KGS=TEL03−3942−2135
 「BRIDGE 〜one match challenge〜 7th.」
 「BRIDGE 〜KAMINARIMONルールトーナメント〜」
 2008年3月16日(日)名古屋・東海ボクシングジム
 選手計量9:30 試合開始11:00
 <会場住所>名古屋市中区栄4-15-14
 <階級および試合形式>KAMINARIMONルールトーナメント:-60s級、-70s級
 one match challenge:各階級、及び契約体重でのワンマッチ
 <出場資格>年齢17歳〜37歳までで心身ともに健康な男子で、打撃を含む格闘技においてプロ戦績3戦までの選手。最優秀選手に選出された場合は、5月11日(日)の「R.I.S.E.」興行においてプロとして出場できる選手。また本件において所属ジム・道場の許可が得られる選手。
 <選手が用意するもの>Tシャツ・キックトランクス・マウスピース・ファウルカップ・ヒザ当て(布製)・バンテージ類
 ヘッドギア、グローブ、スネ当ては主催者で用意。
 <出場申込にあたって必要なもの>出場申込書、トーナメント出場費 6,000円(保険料込み)
 <注意>※出場費は必ず現金書留にて、出場申込書と一緒に下記住所に郵送。
 ※現金書留以外の申し込みはエントリー対象外となる。
 ※一度納入した出場費は主催者の都合による不参加の場合を除いて、返金不可。
 ※「BRIDGE 〜one match challenge〜7th」と重複しての出場は不可。
 <現金書留送付先>〒452-0805 名古屋市西区市場木町273番地 近江ビル1F
 (有)キング・ムエエンタープライズ内「KAMINARIMONルールトーナメント係」
 ※「BRIDGE 〜one match challenge〜7th」とは送付先が違うので注意。
 <申込締切>3月7日(金)消印有効
 ※3月7日(金)以降の申し込みは一切受け付けない。
 <お問い合わせ>(有)キング・ムエエンタープライズ=TEL:052−504-9005
 
 
 KGS
 「KAMINARIMONトーナメント&ワンマッチ大会」
 2008年2月24日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
 開場10:00 計量10:20 開始11:00
 
 <大会に関する問い合わせ>
 株式会社KGS 03-3942-2165
 ≪今大会の特典など≫◎トーナメント優勝者(男子55kg〜75kg級が主な対象)は以下のRISING ROOKIES CUPエントリー権が与えられる。
 ・3月30日(日) RISING ROOKIES CUP 1回戦 -55kg級、-70kg級
 ・4月27日(日) RISING ROOKIES CUP1回戦 -60kg級
 ◎トーナメント優勝者は、R.I.S.E.でプロデビュー(本人が希望した場合)することができる。
 ◎当トーナメントには、プロ経験が3戦までの選手がエントリー可能。
 ◎ほかの試合に関しては、Bクラス、Cクラス、マスタークラスのワンマッチとなる。
 
 ■R.I.S.E./KAMINARIMON 2008年のイベントスケジュール
 2月22日(金)東京・新宿FACER.I.S.E.Ωシリーズ「R.I.S.E.-γ−“R.O.C”」(ライズ ガンマ ロードオブチャンピオン)
 2月24日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックスKAMINARIMON階級別トーナメント・ワンマッチ大会
 3月30日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス「R.I.S.E.XLIV RISING ROOKIES CUP1回戦」(2階級)
 5月11日(日)東京・ディファ有明階級別タイトル戦 1st ROUND
 6月1日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス「R.I.S.E.XLIVI RISING ROOKIES CUP準決勝」(3階級)
 7月4日(金)東京・後楽園ホール階級別タイトル戦 Final Round
 8月30日(土)東京・新宿FACER.I.S.E.Ωシリーズ RISING ROOKIES CUP決勝戦(3階級)
 ※3、4、6月ゴールドジムサウス東京アネックス大会ではKAMINARIMON同時開催 
                          
 
 
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