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8・24「戦極〜第四陣」ライト級GPシリーズ大特集
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打撃解説の第一人者・吉鷹弘が五味隆典を分析「吉鷹弘の打撃研究室」
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格段にレベルアップした五味隆典に打撃で勝てるのは…の巻

【戦極】1・4北岡悟、五味隆典戦は「打撃VS寝技じゃない。人間VS人間の戦いになる」

2008/12/26



 12月26日(金)東京・千歳烏山にあるロータス パラエストラ世田谷で北岡悟(パンクラスism)が公開練習を行った。北岡は2009年1月4日(日)さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドビクトリーロード『戦極の乱2009』戦極ライト級チャンピオンシップで五味隆典(久我山ラスカル)と対戦する。

 この日の練習を終えていた北岡はロータス パラエストラ世田谷の代表でもある八隅孝平と2分1Rのグラップリング形式のスパーリングを行い、得意のフロントチョーク、上四方チョーク、ワールド(※フロントチョークの一種)といった首系のサブミッション、そして足関節を極めて調子の良さをうかがわせた。公開練習後、北岡は囲み取材に応じた。

 試合を9日後に控えて「キツい追い込みのメニューは先週で終わりました。今週からは練習量を落としている状態で、今日もこの前に軽く練習しました」と北岡。

 ライト級GP決勝前には減量方法を変えて体重を落としていたが「今回はその前までの方法に戻しました。前回は1日長く3日で体重を落としたんですが、最後の最後がキツいのはどちらも変わらないので、1日増やした分だけ損かなと(笑)。

 それに今回は計量の3日前がDynamite!!で、カラカラの状態で格闘技会場に行くとあまり良くないし、興奮して疲れてしまうんです。だから今回は2日できっちり体重を落とそうと思います」と、以前と同じ方法でリミット70kgまでの減量を行う。

 練習内容についても「基本的には11月の試合前と同じ」としながらも「対戦相手のことを考えて意識したことがあります。相手は強烈なストライカーで当て勘などは豊かだと思うんで」としっかり五味対策を頭に入れて練習したきたことも明かしている。

 五味とのタイトルマッチはライト級GPを勝ち抜いて手にしたチャンス。北岡はGP決勝前の公開練習では「今度のGPで優勝したらちょっとは調子に乗ってもいいですよね」と笑って話していたこともあったが、実際に優勝してみると「何も変わってないですよ。もっと調子に乗るのかなと思っていたんですけどね」という。しかし北岡は何も変わらなかったことがいい方向に作用していると続ける。

「いい意味で周りが僕を調子に乗せてくれなかったんです。そのことは周りに感謝ってことですね。あれから2ヶ月、いつもと変わらずやってきました。それに今回は試合に向けて練習している時にも『11月の方が(動きが)よかったんじゃないのか?』という危機感を持っていて、『もっともっと練習しないといけない』と思って練習したんです。だから大きなぬかりはありません」

 そして「GP優勝を経てより気持ちを引き締めて練習を続けてきた?」という質問をぶつけると、北岡は「ここまで上がってきた自分の実力には自信を持っている。でも戦極での試合で結果が出ているのは実力でもあるけれど、たまたまだという気持ちもあります。専門誌で五味選手に対して、五味選手はUFCでは通用しないという内容の発言もしていますけど、僕は五味選手が弱いとは一言も言ってません。ただ僕の方がもう強いんじゃないですか、ましてや試合になれば。試合は(やってきたことの)確認だと思うんで」と答えた。

 メディアを通して五味の発言を目にして「感じたものはありますね。比較の話になっちゃいますけど、GPで戦った3人とは比べ物にならないものがあると思います。技術ではなくて格闘技への思い入れや感性という部分で。そこは(五味も)なかなかやるなあと思います」と感想を述べる北岡。

 その一方で「そこも僕の方が勝っているとは思うんですけど、相手にとって不足はないですね。もちろん五味選手の実績は素晴らしいし、それをどうこうは言っていません。ただここは戦極のリングですから。僕がリング上から『五味選手の挑戦を受けて立つ』と言ったのも戦極のリングだからこそ言えることなんです。

 自分が戦極を引っ張ってきたエース? そういうことじゃないですけど、データで見てもらえれば分かるじゃないですか。何か異論がありますかって感じです」と、戦極を盛り上げてきた選手としての自負をのぞかせる。五味は戦極では不完全燃焼の試合が続いているが、北岡はどんな五味をイメージして試合に挑むのか。

「僕は五味選手はそれほど変わっているとは思いません。さっきも少し話ましたけど、僕はここまで戦極ではいい内容で結果を出していますが、それは実力もあるし、たまたまでもあるんです。

 試合は水物でデリケートなものなんですよ。プロのMMAのキャリアは僕の方が五味選手よりも多いんですけど、五味選手は30勝近く上げているわけじゃないですか。ということは勝ち方を分かっているんですよ。

 そういう相手に対していかにいい自分で戦い、全てを飲み込めるのか。分かりやすく言うと、この試合は打撃VS寝技かもしれないですけど、本当はそうじゃなくて人間VS人間なんです。高い技術水準で人間を出せる選手は数少ないと思うし、この試合はそれが出来る数少ない選手による試合だと思うんですね。だからこれだけ注目もしてもらえるんでしょう」

 試合前の心境を北岡は「ワクワク感と不安ですか? 今はそれが混ざり合っている状態ですね。本当に不思議な感覚ですよ。今回は今までの試合とはちょっと違う新しい感覚です。自分本位なんで取り残されるということはないんですけど、今年は周りの状況が色々と変わって不思議な感じがします。今日、公開練習をやったロータスも去年はなかったし。そういう変化が面白いというか不思議ですね」と語る。

 五味VS北岡は年末・年始の格闘技イベントの中で最も注目を集める日本人対決だ。北岡は自分の試合について「(この試合が戦極で一番注目される試合になる?)それは僕が言うまでもないでしょう。むしろ僕が言うとあざとくないですか(笑)」と話した上で戦極、そして格闘技界についての想いを打ち明けた。

「Dynamite!!も戦極も面白いと思います。格闘技は面白いですよ。青木(真也)が『いつまでもあると思うな、格闘技』という言葉を使っていましたけど、最初はそれがどういうことなのか分からなかったんですね。

 でも最近になってようやく意味が分かってきました。僕も色々と考えるようになって、青木は『DREAMを!』という言い方をしますけど、自分は少し違っていて、大黒柱とかエースとか大会を引っ張るとかそういう感覚はない。

 30歳になると色々と分かるらしいじゃないですか。(※五味が専門誌で「30にならないと世の中の何にも分からない」と発言したことを受けて)でも何となく言わんとしていることは分かります。僕は来年29歳になるんですけど、彼(=五味)が味合う感覚を自分も味合うんじゃないかという予感はありますね」

 そして最後に「五味選手へ何か言っておきたいことはありますか?」と聞かれると北岡は「何もないっすよ。別に五味選手に恨みがあるわけじゃないんで。ただ『戦極に俺が来たことがアンラッキーだったね』と。それを言葉じゃなくて、試合で味合うことになるんじゃないですか」と、らしい言葉で五味へのメッセージを送った。


ワールドビクトリーロード
「戦極の乱2009」

2009年1月4日(日)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
※オープニングファイトは15:00〜

<決定対戦カード>

▼戦極ライト級チャンピオンシップ 5分5R
五味隆典(久我山ラスカル/PRIDE初代ライト級王者)
VS
北岡 悟(パンクラスism/ライト級グランプリシリーズ王者)

▼戦極ミドル級チャンピオンシップ 5分5R
三崎和雄(GRABAKA/PRIDEウェルター級GP2006王者)
VS
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/ミドル級グランプリシリーズ王者)

▼戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
吉田秀彦(吉田道場)
VS
菊田早苗(GRABAKA)

▼戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
中尾“KISS”芳広(TEAM TACKLER)
VS
アントニオ・シウバ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)

▼戦極ライト級ワンマッチ 5分3R
光岡映二(和術慧舟會RJW)
VS
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)

▼戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R
チェ・ム・ベ(韓国/チーム・タックル)
VS
デイブ・ハーマン(アメリカ/F1 Fight Team)

▼戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
キング・モー(アメリカ/チーム・クエスト)
VS
内藤征弥(和術慧舟會RJW)

▼戦極オープニングファイト
マキシモ・ブランコ(ベネズエラ/戦極育成選手)
VS
井上誠午(和術慧舟會GODS)

▼戦極オープニングファイト
入江秀忠(キングダム・エルガイツ)
VS
加藤実(フリー)

<チケット料金>
VIP席100,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席30,000円
SS席17,000円 戦極シート(SS席)17,000円(完売
S席12,000円 A席7,000円

<チケット発売>

●一般発売

イープラス
一般受付=11月23日(日)10:00〜12月21日(日)17:59
当日引換=12月21日(日)18:00〜1月3日(土)18:00
http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)

電子チケットぴあ
0570−02−9999(Pコード813−224)
店頭=チケットぴあ店頭
インターネット=http://pia.jp/t/
コンビニエンスストア=ファミリーマート、サークルK、サンクス

ローソンチケット
電話=0570−084−003(Lコード:31807)
店頭=全国ローソン店頭Loppi
インターネット=http://l-tike.com/

CNプレイガイド
0570−08−9999(10:00〜18:00)
インターネット=http://www.cnplayguide.com/
店頭販売:ampm、CNステーション

ドン・キホーテ
全国のドン・キホーテ店舗

<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211

テレビ東京
「戦極G!」

2009年1月18日(日)24:35〜25:30

<放送局>
テレビ東京 アナログ12ch/デジタル7ch

<番組内容>
「戦極の乱2009」の熱戦を一挙放送


ワールドビクトリーロード
「戦極の乱2009」パブリックビューイング

2009年1月4日(日)
開場15:30 開始16:00

<会場>
・新宿バルト9
東京都新宿区新宿3−1−26 新宿三丁目イーストビル9階
TEL:03-5369-4955

・梅田ブルク7
大阪府大阪市北区梅田1−12−26
TEL:06-4795-7602

<チケット料金>
一般:4,500円(税込) ※1ドリンク付

<チケット販売場所>
各劇場窓口
プレイガイドe+(イープラス) http://eplus.jp/battle/(パソコン&携帯)


ワールドビクトリーロード
「戦極育成選手トライアウト」

2009年2月1日(日)神奈川・バディ長津田
開始13:00 終了16:00

<会場>
バディ長津田
神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台4−3−1)

<トライアウト参加予定ジム>
GRABAKA
シューティングジム東京
パンクラス
吉田道場
和術慧舟會
ほか

<応募方法>
以下の(1)〜(7)の項目を記載し、郵送またはメールにて応募。
(1)氏名
(2)住所
(3)連絡先(電話番号、メールアドレスの両方)
(4)生年月日
(5)身長、体重
(6)スポーツ(格闘技含む)歴
(7)実績(格闘技以外の競技も可)

<郵送での申し込み>
〒160−0023 東京都新宿区西新宿2−6−1 新宿住友ビル35階
株式会社ワールドビクトリーロード 戦極育成選手募集係
※2009年1月28日(水)必着。

<メールでの申し込み>
メールアドレス:info@sengoku-official.com
※2009年1月28日(水)

<応募条件>
・2009年4月1日現在で満18歳であること。
※未成年の場合、親権者の承諾書が必要。
・ジムでの練習に耐えうる健康な体を有していること。
・総合格闘技のプロ大会での試合実績がないこと。
・総合格闘技のジム・団体に所属していない、また選手契約を締結していないこと。

<問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108

8・24「戦極〜第四陣」ライト級GPシリーズ大特集
https://gbring.com/closeup/closeup.htm
・光岡映二インタビュー、オリンピックイヤーに激闘派へ
・廣田瑞人インタビュー「俺は戦極で人生を変えますよ」
・戦極選手名鑑


打撃解説の第一人者・吉鷹弘が五味隆典を分析「吉鷹弘の打撃研究室」
https://gbring.com/yoshitaka/yoshitaka23.htm
格段にレベルアップした五味隆典に打撃で勝てるのは…の巻
【関連リンク】

≫戦極-SENGOKU-公式サイト

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