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【K-1】4・3武蔵、日本での引退試合は行わずセレモニーでお別れ「ケジメをつけたい」

2010/03/24



  3月24日(水)都内ホテルにて記者会見が行われ、4月3日(土)神奈川・横浜アリーナにて開催されるFEG『K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA』の概要が発表された。

 昨年9月26日、引退を懸けて臨んだジェロム・レ・バンナ戦で敗れ、現役引退を表明した武蔵(正道会館)の引退セレモニーが今大会で行われることが決定。当初は日本で引退試合を組もうとしたが、「ケジメがつけられたのでバンナ戦を最後にしたい」との本人の希望により、試合ではなくセレモニーとして行われる。

 会見に出席した武蔵は「去年、韓国の開幕戦で敗れ、それが最後の試合となってしまったんですが、日本ではなく韓国だったこともあって最後にもう一度、ファンの皆様の前でちゃんとしたご挨拶がしたいと思いまして、引退セレモニーをさせてもらうことになりました。ひとつのケジメとしてご挨拶が出来るのを嬉しく思っています」と挨拶。

 引退試合という形にしなかったのは、「韓国の試合の時に全てを出し切って試合をしたつもりだったので、その結果、負けはしましたが満足しています。そのモチベーションでリングに上がったので、また同じモチベーションでリングに上がることが出来るかどうか考えた時に、もう前の試合で自分の格闘技人生を終わりにしようと思いました」と理由を説明。

 近況としては「身体は動かしています。デビューから作り上げてきた身体なので、身体を動かさないともったいないと思って。ウェイトトレーニングをメインに、走ったり、たまにミットを蹴ったりしています。身体に染み付いたものですが、やっておかないと動かなくなる、錆びつきそうなので。家からKIDのジム(山本“KID”徳郁のジムKRAZY BEE)が近いので最近は行ってます。

 あと、自分の会社を作ったのでその会社での活動をやっています。テレビ出演、イベント出演……いずれはジムもやって後進の指導もやっていけたらいいと思います。今はまだやりたいね、くらいで具体的な話ではないです。何か面白いことが出来ればいいと思う。格闘技も人生が面白くなればいいかなと思って始めたので」と報告した。

 1995年9月3日、パトリック・スミス戦でプロデビュー。14年間K-1の日本人トップ選手として君臨し、生涯戦績は85戦49勝(19KO)30敗5分1無効試合。選手生活一番の思い出は何かとの質問には、自分の試合ではなく1996年に故アンディ・フグがK-1 GPで初優勝したことを挙げた。

「僕よりも身長が低くて、しかも空手の選手がキックボクシングベースの選手より不利な世界で、同じ空手ベースの自分は勇気をもらった。その前の年に自分がデビューして勝つことが出来て、同じ96年のトーナメントに出て奇跡的に自分も3位に入ることが出来ました。アンディが勝って胴上げしていたのが思い出に残っています。2003年と2004年にワールドGPで準優勝したのも、優勝できなかったのは悔しかったですが一番思い出に残っています」

 先日は今大会でピーター・アーツと対戦する京太郎の指導を行ったという。

「アーツ選手と闘うことを聞いて、勝った日本人は僕しかいないし、闘ったことがある選手も辞めたりいなくなってしまったので僕しかいないと思い、技術で教えることはなかったんですが闘う上でのコツ、アーツ選手はこういう攻撃を仕掛けてくるという対策をアドバイスしてきました」

 その京太郎VSアーツの予想を聞かれると「一番大きな壁だと思うので、勝つのは大変だと思います。やはり厳しい試合になると思う。勝ったら拍手を送りたいですね。もし勝つことが出来なくてもそれを大事な糧にして一皮剥けて欲しい。強い選手とやることが自分が強くなる近道だと思う」と答えた。

 世界と闘い続けた日本人エースとして、これからの日本人選手たちが世界と闘っていくためには何が必要かとの質問には、「自分がどういうスタイルの選手になるのかを明確に判断することと、頭の悪い自分が言うのも何ですけれど(笑)一生懸命に頭を使うこと。姑息な手を使ってでも、セコイと言われても勝とうという選手が勝てると思います」とした。

「(自分がいなくなって)心配は心配かもしれませんが、闘う場所、K-1という闘う場所を守っていくのも選手の闘い。気持ち次第です。いま闘っている若い選手たちがどれくらいのモチベーションで闘っているのか、今後のことは僕が楽しみです」

 自身の今後については「いろんなことに挑戦したい。何でも挑戦だと思います。何でもやりたいと思います」と、これからも挑戦を続けていくと語った。

 なお、引退セレモニーの内容については「そういう場を作ってもらったので、これからどういう感じにするかは相談します」と自らのアイデアも盛り込むとしている。

 谷川代表は、「武蔵も魔裟斗君も功労者なので、GPが終わってからの体制の中でそれぞれ役割を作っていただきたい。2人はK-1を広めていく上で頼もしい。CCO(最高顧客責任者)のような役割が出来ると思う。それ以外には人を育てて欲しい。京太郎選手と武蔵選手の兼ね合いをVTRで見ましたが、彼は指導者に向いている。アーツそっくりな物まねで京太郎選手と向かい合っていて、経験豊富で教え方も上手い。教えるのは武蔵が向いている。魔裟斗君は厳しいから向いてないかも(笑)。どういう選手を作るかが楽しみですね。コヒ、魔裟斗、武蔵、武田から近い将来、遺伝子が育つようなことがあると期待しています」と、武蔵に指導者になって欲しいと語った。

 また、谷川代表は「2010年最初のK-1ワールドGPシリーズは、世界の強豪若手の発掘をするのがテーマとしてあり、それにタイトルマッチ、引退セレモニーがあって内容の濃いイベントにしたい。当日は9時からフジテレビでの中継もあります。セレモニーに関しては何をやるのか、当日のお楽しみ」と締め括った。




FEG
「K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA」

2010年4月3日(土)神奈川・横浜アリーナ
開場16:00 開始17:00

<変更対戦カード>

▼K-1ルール 3分3R延長2R
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
VS
タイロン・スポーン(スリナム/ブラックレーベルファイトクラブF.F.C./WFCAクルーザー級2008世界王者)

<追加対戦カード>

▼K-1ルール 3分3R延長2R
グーカン・サキ(トルコ/チーム・レベル/K-1 WORLD GP 2008第3位)
VS
シング“心”ジャディブ(インド/パワーオブドリーム/K-1 WORLD GP 2009 ASIA GP優勝)

▼K-1ルール 3分3R延長2R
セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ/キャプテン/K-1 WGP 2009 FINAL16 QUALFYING GP準優勝)
VS
佐藤 匠(極真会館/極真第36回全日本選手権ベスト16)

▼K-1ルール 3分3R
野田 貢(シルバーアックス/正道会館ウエイト制重量級3位)
VS
プリンス・アリ(イラン/イラン大誠塾)

▼K-1ルール 3分3R
上原 誠(士魂村上塾)
VS
高萩ツトム(チームドラゴン)

<決定対戦カード>

▼K-1ヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長2R
京太郎(チームドラゴン/王者)
VS
ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ/挑戦者)

▼K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長2R
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/王者)
VS
エロール・ジマーマン(キュラソー島/ゴールデングローリージム/挑戦者)

▼K-1ルール 3分3R延長2R
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム/K-1 WORLD GP 2009準優勝)
VS
アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ/フリー/K-1 WORLD GP 2003 in Paris優勝)

▼K-1ルール 3分3R延長2R
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリージム)
VS
ジャバット・ポトラック(ボスニア・ヘルツェゴビナ/チーム ポトラック/K-1ファイティングネットワーク・プラハ大会2007優勝)

<チケット料金>
SRS席25,000円 RS席15,000円 S席10,000円 A席5,000円

<チケット発売場所>
チケットぴあ=TEL:0570-02-9999
ローソンチケット=TEL:0570-084-003(Lコード33300)
CNプレイガイド=TEL:0570-08-9999
キョードー東京=TEL:03-3498-9999
イープラス=http://eplus.jp

※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可

<チケットに関するお問い合わせ>
キョードー東京=TEL:03-3498-9999

<大会に関するお問い合わせ>
FEG=TEL:03-3796-5060

●2010年K-1ワールドGPスケジュール
3月28日 ポーランド・ワルシャワ「ヨーロッパ予選」
4月10日 リトアニア・ヴィリニュス「ヨーロッパ予選」
4月17日 アゼルバイジャン・バク「ヨーロッパ予選」
5月21日 ルーマニア「東ヨーロッパGP」※ヨーロッパ予選の各大会上位2名+推薦選手2名
6月5日 ドイツ・ドルトムント「西ヨーロッパGP」
6〜8月 オーストラリアでオセアニアGP、中国でアジアGP
※8月に世界最終予選をヨーロッパか日本で開催

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