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7月19日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催される『The Way of SHOOTO 04 〜 Like a Tiger, Like a Dragon 〜』の第8試合で対戦する岡嵜康悦（無所属）VS徹肌ィ朗（和術慧舟會ネイキッドマン柔術）のインタビューが主催者を通じて発表された。
両者は環太平洋フェザー級チャンピオンシップで対戦、王者・岡嵜にとってはこの試合が初防衛戦となる。インタビューの詳細は以下の通り。
■岡嵜康悦「防衛をした上で言いたい事を言わせてもらう」
ーーいよいよベルトを懸けての初防衛戦が近づいてきました。
「このベルトを穫った時は嬉しさよりも安堵感の方が大きかったんですよね。選手として最低の責任は果たせたかなという。今回は王者としての責任を果たす為の防衛戦やと思ってます」
ーープロフィールを見るとアマで優勝しプロへ、プロでも新人王から環太平洋王座獲得と順風満帆に見えます。
「自分はあんまり試合してないですから。ただ大阪在住という事もあって“一戦”に懸ける気持ちは関東の選手には負けないと思います。地方の選手は一つの負けがキャリアに大きく左右しますから」
ーーその数少ないチャンスをものにして、ここまできました。防衛戦を前にして心境はいかがですか？
「体調もいいです。気負いもないですし、やる事をやるだけです。獲る時とは気持ち的に変わる所はあるんですけどね、僕はここで留まってる訳にはいかないんで。相手の方が気負ってるんじゃないですか」
ーー徹肌ィ朗選手の印象は？
「似たような感じですね」
ーーそれは“頭部”の話ですよね？
「はい、背の高い低いはありますが」
ーーなるほど（笑）。とはいってもファイトスタイルは全然違うお二人です。
「向こうは組んでくるんでしょうね。力が強い印象はあります」
ーー岡嵜は離れて打撃主体で試合を進めていきたいと思います。前戦でもすばらしいカウンターパンチが入りましたしね。
「それだけではないですけど、やっぱり離れて戦いたい気持ちはあります。あのパンチは練習でもなかなか出せないですよ。たまたま入った感じです。徹選手は最初からガンガン前に出て圧力をかけてくるでしょう。後は組んだ時の感じがどうかですね。力がどれくらいあるのか」
ーー前回の試合で、岡嵜選手の身体を見て感じたのですが、かなり体つきが変わりましたよね？筋肉質になったというか、大きくなった印象があります。
「ブランクが空いたときに使える身体を作ろうとしたからだと思います。見栄えを気にしてる訳じゃないですよ。それやったら肌の色をどうにかします」
ーーその肉体改造もあって、相手の徹選手の組力をどう感じるかが試合の大きなポイントになると。
「そうですね。グラップリング全般の動きに対しても自分がどう動けるか。付き合うつもりはないですけど、全くやらない訳にはいかないでしょうから」
ーースタンド?組みの展開がこの試合の見所ですね。
「はい。また修斗ってあまり防衛に成功する事が今までなかったじゃないですか。だから今回、自分が勝って防衛をした上で言いたい事を言わせてもらおうと思っています。やっぱり勝たないと偉そうな事言えないですから」
ーー楽しみにしています。対戦相手にメッセージはありますか？
「自分も挑戦者の気持ちでいきます。ベルトは渡しません。それと徹選手のファンタジーの世界には付き合いません。共通点はありますが同じ土俵には上がりませんので。でも、どんな入場パフォーマンスになるのかは楽しみにしていますよ」
ーーしかし徹選手が挑戦者なので先に入場します。
「あぁ・・僕見れないじゃないですか（笑）」
ーー有り難うございました（笑）。では最後にインタビューをご覧の皆様に一言お願いします。
「KOか一本か、分かりやすい試合になると思います。大阪にもこういう選手がおるんやという事を覚えてもらえたらと思います。応援お願い致します」
■徹肌ィ朗「ベルトは欲しい！入場衣装としてこれ以上のものはない」
ーーついに王座挑戦となりました。
「ついに決まってしまいましたねぇ。ようやく来たかと」
ーー今までに何度か環太平洋王座獲得のチャンスがありながらも、相手の負傷などで流れた経緯がありました。
「そうですね。最初はダニエル・リマと決定戦という話があったんですが、相手の怪我で流れ、次に岡嵜選手との話も上がったんですけどね。途中『やっぱり縁がないのかな』とも思いましたよ」
ーー今回はその岡嵜選手が保持する環太平洋王座に挑戦します。岡嵜選手の印象は？
「やっぱり顔が僕に似てる事ですかね。でも見てる人は体つきが全然違うので見分けはつくと思いますが」
ーー徹選手を見間違う人はあまりいないと思います。
「やっぱりみんなもっとキャラ作りすべきですね」
ーー先ほどご自身でもおっしゃいましたが、体格の差がこの試合の重要なポイントになるのではないかと思います。
「最近は手足長い人が流行ですからねぇ〜。でもここで一発“ずんぐりむっくり”も強いんだぞという所を見せたいですね。旧世代代表として頑張りたいです」
ーー分かりました（笑）。スタイル的には岡嵜選手は打撃を主体として試合を組み立ててくると思います。
「前回の扇久保（博正）戦を見て感じたんですけど、体つきが前と変わって、パンチの破壊力も増したように感じました。胸板も厚くなってましたし、肉体改造したんでしょうね。やっかいになってくるなぁと思いながら見てました」
ーーもちろん徹選手としては打撃をかいくぐって、組む展開にもっていきたい訳ですよね？
「離れてもいい事ないですからねぇ〜」
ーーもちろん寝技での一本を狙っていくと。
「そうですね。僕の打撃は組み付く為の道具でしかないです。向こうが逃げるのが上手い事は分かっていますが、肉体改造した事でそれが僕にいいように傾く事を願いたいですね。もう自分の頭の中ではKOでも、一本でも、判定でも勝つイメージはできています」
ーー判定勝ちも視野に入れているという事は、無理をしてでも一本を取りにいく事はしない・・という展開も考えていると？
「たまには３ラウンド戦うイメージを持ってもいいかなと。夏だし汗で滑りますしね、まぁ流れに任せていきますよ」
ーーベルトが懸かると心境的にも変わりますか？
「そりゃベルト欲しいですよ！入場衣装としてはこれ以上のものはないです」
ーーやっぱりそこを考えてる訳ですね（笑）。
「いろいろとね、そこはもちろん考えていますよ。僕の中では入場が９割、あとの１割が試合ですからね」
ーーファンの皆さんも毎回入場を楽しみにしています。今回の入場衣装の何かヒントを教えていただけませんか？
「“ベルト、いただきます！”って感じでしょうか。そこを見てもらったら皆さんに帰ってもらって結構です」
ーーいやいや、帰られると困ります。最後まで見て頂かないと（笑）。何か対戦相手に一言ありますか？
「僕に負けたら髪を伸ばせとお伝えください」
ーー分かりました（笑）。それではこのインタビューをご覧の皆さんにメッセージをお願い致します。
「入場見たらとっととお帰りください」
ーーだから、試合も見てもらわないと。
「入場も試合も面白いので、僕の試合を見て楽しんで帰ってください。あっあと今回のポスターがかっこいいので見ておいてください」
ーーそちらは会場で販売しますので。宣伝までありがとうございました。
サステイン
「The Way of SHOOTO 04 〜 Like a Tiger, Like a Dragon
〜」
2010年7月19日（月・祝）東京・後楽園ホール
開場17：00 開始17：30
＜全対戦カード＞
▼メインイベント（第10試合）世界フライ級チャンピオンシップ 5分3R
ランバー・ソムデートM16（タイ/M16ムエタイスタイル/王者）
VS
阿部博之（SHOOTO GYM K’zFACTORY/同級3位/挑戦者）
▼セミファイナル（第9試合）環太平洋ライト級チャンピオンシップ 5分3R
土屋大喜（roots/王者）
VS
田村一聖（KRAZY BEE/同級3位/挑戦者）
▼第8試合 環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
岡嵜康悦（無所属/王者）
VS
徹肌ィ朗（和術慧舟會ネイキッドマン柔術/同級1位/挑戦者）
▼第7試合 ウェルター級 5分3R
冨樫健一郎（パラエストラ広島）
VS
ヤニ・ラックス（スウェーデン/チーム・スカンジナビア/初代同級欧州王者）
▼第6試合 ライト級 5分3R
マテウス・ラーデスマキ（フィンランド/同級欧州王者/修斗ラハティ）
VS
不死身夜天慶（シューティングジム横浜）
▼第5試合 ウェルター級 5分3R
松本光史（マスタージャパン）
VS
小知和 晋（和術慧舟會東京本部）
▼第4試合 ウェルター級 5分2R
中島邦男（マッハ道場）
VS
星野大介（総合格闘技津田沼道場）
▼第3試合 ライト級 5分2R
田中半蔵（シューティングジム横浜）
VS
大野“虎眼”賢良（総合格闘技ゴンズジム）
▼第2試合 2010年度新人王決定トーナメント2回戦 ウェルター級 5分2R
MIKE（BLUE-DOG GYM）
VS
アキラ（久我山ラスカルジム）
▼第1試合 2010年度新人王決定トーナメント1回戦 フライ級 5分2R
オニボウズ（総合格闘技ゴンズジム）
VS
鍋島 潤（和術慧舟會RJW）
＜チケット料金＞
RS席 10,000円/SS席 8,000円/S席 6,000円/A席 5,000円
※当日券は各席500円増し。
＜チケット販売所＞
チケットぴあ＝TEL：0570-02-9977
ローソンチケット＝TEL：0570-08-4003
書泉ブックマート＝TEL：03-3294-0011
フィットネスショップ水道橋店＝TEL：03-3265-4646
後楽園ホール＝TEL：03-5800-9999
東京イサミ＝TEL：03-3352-4083
チケット＆トラベルT-1＝TEL：03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
イープラス＝TEL：03-5749-9911 http://eplus.jp/
修斗GYM東京＝TEL：03-3441-9424
＜お問い合わせ＞
サステイン＝TEL：03-5759-6863
サステイン/修斗GYM東京
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.5」
2010年8月7日（土）東京・新宿FACE
開場17：30 開始18：00
＜決定対戦カード＞
▼環太平洋ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
佐藤洋一郎（グレイシーバッハ東京/同級王者）
VS
久米鷹介（ALIVE/同級9位）
▼フェザー級 5分2R
丸井憲一郎（アカデミア・アーザ水道橋）
VS
鷹島大樹（GUTSMAN・修斗道場）
▼バンタム級 5分3R
高橋大児（無所属）
VS
下川雄生（SHOOTO GYM K'z FACTORY）
▼フェザー級 5分2R
直撃我聞（PUREBRED大宮）
VS
山内慎人（GUTSMAN・修斗道場）
▼フェザー級 5分2R 2010年度新人王決定トーナメント準決勝
石橋佳太（和術慧舟會Duro）
VS
堀口恭司（KRAZY BEE）
▼日韓ミドル級対抗戦3対3 大将戦 5分3R
村山暁洋（GUTSMAN・修斗道場/同級世界8位）
VS
カン・ジョンミン（韓国/ジンビルMMA/同級環太平洋6位）
▼日韓ミドル級対抗戦3対3 中堅戦 5分2R
ジャイアン貴裕（パラエストラ松戸/09年ライトヘビー級新人王）
VS
ムン・ジュン・ヒ（韓国/パラエストラ大邱）
▼日韓ミドル級対抗戦3対3 先鋒戦 5分2R
瀬戸哲男（極真会館浅草道場）
VS
ゾン・ヨンジェ（韓国/パラエストラ清州）
▼バンタム級 5分2R
のぶ渡辺（roots）
VS
海老原洋輔（パラエストラ松戸）
＜チケット料金＞
RS席（最前列・カウンター）10,000円
SS席7,000円 A席6,000円 B席5,000円
※当日券は全席500円増し。
＜チケット販売所＞
書泉ブックマート＝TEL03-3294-0011
フィットネスショップ水道橋店＝TEL：03-3265-4646
後楽園ホール＝TEL：03-5800-9999
東京イサミ＝TEL：03-3352-4083
チケット＆トラベル T-1＝TEL：03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
修斗GYM東京＝TEL:03-3441-9424
＜お問い合わせ＞
修斗GYM東京＝TEL：03-3441-9424
●2010年の興行スケジュール
7月19日（月・祝）「The Way of SHOOTO 04」東京・後楽園ホール
8月7日（土）「SHOOTO GIG TOKYO Vol.5」東京・新宿FACE
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