↑(前列左より)森、赤石、田中、松井館長、荒田、高橋、村田
10月27日(水)東京・渋谷のフィットネスクラブIchigekiにて記者会見が行われ、11月20日(土)21日(日)の2日間にわたって東京体育館で開催される国際空手道連盟・極真会館(松井章圭館長)『第42回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』の大会概要が発表された。
会見に出席した松井館長は冒頭に「来年の秋に第10回を迎える全世界空手道選手権大会があります。その日本代表の選抜大会という位置付けで行いますので、また一段と盛り上がる大会になるのではないかと考えております」と挨拶。
今大会には世界大会の前哨戦として強豪外国人選手も参戦。その筆頭が第3回全世界ウェイト制重量級準優勝の実績を持つレチ・クルバノフ(ロシア支部)。必殺の後ろ廻し蹴りを武器に過去の大会で一本勝ちの山を築いてきた選手だ。順当に勝ち上がれば3回戦で対戦することになる村田達也(埼玉県西支部)は、「試合に出るのは1年半ぶりですが、対戦相手が嫌がるような組手を目指して稽古してきました。3回戦のレチ戦が山場になると思いますが、そこで何とか勝利して優勝を目指します」と打倒レチを宣言した。
村田は2007年に開催された『第9回全世界大会』において、日本人で唯一のベスト8入りを果たした選手。全日本大会制覇を狙うレチをストップすることが出来るか?
また、今夏に開催された『第27回全日本ウェイト制大会』中量級で優勝し、史上初の高校生チャンピオンとなった17歳の注目株・高橋佑汰(東京城北支部)は「僕は挑戦者として凄い先輩方たちを超えられるように全力で闘います」と意気込んだ。
もし今大会で優勝すれば史上最年少の優勝記録を大幅に塗り替えられる(現在は数見肇の21歳が最年少優勝)ことについては、「記録を意識しすぎてはいませんが、全てのことを早めに達成したいので、今年の全日本で優勝して来年の世界大会で優勝することが最大の目標です」と大きな目標をぶち上げた。
国際空手道連盟 極真会館(松井章圭館長)
「第42回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」
2010年11月20日(土)21日(日)東京体育館
開場10:00
<大会内容>
グローブ・防具なしの直接打撃制(ただし手技による顔面殴打は反則)国際空手道連盟ルールによる全128名でのトーナメント勝ち抜き戦
<主な出場選手>
田中健太郎(川崎中原支部/第36回&第41回全日本大会優勝)
赤石 誠(総本部/第41回全日本3位)
森善十朗(東京城西支部/第4回全世界ウェイト制中量級優勝)
荒田昇毅(千葉県南支部/第27回全日本ウェイト制重量級優勝)
高橋佑汰(東京城北支部/第27回全日本ウェイト制中量級優勝)
村田達也(埼玉県西支部/第40回全日本5位)
レチ・クルバノフ(ロシア支部/第3回全世界ウェイト制重量級準優勝)
ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア支部/第4回全世界ウェイト制重量級準優勝)
タリエル・ニコラシビリ(ロシア支部/第27回全日本ウェイト制軽重量級優勝)
ダルメン・サドヴォカソフ(ロシア支部/第41回全日本5位)
<チケット料金>
SRS席(1Fアリーナ指定席・2日間通し券)35,000円 ※パンフレット、記念品付き
SS席(1Fアリーナ指定席・1日券)15,000円 ※パンフレット付き
S席(1Fアリーナ指定席・1日券)8,000円
A席(2F指定席・1日券)6,000円
※当日券は各席1,000円増し。SRS席は前売りのみ。
<チケット販売所>
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999(Pコード:816−971)
ローソンチケット=TEL:0570−084−003(Lコード:39542)
イープラス=http://eplus.jp/(パソコン&携帯)
<テレビ中継>
CS放送 12月4日(土)フジテレビONE 19:00〜22:00
地上波 11月28日(日)深夜放送予定(60分・放送時間調整中)関東ローカル
<お問い合わせ>
極真会館総本部=TEL:03−5992−9200
GBRの「極真会館・第42回全日本大会」特集
高橋佑汰VSガンダム、田中健太郎VS赤石誠のスパーリング、森善十朗の日本海式竜巻蹴り、房総の金太郎・荒田昇毅の破天荒すぎる猛特訓などを動画で!インタビューも多数あり |
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