▲RISEスーパーフェザー級(-60.0kg)タイトルマッチで対戦する板橋寛(左)と小宮山工介
2月27日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 74』の主要対戦カードが発表された。
2011年第1弾大会でRISEの二大タイトルマッチが決定。まず昨年10月に日本人初となるアヌワット・ゲーオサムリット越えを果たしたスーパーフェザー級王者・板橋寛(スクランブル渋谷)が同級1位の小宮山工介(北斗会館)と激突。
小宮山は12月のディファ大会でMAキック二階級制覇・長堂“RIOT”雄司を右ハイキック一撃でKO。「この階級のキングは板橋選手ですが、僕はエースだと思っています」と初のベルト獲得へ闘志を燃やしている。
対する板橋はここ3年間、山本真弘に惜敗した以外負けなしであり、不動の王者へなりつつある存在。TURBφ、尾崎圭司に続き小宮山を破り3度目の防衛なるか。
次にスーパーライト級の初防衛戦となる吉本光志(ヌンサヤーム)が菅原勇介(TARGET)と対戦する。昨年12月、一つ下の階級であるライト級の初代王者決定戦に挑むも裕樹のローキックの前に成す術なく撃沈した吉本。屈辱のKO負けからの再始動となる。
対する挑戦者の菅原は12月に國安浩史との挑戦者決定戦に勝利し、この権利を手に入れた。菅原と吉本は2009年11月22日JCBホール大会で同タイトルの王者決定戦で対戦し、6Rに及ぶ激戦を吉本が制している。
また、2006年のDEAD OR ALIVE TOURNAMENT以来の参戦となる水町浩(士魂村上塾)がライト級で参戦し、極真の渡辺理想と対決。水町は今月15日のMA後楽園大会で田中秀和との対戦が決定しており、約1カ月という短いスパンでの試合となる。
そして極真ヘビー級で活躍する清水賢吾が、久しぶりの参戦となるチームドラゴンの高萩ツトムと対決。高萩はRISEヘビー級1位に位置する上原誠にK-1のリングで勝利しており、今後のタイトル戦線に絡んでくるのかに注目が集まる。
KGS
「RISE 74」
2011年2月27日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼RISEスーパーフェザー級(-60.0kg)タイトルマッチ 3分5R
板橋 寛(スクランブル渋谷/王者)
VS
小宮山工介(北斗会館/2008年 RISING ROOKIES CUP同級優勝/同級1位・挑戦者)
▼RISEスーパーライト級(-65.0kg)タイトルマッチ 3分5R
吉本光志(ヌンサヤーム/王者)
VS
菅原勇介(TARGET/前J-NETWORK同級王者/同級1位・挑戦者)
▼ライト級(-63.0kg) 3分3R延長1R
渡辺理想(極真会館/同級2位)
VS
水町 浩(士魂村上塾/MA日本スーパーライト級3位・元WMAF世界ウェルター級王者)
▼ヘビー級 3分3R延長1R
清水賢吾(極真会館/同級2位)
VS
高萩ツトム(チームドラゴン)
<出場予定選手>
上原 誠(士魂村上塾/ヘビー級1位)
羅王丸(TARGET/ヘビー級3位・2010年 RISING ROOKIES CUPヘビー級優勝)
九島 亮(ヌンサヤーム/フェザー級1位)
Dyki(TARGET/バンタム級3位・2009年 RISING ROOKIES CUPバンタム級準優勝)
左右田泰臣(シルバーウルフ/スーパーバンタム級2位・2010年 RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)
戸邊隆馬(シルバーウルフ/フェザー級7位)
<お問い合わせ>
KGS=TEL:03-3942-2135
●2011年のRISE・KAMINARIMONスケジュール
2月27日(日)東京・後楽園ホール
3月20日(日)東京・大森ゴールドジム
4月17日(日)東京・新宿FACE
4月24日(日)東京・大森ゴールドジム
6月4日(土)東京・新宿FACE
7月23日(土)東京・後楽園ホール
7月31日(日)東京・大森ゴールドジム
9月18日(日)東京・大森ゴールドジム
9月23日(金・祝)東京・ディファ有明
10月30日(日)東京・大森ゴールドジム
11月23日(水・祝)東京・JCBホール
12月18日(日)東京・大森ゴールドジム
GBRの「R.I.S.E.」特集
日菜太×巨輝のガチンコスパーリング動画、吉本光志の試練のスパーリング3番勝負、極真会館・渡辺理想の大技連発ミット打ち動画、インタビューなど |
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