▲ミニフライ級王座決定戦で紅絹(左)と安倍が対戦
3月6日(日)東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS Catch The Stone〜13』の主要対戦カードが決定した。
神村エリカ(TARGET)がJ-GIRLSミニフライ級王座を返上し、王座決定戦を同級1位・紅絹(=もみ/フォルティス渋谷)と同級2位・安倍基江(アカデミア・アーザ)が行う。両者は1月30日(日)東京・新宿FACEで開催された『J-GIRLS Catch The Stone〜12』のリング上で、以下のように意気込みを語っている。
安倍「ベルトが返上されるということで、チャンピオンに勝ってベルトを巻きたかったんですが、それが出来ないのでタイトルマッチにふさわしい試合をしてベルトを巻きたいです。紅絹選手とは4回目の試合になりますが、1勝1敗1分なので決着をつける意味でも勝ちたいと思います」
紅絹「安倍選手とは4回目で次はタイトルマッチですけれど、クオリティは神村選手VS安倍選手のような内容は期待しないで下さい。その代わり、私にしか出来ない試合がしたい。勝ってベルトを巻きたいと思います」
安倍は2009年に開催された『World Queen Tournament 2009』で神村に初黒星を付け、同トーナメントで準優勝。しかし、挑戦者決定トーナメントでは途中敗退、昨年7月に神村に挑んだタイトルマッチでは判定負けとJ-GIRLSタイトルには縁がなかった。一方の紅絹も2008年にミニフライ級王座決定トーナメントで決勝戦へ進出するも、田島はるに阻まれて戴冠ならず。勝った方が悲願の初タイトル獲得となる。
両者の挨拶後にはタイトルを返上した神村がリングに上がり、返上の理由とファンへの挨拶を行った。
「今日でベルトを返上したいと思います。理由は今のミニフライ級ランキングの中に相手が見つからないのと、世界にいるもしかしたら勝てないかもしれないという強い選手とやって、人としても選手としても自分を高めていきたいと思ったからです。このベルトは田島選手に勝って初めて巻いたベルト。気持ちが入っているベルトなので2〜3回は防衛したかったんですが、もっと強くなって感動してもらえる試合をやっていきたいと思います。J-GIRLSのチャンピオンではなくなりますが、応援していただければ嬉しいです」
また、1・30新宿FACE大会ではバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦が争われ、勝ち残った陣内まどか(フォルティス渋谷)、大石ゆきの(OISHI)、魅津希(=みづき/白心会)によってリング上で準決勝の組み合わせ抽選会が行われた。
これにより、3・6新宿FACE大会で行われる準決勝は陣内VS魅津希、大石VS難波久美子(MA日本キックボクシング連盟/契明※シード選手)に決定した。
“スーパー女子高生”として注目を集める17歳の陣内と16歳の魅津希は、過去に1度アマチュア大会で対戦しており、その時は魅津希が勝利を収めている。
先にプロデビューし、『Wヒロインズカップ』で優勝している陣内か、それとも総合格闘技ジュエルスの『ROUGH STONE GP 2010』をも制した魅津希か? 宿命の対決が幕を開ける。
J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The Stone〜13」
2011年3月6日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
<決定対戦カード>
▼J-GIRLSミニフライ級王座決定戦 2分5R延長1R
紅絹(=もみ/フォルティス渋谷/同級1位)
VS
安倍基江(アカデミア・アーザ/同級2位)
▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
陣内まどか(フォルティス渋谷/Wヒロインズカップ優勝/同級2位)
VS
魅津希(=みづき/白心会/JEWELS ROUGH STONE GP 2010 -56kg級優勝)
▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
くみこぱとら(MA日本キックボクシング連盟/契明/同級1位)※難波久美子より改名
VS
大石ゆきの(OISHI)
<出場予定選手>
PIRIKA(キング/アトム級5位)
坂本柚佳里(練成塾)
YUKI(フォルティス渋谷)
小澤聡子(チームドラゴン/フェザー級6位)
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円 S席4,000円 立見3,000円(当日券のみ)
※当日券は各1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/
<お問い合わせ>
J-NETWORK株式会社=TEL:03−3419−0536
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