4月9日（土・現地時間）アメリカ・カリフォルニア州サンノゼで開催される総合格闘技大会『ストライクフォース』に、DREAMで活躍する川尻達也（T-BLOOD）が参戦することがK-1＆DREAMを主催するFEGより3月3日（木）に発表された。

　川尻はストライクフォース第4代ライト級チャンピオンのギルバート・メレンデス（アメリカ）とタイトルマッチを行うことが決定。両者は2006年12月31日『PRIDE男祭り2006』で対戦し、この時はメレンデスが判定3−0で勝利を収めている。

　昨年4月17日にはストライクフォースで、DREAMライト級チャンピオンの青木真也がメレンデスのタイトルに挑んで敗れており、今回は川尻自身のリベンジはもとより、DREAMとしてのリベンジというテーマも含まれる。

　FEGからのリリースによれば、今大会は川尻の参戦以外にも、DREAMの主力級ファイターの参戦や大会演出のサポートを行うなど、DREAMが全面的なバックアップを行うという。

　同リリースでは「つまり本大会は、両団体の世界観を融合させると同時に、お互いの団体の看板を懸けた闘いを激化させていく注目のイベントとなるはずです。そして本年もまたDREAMとストライクフォースは連携を密にし、昨年以上の大きな仕掛けを実施して参ります。それはチャンピオンクラスのファイターの交流はもとより、日米を股にかけたトーナメントの開催や、両者のリングとケージを活かした交流戦、同階級同士の全面対抗戦、また実質的な両団体の頂点を決めるチャンピオンシップなど、様々なアイデアを実現させていきます」とし、今後の動向が気になるところだ。

　また、本年度のDREAMに関しては、新設するバンタム級や新王者（高谷裕之）が誕生したフェザー級など各階級でのチャンピオンシップを中心に大会を開催していくという。具体的な日程は近日中に発表となる。