▲今大会で対戦する土屋(左)とリオン
4月29日(金・祝)東京ドームシティホール(旧JCBホール)で行われる『プロフェッショナル修斗公式戦 修斗伝承 2011〜東北地方太平洋沖地震支援チャリティー〜』の対戦カードが発表され、ビッグマッチに相応しく注目カードが続々と決まった。
まず世界フェザー級チャンピオンシップとして王者・勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム)vs挑戦者・岡嵜康悦(中之島MMAアカデミー)が決定。
→世界フェザー級チャンピオンシップでは王者・勝村(左)が挑戦者・岡嵜と対戦
勝村は昨年3月に上田将勝にオリジナル技ニンジャチョークで一本勝ちし、世界王座を獲得。しかし9月のノンタイトル戦ではダレン・ウエノヤマにKO負けを喫しており、再起をかけての防衛戦となる。挑戦者の岡嵜は2008年3月に世界王座決定戦で上田に敗れた後、環太平洋王座決定戦で扇久保博正をKO。初防衛戦で徹肌ィ郎に判定勝利した後、環太平洋のベルトを返上し、世界タイトル挑戦に照準を絞ってきた。岡嵜にとっては待ちに待った世界戦と言えるだろう。
ワンマッチでは環太平洋王者・土屋大喜(roots)と前世界王者リオン武(シューティングジム横浜)が激突。土屋は昨年3試合がすべてタイトルマッチで、現在は6連勝中。グスタヴォ・ファルシローリ、トニー・ハービーといった外国人選手からも勝利を収めており、修斗ライト級で最も波に乗っている選手と言っても過言ではない。
一方のリオンは昨年5月のJCBホール大会以来、約1年ぶりの修斗参戦。日沖発、宮田和幸に敗れて連敗中のリオンだが、これまで環太平洋タイトルを1度、世界タイトルを2度も獲得した修斗ライト級を代表する選手。リオンと土屋は練習仲間&先輩・後輩という間柄でもあり、ドラマ性のある日本人対決となった。
そして元世界ウェルター級王者・中蔵隆志(MMA修斗ジムBLOWS)が約2年ぶりに復帰。
→約2年ぶりの復帰となる中蔵(左)は弘中と激突。
修斗でデビューした後、UFCやDREAMでも活躍した第3代ケージフォースライト級王者・弘中邦佳(マスタージャパン)と対戦する。
中蔵は2009年5月のJCBホール大会で現役世界王者として五味隆典を迎え撃つものの、2Rに五味のパンチでKO負け。それから自らのジムを設立し、試合から遠ざかっていたが、復帰戦でいきなり強豪日本人の弘中を迎え撃つことになった。
また佐藤ルミナ(roots)の出場が決まり、延期となっている3・12後楽園ホール大会からは正城ユウキ(クロスワンジム湘南)vs田原しんぺー(総合格闘技道場STF)がスライドして行われる。詳細は以下の通り。
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦
修斗伝承 2011
〜東北地方太平洋沖地震支援チャリティー〜」
2011年4月29日(金・祝)東京ドームシティホール(旧JCBホール)
開場14:00 開始15:00
<追加対戦カード>
▼世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム/王者)
vs
岡嵜康悦(中之島MMAアカデミー/同級1位/挑戦者)
▼ライト級 5分3R
土屋大喜(roots/世界同級1位・環太平洋同級王者)
vs
リオン武(シューティングジム横浜/第5代・第8代世界同級王者)
▼ウェルター級 5分3R
中蔵隆志(MMA修斗ジムBLOWS/元世界同級王者)
vs
弘中邦佳(マスタージャパン/第3代ケージフォース ライト級王者)
▼バンタム級 5分3R
正城ユウキ(クロスワンジム湘南/世界同級5位)
vs
田原しんぺー(総合格闘技道場STF/世界同級7位)
<決定対戦カード>
▼世界フライ級チャンピオンシップ 5分3R
ランバー・ソムデートM16(タイ/M16ムエタイスタイル/王者)
VS
猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜/同級1位/挑戦者)
<出場予定選手>
佐藤ルミナ(roots)
<チケット料金>
VIP席(アリーナ)20,000円/SRS席(アリーナ)15,000円
アリーナ席 10,000円/パノラマ席(第1バルコニー)10,000円
S席(第2バルコニー)8,000円/A席(第3バルコニー)6,000円
B席(第3バルコニー)5,000円
※全席指定、税込価格
※3歳以上はチケットが必要
※当日は500円増し
<お問い合わせ>
サステイン 03−5759−6863
修斗GYM東京 03−3441−9424
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