3月23日(水)東京・新宿アルタ前にて、格闘家による東北地方太平洋沖地震の募金活動が行われた。
この活動は、秋山成勲が中心となり、宇野薫、所英男、泉浩など、総勢30人近いプロ格闘家の仲間たちを集めて行われたもので、プロ格闘家以外にもアテネ五輪柔道金メダリストの鈴木桂治やプロレスラーの中邑真輔らも活動に参加。活動は12:00からスタートし、15:00過ぎまで約3時間行われ、たくさんの人たちが募金に協力をしていた。
活動終了後、「地震が起きて2、3日して、今回の活動をやろうと思いました。最初は警察署から断られてしまったのですが、直談判して話をしたところ、活動を受け入れてもらうことが出来ました。正直、これだけの仲間たちが集まってくれるとは思っていなくて、絆や仲間の力を感じました」と話した秋山。
今後も募金活動は続けていく方向で、秋山自身は韓国での活動も予定。秋山は「格闘家に限らず、東京にいる人たちはみんな被災地の人のために何か出来ないかと思っています。その気持ちを伝えたいし、僕らも被災地の人たちから勇気をもらっています。僕らはみんな一つなんだぞということを被災地の人たちに伝えて、これからも一緒に頑張りたいと思います」と被災地の人々へメッセージを送った。
なお、今回集まった義援金の集計は明日にも秋山のオフィシャルブログで発表を予定しており、その全てがジャストギビング ジャパンを通じてシビックフォース(※国内の大規模災害時に支援を行っているNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織)に寄付される。
※3月23日のブログ日記では、義援金の集計は1,135,495円だったことが報告されている。
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