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【K-1MAX】6・25大和哲也、守りに入らず連覇へ!Krush王者・梶原とRISE王者・裕樹はライバル心むき出し

2011/05/26


▲トーナメントに出場する大和、HIROYA、卜部、裕樹、久保、才賀、梶原(写真左より)

  5月26日(木)都内・会見場にて、6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる『K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL』の記者会見が行われた。

 今回で2度目の開催となる-63kg日本王者決定トーナメントには、前王者の大和哲也(大和)をはじめ、久保優太(DC LAB.GYM)、裕樹(リアルディール)、才賀紀左衛門(M&Jキックボクシング)、卜部功也(チームドラゴン)らが昨年に引き続き参戦。新たにK-1甲子園2008優勝のHIROYA(TRY HARD)、同2009優勝の野杁正明(大石道場)のK-1甲子園組、Krush初代王者の梶原龍児(チームドラゴン)がトーナメントに名を連ねた。会見には現役高校生の野杁を除く7選手が出席。それぞれトーナメントに向けて意気込みを語った。(※トーナメントの対戦カードと組み合わせは下記)

梶原龍児
「最強で最高の場所、Krushから来た梶原龍児です。今回はワンデイトーナメントでしんどいと思いますが、最高のK-1という舞台で暴れられることに感謝しています」

→Krush王者として参戦する梶原

才賀紀左衛門
「今回、にいやん(久保)とやることになって楽しみです。今回は3回勝って優勝やけど、1回戦を勝てば優勝できるかなと思ってます。にいやんには昔かわいがってもらったんで、きっちり仕返ししてやろうと思ってます」

久保優太
「去年は優勝を目指して頑張ったのですが、優勝できませんでした。今年こそはという気持ちが強いし、大会当日は優勝目指して頑張ります。才賀選手は若くて強くて才能がある選手です。精一杯、頑張ります」

裕樹
「(梶原の挨拶に対して)最強で最高で最速の場所、RISEから来た裕樹です。K-1にまた呼んでもらってありがたいです。

→RISE王者・裕樹(右)は卜部(左)と対戦

前回は力を出し切る前に負けてしまったので、今回は持ち味のローキックを全員に叩き込んで優勝したいと思います。僕はローしかないと言われているけど、逆に僕にはローがあると思っています」

卜部功也
「今年一発目のK-1の大会で、みんなが待ち望んでいた大会だと思います。最高の8人に選ばれてうれしく思います。僕が起爆剤になって大会を盛り上げられたらなと思います」

HIROYA
「まず震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。僕のスローガンとして“挑戦する”ということがあり、被災地の復興にも挑戦は大事なことだと思っています。トーナメントは強い選手ばかりですが、挑戦する気持ちで戦います」

大和哲也
「昨年の7月にトーナメントで優勝してから1年、今回のメンバーはその1年で活躍してきた選手ばかりです。楽な試合はないし、ハードな試合になると思います。気持ちでぶつかっていって、一つ一つ相手を潰して、日本を盛り上げる試合をします」

 そして各選手が意気込みを語った後、記者からの質疑応答が行われた。

 今回は前回王者として連覇がかかる大和だが、それについて聞かれると「僕にはディフェンディングチャンピオン(前王者)という気持ちはありません。1選手として2011年のベルトを狙います。

→連覇がかかる大和(左)の対戦相手はHIROYA(右)

守りに入るつもりもないし、僕は試合で勝てるように練習して、それを試合で見せるだけです」とコメント。「K-1でチャンピオンになってから試合で勝ったり負けたりで、いい勉強をさせてもらいました。格闘家としても人間としても一回り成長したと思うので、その自分を試合で出せることをうれしく思います」と、1年間の成長を見せたいと話す。

 その大和と昨年のトーナメント決勝で優勝を争った久保は明日、サバイバーの新宿FACE大会でデンサイアム・ルークプラバーツ(タイ)との一戦を控えており「今日の17:00から計量で、しゃべることを色々と頭に入れていたんですけど、すっ飛んじゃいました。明日は明日で頑張って来月に活かしたいと思います」とデンサイアム戦について語った。

 冒頭の挨拶にあったように、互いのホームリングへの思い入れを語ったのはKrush王者・梶原とRISE王者・裕樹。改めてホームリングへの想いについて聞くと「勢いがあって色んな種目の選手たちが集まるK-1でチャンピオンを争うことにテンションが上がってます。自分がK-1ルールでK-1チャンピオンになればKrushが一番ということ。気合い入ってます」と梶原。

 対する裕樹も「RISEは僕の中で気持ちが強いファイターが集まる場所です。Krushもすごいファイターがしのぎを削っている場所でライバル意識はあります。梶原選手はそこのチャンピオンで、僕もRISEのチャンピオン。決勝はRISE×Krushで、僕がK-1のベルトを取りたい。RISEが最強だと証明します」とチャンピオンとしての意地を口にした。

 また15歳でK-1MAXに出場し、K-1甲子園・K-1YOUTHの顔として大会を引っ張ってきたHIROYAは「僕はK-1をホームリングだと思っています。15歳でK-1デビューして、不甲斐ない試合をすることもありましたが、復活を頭に入れて、次が第一歩だと思うので、今回の大会を成功させたいと思います」とK-1再開への想いを語った。そして全選手に決勝戦に勝ち上がってくる相手の予想、そして戦ってみたい相手を聞くと、それぞれ以下のように答えた。

梶原龍児
「誰が上がってくるか予想はつかないし、自分が決勝までいけるかどうかも分かりません。誰と戦いたいかというとチャンピオンと戦いたい。だから大和選手や裕樹選手とやって、一番のやつに勝って、一番になった方が面白いと思います」

才賀紀左衛門
「一番やりたかったのが、にいやん(久保)なんで。

→昨年準優勝の久保(左)とベスト4の才賀(右)が1回戦で対戦

 あとは龍児さんと大和哲也には1回負けてるから、またやってボコボコにしてやりたいと思います。予想は…誰でもええかな」

久保優太
「去年の決勝で負けているので大和選手とやりたいです。大和選手に決勝まで勝ってもらって、大和選手にリベンジして優勝したいです」

裕樹
「大和選手とやりたい一方で(大和と1回戦で対戦する)HIROYA選手ともやりたいですね。出ている選手は誰でもテレビに出ているような選手なので、そういう選手たちとやりたいです。逆ブロックからは梶原選手に来てもらって、僕も28歳でアラサーなので、30代でKrushのチャンピオンの梶原選手とやりたいです」

卜部功也
「K-1甲子園2008優勝のHIROYA君とやりたいです。僕は2008年の大みそかにみんなが見ている前でHIROYA君に負けて、そこに引っかかっている部分があります。決勝で面白い試合が出来るのはHIROYA君だと思うし、絵的にも若い2人が対戦する方がいいのかなと思います」

HIROYA
「誰が勝ち上がってくるか予想がつかないです。11月に久保選手に負けているので、久保選手とやりたいのですが、1回戦の相手がチャンピオンの大和選手なので勝ち上がれるか分かりません。自分を信じて勝ちを目指さずにやりたいと思います」

大和哲也
「僕も誰が勝ち上がってくるかは分かりません。ただシナリオ的にはまた久保君と決勝でやるのが面白いかなと思います」

FEG
「K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL」

2011年6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始16:00

<決定対戦カード>

▼-63kg Japan Tournament 1回戦
大和哲也(大和/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament優勝)
vs
HIROYA(TRY HARD/K-1甲子園2008優勝)

▼-63kg Japan Tournament 1回戦
卜部功也(チームドラゴン/Krush -63kg初代王座決定トーナメント準優勝)
vs
裕樹(リアルディール/初代RISEスーパーフェザー&ライト級王者)

▼-63kg Japan Tournament 1回戦
久保優太(DC LAB.GYM/元WPMO世界スーパーフェザー級王者)
vs
才賀紀左衛門(M&Jキックボクシング)

▼-63kg Japan Tournament 1回戦
梶原龍児(チームドラゴン/初代Krush -63kg王者)
vs
野杁正明(大石道場/K-1甲子園2009優勝)

▼-63kg Japan Tournament 準決勝(1)
大和哲也vsHIROYAの勝者
vs
卜部功也vs裕樹の勝者

▼-63kg Japan Tournament 準決勝(2)
久保優太vs才賀紀左衛門の勝者
vs
梶原龍児vs野杁正明の勝者

▼-63kg Japan Tournament 決勝
準決勝(1)の勝者
vs
準決勝(2)の勝者

▼スーパーファイト K-1ルール 70kg契約 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2010準優勝)
vs
アルバート・クラウス(オランダ/チーム スーパー・プロ/K-1 WORLD MAX 2002王者)

<チケット料金>
SRS席 20,000円/S席 15,000円/A席 6,000円

<チケット発売場所>
●ファンクラブ先行発売 5月27日(金)〜

●デジタル先行発売 5月28日(土)〜
K-1オフィシャルサイト http://www.k-1.co.jp
i-mode K-1オフィシャルサイト
Yahoo!ケータイ K-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト

●先行発売
チケットぴあ先行抽選「プレリザーブ」 5月29日(日)〜6月2日(木)
イープラス e+プレオーダー 6月2日(木)・3日(金)

●一般発売 6月5日(日)〜
チケットぴあ 0570−02−9999(Pコード:594−720)
ローソンチケット 0570−084−003(Lコード:31309)
イープラス http://eplus.jp/

<チケットに関するお問い合わせ>
ヒューストンコーポレーション 03−6826−8111(11:00〜18:00/土日祝を除く)

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