▲連合会役員の(左から)鈴木芳喜氏(PCK連闘会代表)、平野仁氏(グラップリングアカデミー代表)、細川英男氏(HOSOKAWAジム代表)、小原慶史氏(サイトー会館)
8月28日(日)岩手・岩手県営武道場にて、東北格闘技連合会(以下、連合会) 主催のアマチュア格闘技イベント『BRAVE-15』が開催されることが決定した。
当初、この大会は4月10日(日)に開催される予定であったが、3月11日(金)に起きた東日本大震災の影響で大会を中止せざるを得ない状態に。震災から4カ月半の時を経て、大会開催の見通しがついたことから、大会を開催する運びとなった。
連合会理事であるHOSOKAWAジムの細川英男代表は「東日本大震災で、周りを取り巻く環境がガラッと変わってしまった。幸いにも、自分の家族やジム(HOSOKAWAジム)、仲間は無事だったけれど、同志であり連合会の理事でもある平野(仁、グラップリングアカデミー代表)さんは、残念なことに甚大な被害を受けてしまった。仲間に不幸が起きたりして、とにかく辛いことが続いていた。
でも、いつまでも下を向いているわけにはいかない。少しずつでもいいから、前に進まないと。この4カ月半、いろんな人に元気を与えてもらった。言い尽くせないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。今度は我々が“元気をもらったよ、ありがとう”という気持ちを大会を通じてみなさんに届けたいです」と、震災から現在までを振り返りながら、大会を開催する経緯を語った。
なおBRAVEは「格闘技」の普及を前提とした大会であるため、キックボクシングや総合格闘技、グラップリング、グローブ空手といった、幅広いジャンルの試合を行うのが最大の特徴で、今大会でも様々な競技が行われる予定。詳細は以下の通り。
格闘技連合会
「BRAVE-15 」
2011年8月28日(日)岩手・岩手県営武道場
計量10:00 開始11:00
<大会詳細>
東北格闘技連合会公式HPを参照
http://nmf.jugem.jp/
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