2009年の大みそか、ライバルのアンディ・サワーと戦い、惜しまれながら現役を引退した魔裟斗。スーパースターの引退後、K-1を始めとする格闘技のビッグイベントは冬の時代に突入したと言われている。
現在、TBS系スポーツ番組「S-1」で司会・進行役を務める魔裟斗は、この格闘技界の窮地について“格闘技ブームは再びやって来る”と、本日(9月3日)に発売された『格闘技マガジン・ヤマト VOL.1』のインタビューで答えている。
「スポーツを見ていると流れがあるなと思うわけですよ。プロ野球にしてもJリーグにしても、ピンチだった時期は何度もあったわけじゃないですか。そんなこともありながら、今はサッカー人気が上がってきているわけですよね。だから格闘技界も、そういう流れなんだろうなって、僕は思っています」
再び熱いムーブメントがやってくると思うか、との質問にも「そう思います」と力強く答えた魔裟斗。ほかにも現在の選手はどうするべきか、トップ選手だった時の苦しみ、自分が格闘技界を盛り上げるためにした努力のことなどを赤裸々に語っている。
同誌には、格闘技フリークとして知られるタレントの関根勤と漫画家の板垣恵介による対談、佐藤ルミナ、桜井“マッハ”速人、久保優太、RENA、神村エリカ、菊野克紀らのインタビューが掲載され、格闘技の「今」と「未来」を伝えている。
|