500年の歴史を誇るムエタイ史上、初めてタイ人以外で2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムのチャンピオンとなった藤原敏男。このキックボクシングの神様が総監督となり、来年春、ジュニア・キックボクシングの全日本大会を開催することが決定した。
ジュニア・キックボクシングとは中学生以下で15歳以下の選手を対象としたカテゴリー(プロライセンスを持っている選手は除く)。昨今、ジュニアクラスのランキングや王座を制定している団体は多く、レベルも飛躍的に上がってきている。
『All Japan Jr Kick 藤原敏男杯』は2012年1月と2月に日本全国で予選を行い、3月に東京で決勝大会を行うという、まさにジュニア・キックボクシングのリトルリーグ。各地区の代表(下記)は団体の垣根を越えたメンバーが務めている。
階級は25kg〜55kgまで5kgごとに7階級。ルールはヒジ打ちなし、顔面へのヒザ蹴りなし、首相撲は3秒まで、2分2Rインターバル30秒で決勝は2分3R。使用防具はヘッドギア、12オンスのグローブ、ファールカップ、ヒザあて、スネあて。なお、減量は禁止となっている。
見事、初代全日本チャンピオンとなるジュニア・キックボクサーは誰か!? 詳細は後日、発表される。
All Japan Jr Kick 藤原敏男杯実行委員
総監督 藤原敏男
北海道地区 BOUT代表・小堀 祐
東北地区 調整中
関東地区 事務局 M-1MC代表・山本智、尚武会代表・今井勝義
相談役 橋本道場会長・橋本敏彦
中部地区 BRIDGE代表・中島稔倫、NAGOYAKICK代表・関博司
関西地区 NEXT LEVEL魁塾塾長・林裕人、NEXT LEVEL健心塾代表・井端達也
中四国地区 NEXT LEVEL岡山拳之会会長・小川春彦、IGOSSO岩崎道場会長・岩崎亮正
九州地区 M-1九州代表・田尻秀行、朝久道場館長・朝久篤、吉田道場会長・吉田智哉
沖縄地区 琉球かきみだし協会会長・安里昌明
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