▲写真左より金、正道会館・中本館長代行、アクセル酒谷代表、宮野
“神戸から世界へ”を目標に回を重ねてきたACCEL(アクセル)が本格的に世界へ向けて始動! 12日(水)勇誠会本部にて、12月25日(日)神戸ポートターミナルホールで開催される『ACCEL18 聖夜格闘技最強決定戦』に関する記者会見が行われた。
会見ではACCELの酒谷敏生代表が「格闘技イベントのなかった神戸で回を重ねてきたACCELですが、バトルエンターテイメントとしての確立を目指し、神戸から日本へ、日本から世界へという理念の元にイベントを拡大して行きます」と挨拶。
そして“K-1の裏番長”として活躍した金泰泳(正道会館)と30万ドル(10月13日現在で約2300万円)で3年契約を結んだことを発表! さらに新極真会ワールドカップ覇者で、ACCELミドル級初代チャンピオンの宮野孝裕(宮野道場)の参戦、かつてK-1の中心選手として活躍したボブ・サップ(アメリカ)vsPRIDEで活躍したアレクサンダー大塚(AODC)の一戦を発表した。
会見に出席した金は「7年位前からお世話になっていた先生や、知人の方からお話をいただいていました。色々な団体からもオファーをいただいていますが、自分も選手生活が長くないので、試合のやりやすいところで試合をしたいと思いました。
海外の団体などは35歳を超えるとメディカルチェックが2日あったりして、なかなか難しい。僕はメディカルチェックが嫌いなんです(笑)。そこで僕は兵庫県出身ですし、青春時代を神戸で過ごし縁の深い街です。ACCELの神戸から世界へという理念にも共感が持てました」とACCEL参戦を決めた理由を説明。
金と同席した正道会館の中本直樹館長代行は、金のACCEL参戦について「正道会館はアマチュアですし、選手の希望に関しては後押ししてあげたいと思っています。こういったイベントには色々な団体がありますが、ACCELさんは空手が母体なので共通項があります。これは名古屋で行われているHEATさんに関しても言えるのですが、武道を母体としている団体とは共感できることが多いです」と語った。
金はACCELでの対戦相手について聞かれ「瀧川リョウ選手などが名乗りをあげていると聞いていますが、決まっていません。通常は90kgくらいですが、77〜85kgで戦って行きたいと思います。以前は大きな選手とも試合を行っていましたが、やはり体重を増やすと膝への影響とかマイナスも多いので」とコメント。
酒谷代表は「現在のところ2選手が立候補していますが、公募します。あくまでも希望ですが、(金と)ジェロム・レ・バンナ選手などの試合が見たいですね」と対戦相手を公募するとした。
また金と共にACCEL参戦が決まった宮野も会見に出席。「10日に北海道で試合を行った(1R、上段膝蹴りでKO勝ち)のですが、昨日オファーをいただきました(笑)。
このところ道場の子供達も頑張っているし、僕の頑張りも見せたいと思っています。以前、負けたことのある大石(亨)選手と空手マッチが検討されてるそうなので、自分もその試合をやりたいと思います。感動を目標にしてもらえるように頑張ります!」と意気込みを語っている。
アクセルプロモーション
「ACCEL18
聖夜格闘技最強決定戦」
2011年12月25日(日)神戸ポートターミナルホール
開場15:00 開始16:00
<決定対戦カード>
ボブ・サップ(アメリカ)
vs
アレクサンダー大塚(AO/DC)
<出場予定選手>
金泰泳(正道会館)
宮野孝裕(宮野道場)
<チケット料金>
指定8,000円/一般入場5,250円
<チケット発売場所>
ローソンチケット
<お問い合わせ>
アクセルプロモーション=TEL:078−576−2415
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