▲地元・宮城の阿修羅（左）が2冠王の十二林（右）を迎え撃つ
宮城県のPCK連闘会は、東北地方における格闘技の底上げ及び普及・活性化を図り、大会名と同じ「聖域」と銘打った独自タイトルの新設を発表した。
このタイトルは、東北地方の新人王戦という位置づけ。東北地方にあるジムに所属していること（団体は問わない。フリー可）、各団体のランカーになっていない選手が挑戦できるという。今後、聖域ランキング戦やタイトルマッチを定期的に行っていく予定だ。
同会の鈴木会長は「団体のプロライセンス取得者以外にも、本当に強い選手たちがたくさん眠っていると思うんです。埋もれている選手を引き出し、日の当たる場所を用意して飛躍していってほしいですね」とコメントしている。
また、11月23日（祝・水）宮城・アズテックミュージアムで開催される『聖域〜サンクチュアリ〜』の全対戦カードが発表された。
9月3日（日）の『新☆四角いジャングル』でUKF日本フェザー級王座を獲得した阿修羅（PCK連闘会）と、UKF日本スーパーウェルター級王座を獲得した阿部雅俊（PCK連闘会）が揃って参戦。王座獲得後初となる試合は、地元・仙台での凱旋試合となった。
 阿修羅は、MA日本フェザー級王座に続き、UKFインターナショナルフェザー級暫定王座を獲得して二冠王となった十二林稔（HOSOKAWA）とメインで激突する。阿部は新日本キックからの刺客・本田聖典（山田）を迎え撃ち、こちらもまたメインに登場。
→UKF王者になった阿部は凱旋試合で本田と対戦
セミファイナルには、個性的なキャラクターで強烈なインパクトを放つキューピー晋大（HOSOKAWA）が登場。笹羅ジムの核弾頭・笹羅歩（笹羅）と激突する。
なお同大会は、PCK連闘会が所属している、MA日本キックボクシング連盟の認定興行として行われる。
PCK連闘会/MA日本キックボクシング連盟認定
「聖域〜サンクチュアリ〜」
2011年11月23日（祝・水）宮城・アズテックミュージアム
開場12：00 開始12：30
＜全対戦カード＞
▼第13試合 ダブルメインイベントvol.2 58kg契約 3分5R
十二林稔（HOSOKAWA/MA日本フェザー級&UKFインターナショナルフェザー級暫定王者）
vs
阿修羅（PCK連闘会/UKF日本フェザー級王者、MA日本フェザー級5位）
▼第12試合 ダブルメインイベントvol.1 70kg契約 3分3R
阿部雅俊（PCK連闘会/UKF日本スーパーウェルター級王者、MA日本同級3位）
vs
本田聖典（山田/新日本キックボクシング協会/日本ウェルター級7位）
▼第11試合 セミファイナル フェザー級交流戦 3分3R
笹羅歩（笹羅/NJKFフェザー級7位）
vs
キューピー晋大（HOSOKAWA/MA日本フェザー級9位）
▼第10試合 聖域ウェルター級初代王座決定戦 3分3R（延長1R）
アニキ（PCK連闘会/聖域同級2位）
vs
清十狼（PCK連闘会/聖域同級3位）
▼第9試合 聖域スーパーウェルター級初代王座決定戦 3分3R（延長1R）
阿部義幸（PCK大崎/聖域同級1位）
vs
キング・ジョー（PCK連闘会/聖域同級2位）
▼第8試合 聖域ライト級初代王座決定戦 3分3R（延長1R）
村上綾（HOSOKAWA/聖域同級1位）
vs
龍助（PCK連闘会/聖域同級2位）
▼第7試合 聖域バンタム級初代王座決定戦 3分3R（延長1R）
菊地直人（HOSOKAWA/聖域同級2位）
vs
鷹飛琥（PCK連闘会/聖域同級3位）
▼第6試合 ミドル級 2分3R
凰牙（PCK大河原）
vs
交渉中
▼第5試合 フェザー級 2分3R
グロッキー良矢（HOSOKAWA）
vs
野田忠義（PCK大崎）
▼第4試合 スーパーライト級 2分3R
小畑悟（笹羅）
vs
中島崇（PCK総本部）
▼第3試合 ライト級 2分3R
佐藤健（PCK連闘会）
vs
卍丸（PCK仙台六郷）
▼第2試合 ライト級 2分3R
日下隆太（拳聖道場）
vs
親方（PCK大崎）
▼第1試合 56kg契約 2分3R
YU-SUKE（PCK連闘会）
vs
辻村幸治（PCK総本部）
＜チケット情報＞
RS席10,000円 A席7,000円 B席5,000円
※当日券は1,000円増し
＜お問い合わせ＞
PCK連闘会＝TEL：022-383-2440
出場各ジム |
