▲シュートボクシング、修斗、RISEの3団体から選手・関係者が総勢40名集まり、被災地でボランティア活動を行った
シュートボクシング、修斗、RISEの3団体合同による震災復興支援組織『SRS−For Japan−』が、10日(土)、宮城県南三陸町にある仮設住宅の一つでボランティア活動を行った。
今回のボランティア活動には3団体から選手・関係者が総勢40名も集まり、11月11日(金)に後楽園ホールで開催した合同イベント『SRS−For Japan−』でのトップファイターたちによるオークションの売上金全額と、各団体で復興支援のために募っていた募金を活用し、食材や物資、その他備品を揃えて現地入り。
炊き出しや餅つきを行っただけでなく、吉本光志と小宮山工介によるエキシビジョンマッチ、宍戸大樹とファビアーノ・サイクロンによるミット打ち、佐藤ルミナと戸井田カツヤによる格闘技セミナーも実施し、現地の人々と交流した。
プレスリリースにてSRSは今後の活動について「現地の様子が報道される機会が減るにつれ、人々の記憶からは次第に被災地の置かれている厳しい状況が忘れ去られつつあります。しかし現実には、お年寄りから小さな子供までがようやく小さな仮設住宅での生活をスタートしたばかりで、まだまだ普通の暮らしと呼ぶには厳しく辛い毎日を過ごしておられます。
そういう方々に、少しでも生きる希望や夢を持っていただけるように手を差し伸べ続けることが、SRSが行うべき支援なのだとあらためて実感いたしました。我々はこれからも格闘技ができることを考え、被災地への末長い支援を続けていきたいと思っております」としている。
|