▲中学1年生にして65勝(20KO)10敗3分の戦績を誇る伊藤(左)。今回はムアンシンチュウ(右)と対戦する
ジュニアでトップクラスに位置する選手が多数在籍するキックボクシングジム、尚武会は3月17日(土・現地時間)タイのナーイ・カノムトム記念日(ムエタイの父と呼ばれるナーイ・カノムトムの功績を称える日)にアユタヤで行われる大会に参戦する。
2010年、テープラシットスタジアム37kg級王座に輝き、昨年8月には王妃の誕生日興行クイーンズカップにて判定勝ちを収めた“天才ムエタイ少女”伊藤紗弥(尚武会)が、またしてもビッグマッチに出場決定。伊藤は「勝って今年のクイーンズカップに出場します」と意欲を燃やしている。相手は14歳のムアンシンチュウ・ウォーワンチャイ(タイ)で2つのベルトを持つファイターとのことだ。
そしてM-1やMAジュニアで活躍する溝口達也(尚武会)が今回で5回目のムエタイ参戦。溝口は国内で5つのベルトを保有し、2月26日にはM-1ジュニア40kg級王座の防衛に成功した。
→国内で5つのベルトを持つ溝口(左)はナロンリット(右)と対戦
相手のナロンリット・ウォーワンチャイ(タイ)は13歳で溝口と同年齢、溝口は「勝ってルンピニースタジアムに上がりたいです」と次の目標を語っている。
<その他の試合>
佐々木雄汰(尚武会)
vs
ガタンユーレック・サンヤーロンメットアントン(タイ)
小宮山怜虎(尚武会)
vs
ターロットレック・オーサムリット(タイ)
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